このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

春菊は調理前に洗うのが正解?気になるあくの処理や切り方も解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2018年12月 9日

菊類特有の香りが食欲をそそる春菊。おひたしや炒めもの、鍋料理など、工夫次第でさまざまな食べ方ができるのも魅力のひとつと言える。香りが独特なため、「洗うと風味が落ちてしまうのでは?」「あく抜きはするべき?」など、調理方法について疑問を抱く人もいるのではないだろうか。春菊を美味しくいただくための下処理の仕方をご説明するので、調理前にチェックしていただきたい。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 春菊は洗う?洗わない?

春菊を調理する前に、「洗う?洗わない?」と迷ってしまいそうだが、洗うのが正解だ。春菊は買ってきてすぐに、サッと冷水で洗うのがポイントである。ボウルに水を溜めてふり洗いし、葉や茎についた土などを洗い流すようにしよう。洗わないと、調理した後に砂が出てきた...などということにもなりかねない。また、買ってきてすぐに洗わない場合は、霧吹きなどをかけて水分を与えておくといいだろう。

そのまますぐに使わずに保存する場合は、水気をしっかりと切ってからビニール袋に入れて冷蔵保存する。このとき、鮮度を保つために、水で濡らしたキッチンペーパーを根元に巻くといい。また、葉や茎が曲がるのを防ぐため、茎を下にして立てて保存するのがおすすめだ。ただし春菊は変色しやすいので、なるべく早めに食べきったほうがいいだろう。

2. 春菊のあくは取るべき?

春菊は風味が強いため「あくを取ったほうがいいのでは?」と考える人もいるかもしれないが、実際のところ、春菊はあくが少ない野菜と言える。そのため、調理の前後で特別なあく抜きの処理をする必要はない。

たとえば鍋料理に入れる前も、下茹でをしてあくを抜く処理は不要である。春菊は葉がやわらかいため、むしろ加熱のしすぎに気をつけたほうがいいだろう。必要以上に加熱してしまうと、春菊に豊富に含まれるビタミンCを損なう原因にもなる。

春菊を茹でておひたしなどにする場合も、茹でた後にあく抜きの目的で流水にさらす必要はない。軽く茹でたら、冷水でサッと冷やしてすぐに水気をしぼるのがポイントだ。サラダにするときなども、あく抜きの目的で冷水にひたす工程は不要である。どうしても気になる場合は、熱湯に軽くくぐらせて、すばやく水気を切るといいだろう。

3. 春菊の切り方

最後に、春菊を調理する場合の切り方を調理の種類別に見ておこう。

■鍋料理

春菊は火が通りやすいので、鍋料理に入れる場合は長めに切るのがポイントだ。1本を2等分するように切るといいだろう。長さで言えば6~7cmほどが目安である。

■おひたし

おひたしやナムルなど、軽く茹でて調理をする場合は、4~5cmほどの長さになるような切り方がいいだろう。熱湯で軽く茹でてから冷水でサッと冷やして水気をしぼり、食べやすい長さにカットしよう。

■サラダ

春菊をサラダに入れる場合も、鍋料理と同じように、2等分くらいの長さに切るといいだろう。このとき、茎の下のほうが太くて硬い場合は、茎の下の部分はサラダに使わず、炒めものなどほかの料理にするといい。また、葉の部分のみをサラダに使いたい場合は、葉先だけを手でちぎって使ってもいい。

■スープ

スープのアクセントとして春菊を入れる場合は、葉の部分を2~3cmに切り、茎の部分は1cm程度のさいの目状の切り方にすると使いやすい。小さく切った茎の食感を楽しめるだろう。

結論

春菊は下処理が面倒くさそうと思うかもしれないが、実際のところは軽く水で洗うだけでいいので、使いやすい野菜のひとつと言えるだろう。あくが少ないので、面倒なあく抜きなどをする必要もない。ちなみに春菊独特の香り成分には、咳を抑えたり痰を切りやすくしたりする作用があるとされており、古くから「食べる風邪薬」ともいわれてきた。食卓のメニューに何かワンアクセント欲しいと思ったら、ぜひ春菊を使った料理を試していただきたい。

この記事もCheck!

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ