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さやいんげん・さやえんどう・絹さや。それぞれどう違う?

さやいんげん・さやえんどう・絹さや。それぞれどう違う?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年12月20日

我々の食生活に欠かせない豆類。大豆やそらまめなど豆を食べる種類だけでなく、さやいんげんやスナップエンドウなど、さやごと食べる種類もある。今回は、さやいんげんや絹さやなど、わかりにくい豆の違いについて詳しく解説する。

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1. えんどう豆といんげん豆、何が違うの?

えんどう豆といんげん豆

豆の種類は多い。そもそも分類が違うものもあれば、収穫のタイミングや加工によって見た目も味もまったく異なるものもある。豆類を大きく分類すると、インゲンマメ属やエンドウ属、ダイズ属、ヒヨコマメ属などに分けられる。えんどう豆やいんげん豆は家庭料理に使うことも多いが、そもそも何が違うのだろう?

・えんどう豆
中央アジアから中近東・地中海沿岸地域を原産とするマメ科エンドウ属の植物。完熟した実を乾燥させたものは"えんどう"、食用の未熟な実は"実えんどう"と呼ばれる。グリーンピースもえんどう豆の1種。

・いんげん豆
中南米原産のマメ科インゲンマメ属の植物。金時豆や白いんげん豆、うずら豆などはいんげん豆の1種である。

さやえんどうとさやいんげん

えんどう豆とさやえんどう、いんげん豆とさやいんげん。これらの違いは、食べ方にある。ご存知の通り、えんどう豆といんげん豆は実である豆を食べる。これに対し、さやえんどうやさやいんげんは豆の入ったさやごと食べる。名称に"さや"がついているものは、さやごと食べる種類なのだ。えんどう豆の種類のうち "軟莢種(なんきょうしゅ)"と呼ばれる未成熟豆の若いさやを食べる品種がさやえんどうであり、いんげん豆の軟莢種がさやいんげんなのだ。

2. さやえんどうとさやいんげんの仲間を紹介

さやえんどうとさやいんげんには種類がある。ここでは、エンドウ属とインゲンマメ属ごとに、さやを食べる種類を紹介する。なお、「名称に"さや"がついているものはさやごと食べる種類」と説明したが、これには例外があり、名前に"さや"はつかなくともさやごと食べるものもある。

エンドウ属

・きぬさや(絹さや)
さやえんどうの中でもっとも代表的な品種。絹さや以外にもさやえんどうの種類はあるが、一般的には、さやえんどう=絹さやである。味噌汁や炒め物、煮物の彩りなど幅広く使われる。

・スナップエンドウ
グリーンピースを品種改良して生まれた品種。甘みとサクッとした食感が特徴。

・砂糖さや
糖度が高く、甘みの強さから砂糖さや(砂糖さやえんどう)と呼ばれる。絹さややスナップエンドウと同じように使える。

・オランダエンドウ
関西方面でよく見られる品種。一般的なさやえんどうよりも大きめ。

インゲンマメ属

・どじょういんげん
ケンタッキーワンダーとも呼ばれる品種。さやいんげんの中ではもっとも一般的。さやは丸く、15~20cmほど。

・サーベルいんげん
どじょういんげんよりも細く、色が濃い。

・モロッコいんげん
平たく、20~30cmもある長いさやが特徴。

・アキシマササゲ
名前に"ササゲ"とつくが、インゲンマメの仲間。さやに茶色い模様がある。

3. ほかにもある!さやを食べる種類

さやえんどうとさやいんげんの仲間を紹介したが、ほかにもさやを食べる品種は存在する。最後に、エンドウ属とインゲンマメ属以外のさやを食べる品種を紹介する。

ササゲ属

十六ささげが代表的な品種。30~50cmほどの長くて柔らかいさやが特徴。東南アジアではよく食べられるが、日本ではあまり見かけない。

フジマメ属(フジマメ)

"千石豆"や"つる豆"など地域によってさまざまな呼称を持つ。独特の香りがあり、味わいも良好。さやえんどうやさやいんげんと同様に使われる。

ナタマメ属(ナタマメ)

熱帯アジアやアフリカを原産とする品種。"刀豆(とうず・たちまめ・なたまめ)"、"帯刀(たてはき)"などさまざまな呼び名を持つ。花と豆が赤いアカナタマメ、花と豆が白いシロナタマメ、花が白く豆がピンク色のタチナタマメの3種に分けられる。近畿地方よりも西の地域で生産されている。

シカクマメ属(シカクマメ)

東南アジアを原産とする品種。沖縄では"うりずん豆"とも呼ばれる。さやの四方についたひだと、切ると断面が四角い特徴的な豆。東南アジアの料理によく使われ、沖縄でも栽培されている。

結論

えんどう豆といんげん豆を中心に、違いやさやを食べる品種などについて解説した。豆類は収穫時期によって見た目も食べ方も変わる。また、野菜に分類されるものと穀類に分類されるものとに分かれる。調べれば調べるほど面白い豆類、気になったらとことん調べてみよう!

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