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ほっけに添えたい付け合わせ、大根おろし以外は何が合う?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2018年12月12日

「ほっけ」を漢字で書くと、魚偏に花と当てて書く。これは、ほっけの稚魚が青く、海の表面に群れて現れるとき、花が咲いたように美しいことからこのような字が当てられた。その他、「北方の魚」という意味で「北方」と記されていることもある。では、ほっけの基本知識を簡単におさえたところで、今回のテーマであるほっけに添えたい付け合わせについて見ていこう。

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1. ほっけとは

「ほっけ」とはカサゴ属、アイナメ科、ホッケ属の食用魚で、国内では茨城県よりも北の太平洋沿岸および日本海沿岸で収穫される。

旬の時期は5月~7月、11月頃とされる。食材としては味が落ちやすいというデメリットがあるが、主に干物、ルイベ、煮つけのほか、フライやムニエルなどの調理法で食べられている。ほっけの身はほどよく繊維質で骨離れもよく脂もほどよくのっていて食べやすい。

脂っぽい食感もするが、脂肪やタンパク質はそれほど多くなく、ビタミンB、D、Eが豊富に含まれるほか、リンやカリウム、鉄、亜鉛などミネラル分も豊富なのが特徴だ。



2. ほっけの付け合わせは大根おろしが定番!?その意外な理由とは?

「ほっけ」に限らず、さんまなどアツアツの焼き魚に大根おろしが添えてあるのは定番だ。でもなぜ、大根おろしなの?と思っている方もいるかもしれないので、その理由をご紹介する。

■大根おろしに含まれるビタミンCや辛味成分がポイント!

まずは大根に含まれるビタミンC。これは魚に含まれる豊富なミネラル分の吸収を促すのである。また大根をすりおろすことで「イソチオシアート」という辛味成分が作られるが、これは食中毒予防に効果があるだけでなく、肝臓で発がん物質を中和する酵素を活性化させる働きがあることがわかっている。
大根おろしだけでなく、焼き魚にポン酢やレモンなどを絞って食べるという方もいるかもしれないが、それもおすすめ。ポン酢などにも柑橘類が含まれているため、ミネラル成分を効率よくとれるよい食べ方だ。

■大根おろしには発がん性の高い物質を体外へ排出する働きが。

大根おろしには「硝酸塩」という成分が含まれており、口の中で咀嚼する際、唾液の成分と反応して亜硝酸塩に変わり、この亜硝酸が魚に含まれるアミン類と結合するとニトロソアミンという発がん性物質に変化する。しかし、大根に含まれるビタミンCがその発がん性物質を分解する働きがあるのだ。ほっけだけでなく、焼き魚を食べる際は、たっぷりの大根おろしを添えて食べるには、このような栄養学的な根拠がちゃんとあるのだ。

3. ほっけに合うおかずは?

焼いたほっけに副菜を添えるならどんなおかずがよいだろうか。
大根の効用や余った大根を使った料理なら、切り干し大根の煮物もよいだろう。太陽の光をたくさん浴びた切り干し大根は、生の大根に比べて、カルシウムやカリウム、食物繊維のほか、ビタミンB1やB2なども豊富に摂れる。

また、海藻類との食べ合わせもおすすめ。一口に海藻といっても種類も多く、調理法もいろいろだが、例えばわかめの味噌汁や酢の物、ひじきの煮物なども一般家庭の食卓でよく見る海藻類とその調理法だ。

これら海藻に含まれるミネラル分、食物繊維は血圧やコレステロールを下げる効果があるので、多価不飽和脂肪酸を多く含む魚と一緒に摂ることで、生活習慣病の予防や改善に役立つ。

結論

ほっけの付け合せは、大根おろしが定番であるが、それにはちゃんと栄養学的な理由があった。他には、海藻類との食べ合わせもおすすめである。これをきっかけに、定番の大根おろしだけではなく、いろいろな付け合せに挑戦してみて欲しい。

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