1. フレッシュゆずジュース

寒さが本格化する少し前、鮮やかな黄色に実ったゆずが手に入ったら、そのままジュースにしてみよう。
【フレッシュゆずジュースの作り方】
ゆずを横半分に切って種を除き、柑橘用の果汁搾り器(スクイーザー)で搾る。ゆず果汁をグラスに移して水で割り、好みの量の砂糖を加えれば、スッキリとした飲み口のフレッシュゆずジュースが完成。
手で搾る場合はあらかじめグラスに茶こしを載せておき、その上から搾ると種が入らない。
手で搾る場合はあらかじめグラスに茶こしを載せておき、その上から搾ると種が入らない。
【ゆずジュースのアレンジ】
水の代わりに炭酸水を使えば、適度な刺激が楽しいゆずサイダーに。ミルクで割ると少しとろみがついてヨーグルトドリンク風に。寝る前の一杯なら、お湯で割って生姜の絞り汁をプラス。風邪の引き始めにもおすすめの、体温まるゆずのホットドリンクになる。
また、砂糖の代わりに蜂蜜を使うとコクのある甘さに。黒糖やメープルシロップの風味も、ゆずと相性がよい。忙しい朝などはガムシロップを使うと冷水でも溶けやすく時短になる。
残った皮は表面だけをうすく剥き、千切りにして冷凍しておくと、ちょっとしたあしらいに使えて便利。ネットに入れて風呂に浮かべ、ゆず湯を楽しむのもおすすめだ。
また、砂糖の代わりに蜂蜜を使うとコクのある甘さに。黒糖やメープルシロップの風味も、ゆずと相性がよい。忙しい朝などはガムシロップを使うと冷水でも溶けやすく時短になる。
残った皮は表面だけをうすく剥き、千切りにして冷凍しておくと、ちょっとしたあしらいに使えて便利。ネットに入れて風呂に浮かべ、ゆず湯を楽しむのもおすすめだ。
2. ゆずと甘酒のスムージー

優れた抗酸化作用をもつとされるビタミンCやポリフェノールは、ゆずの果皮により多く含まれるのだとか。ゆずを皮ごと使ったスムージーで、ちょっとビターな大人の味わいを堪能しよう。
【ゆずと甘酒のスムージーの作り方】
材料はゆずと甘酒。ゆずはよく洗って横半分に切り、ヘタと種を取って一口大に切る。ゆずと甘酒を容器に入れ、ミキサーやブレンダーで滑らかになるまで攪拌する。ホットで飲む場合は、小鍋か電子レンジで沸騰させないように温めれば完成だ。甘酒の優しい甘味とゆずの上品な香りで心も体もリラックス。
【ゆずスムージーのアレンジ】
甘酒を牛乳や豆乳、ヨーグルトに替えても美味しくいただける。その場合は砂糖や蜂蜜などで少し甘味を足すと飲みやすい。
さらに野菜やフルーツをプラスすると栄養価がアップ。腹持ちもよくなるので、忙しい時の朝食代わりにもなる。グリーンスムージーにするなら、ゆずの風味を邪魔しない小松菜やアボカドがおすすめ。人参とも合う。フルーツで相性がよいのは、同じ柑橘類のみかんやレモンの他、りんごやバナナなど。いろいろ試してベストな組み合わせを見つけよう。
さらに野菜やフルーツをプラスすると栄養価がアップ。腹持ちもよくなるので、忙しい時の朝食代わりにもなる。グリーンスムージーにするなら、ゆずの風味を邪魔しない小松菜やアボカドがおすすめ。人参とも合う。フルーツで相性がよいのは、同じ柑橘類のみかんやレモンの他、りんごやバナナなど。いろいろ試してベストな組み合わせを見つけよう。
3. ゆず茶/ゆずシロップ

韓国では非常にポピュラーな「ゆず茶」。お茶といっても茶葉で入れるものではなく、生のまま砂糖漬けにしたゆずとそのシロップをお湯で割って飲む、体に優しい飲み物だ。ゆずでジャムを作ろうとすると、皮の苦み抜きなどに結構な手間がかかるが、本場韓国式のゆず茶なら、料理初心者でもチャレンジしやすい。一度作ったら毎年作りたくなるはず!
【ゆず茶/ゆずシロップの作り方】
材料はゆずと砂糖。それぞれ同量を用意する。
ゆずはよく洗ってヘタを取り、清潔な布やキッチンペーパーで水気を拭く。縦に四等分して皮と実を分け、実はミキサーやブレンダー、包丁などで細かく刻み、皮は千切りに。ボウルに刻んだゆずの実と果汁、皮を入れ、砂糖を加えてよく混ぜる。砂糖がなじんだら消毒した瓶に詰め、冷暗所で保存。1週間~10日程度置き、砂糖が完全に溶けてとろみがついたら完成だ。
砂糖は、スッキリとした甘さの上白糖やグラニュー糖を使用。三温糖やきび砂糖、もちろん蜂蜜でも美味しく仕上がる。どの場合も、ゆずと同量の糖分で漬け込むのがポイントだ。糖分を減らした場合は、カビが生えやすくなったりするので注意を。
ゆずはよく洗ってヘタを取り、清潔な布やキッチンペーパーで水気を拭く。縦に四等分して皮と実を分け、実はミキサーやブレンダー、包丁などで細かく刻み、皮は千切りに。ボウルに刻んだゆずの実と果汁、皮を入れ、砂糖を加えてよく混ぜる。砂糖がなじんだら消毒した瓶に詰め、冷暗所で保存。1週間~10日程度置き、砂糖が完全に溶けてとろみがついたら完成だ。
砂糖は、スッキリとした甘さの上白糖やグラニュー糖を使用。三温糖やきび砂糖、もちろん蜂蜜でも美味しく仕上がる。どの場合も、ゆずと同量の糖分で漬け込むのがポイントだ。糖分を減らした場合は、カビが生えやすくなったりするので注意を。
【ゆず茶/ゆずシロップの使い方】
できあがったシロップは、皮も一緒にカップに入れてお湯を注げば香り高いゆず茶に。冷たい水や炭酸水で割っても美味しいし、紅茶に入れるとゆずフレーバーがいいアクセントになる。バニラアイスクリーム、牛乳と合わせてミキサーにかければ子供も大好きなゆずシェイクに。大人はゆずカクテルやゆずサワーでも楽しめる。
飲み物以外にも、だし醤油や肉味噌、ドレッシングに加えると、ゆずの風味で味わいがワンランクアップ!ゼリーやパウンドケーキといった手作りスイーツなど、使い途はじつに多彩だ。
飲み物以外にも、だし醤油や肉味噌、ドレッシングに加えると、ゆずの風味で味わいがワンランクアップ!ゼリーやパウンドケーキといった手作りスイーツなど、使い途はじつに多彩だ。
【ゆず茶/ゆずシロップの保存】
冷暗所で熟成させ、砂糖が完全に溶けた後は、冷蔵庫に移して保存する。消費する目安は、ゆずと同量の糖分なら3カ月、それより低い糖分で作った場合は1~2週間だ。雑菌が入ると日持ちしなくなるので、瓶から取り出す際は必ず清潔なスプーンを使用しよう。
結論
お裾分けなどで大量にいただくと、「そのまま食べる」という選択肢がない分、意外に使い途に困るゆず。そんな時に思い出してほしいのが、今回紹介した「ゆずをドリンクで楽しむ方法」だ。ゆず茶はゆず2~3個から作れて大量消費も可能。仕込んでいると家中にゆずの香りが広がって、幸せな気分になれるはず。