このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
生タラと塩タラは違うもの?それぞれの特徴と下処理を検証

生タラと塩タラは違うもの?それぞれの特徴と下処理を検証

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年12月19日

タラは、淡白な白身が特徴の魚。身も柔らかく、食べやすいので広く食べられている食材だ。調理法も和洋中問わないところがうれしい。タラは、スーパーでは切り身の状態で販売されていることがほとんど。パッケージをよく見ると生タラと塩タラが存在する。今回はそれぞれの特徴と下処理を学んでいく。

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. タラとは

タラは、タラ目タラ科の魚。一般的にはマダラ(真鱈)のことを指す。日本はもちろん、ヨーロッパやアメリカなどでも広く食べられており、北半球でおもに漁獲される。日本での産地は、北海道が有名。身体の表面にはマダラ模様があり、体長は大きなもので1mほどだ。

タラとスケトウダラと銀ダラ

タラに似た名前の魚、スケトウダラと銀ダラはそれぞれマダラとは異なる種類だ。スケトウダラは、タラコの生みの親として有名。タラコはスケトウダラの卵巣であり、マダラとは関係がない。銀ダラは、タラとついているものの、実はカサゴ目ギンダラ科と種類も異なる魚である。

たらふくの語源

タラは、大食漢として知られている。たくさんのエビやカニ、タコなどを食べる。この様子から生まれた言葉が、たらふく食べるというもの。タラが腹部を膨らませるほど食べることが語源といわれている。

2. 生タラの下処理

タラは、一般的に切り身で販売されていることが多い。基本的に生食はしない。生で売られているものは、生タラ、生すきみ、生ぶわなどと呼ばれる。手軽に使える便利な食材なので、家庭料理には欠かせない存在だ。

目利き

生タラの切り身を購入する場合、まずはドリップが出ていないものをチョイスすること。ドリップが出ているものは、どうしても生臭さが気になる。次に身に弾力があるものをチョイスしよう。切り身はできるだけ、厚みがあるものを選ぶといい。

水気をふき取る

魚の基本だが、買ってきたら調理の前に必ずキッチンペーパーで水分をふき取ること。このひと手間を行うのと行わないのとでは、調理後の味わいがまるで違う。表面についている水分は、生臭さの原因とされている。さらに振り塩といって、軽く塩を振ると身が引き締まって美味しい。10分ほど経ったら、表面に浮いてきた水分をふき取れば完璧だ。

3. 塩タラの下処理

タラは、日持ちのしない魚。現在は、冷凍技術が発展しているため、船の上で血抜きや下処理をし、冷凍することができるが、昔はそういったことはできなかった。そんなときに活躍していたのが、塩漬け。近頃では、そのまま食べられるように軽く塩漬けしてあるものが主流となっている。

塩抜きが必要!?

スーパーで販売されている塩タラや甘塩タラは、塩の塩梅がまちまち。塩気が強いものは塩抜きの必要があるが、実際のところ、塩の塩梅が書かれているわけでないので、判断が難しい。塩タラを購入したが、生ダラとして使用したいという場合は、薄い塩水に10分ほどつけて塩抜きし、水洗いするといい。塩味がついたまま使用するという場合は、キッチンペーパーで水分をふき取ればOKだ。

生タラと塩タラ

生タラと塩タラ、どちらも販売されているなら、レシピに合わせて選ぶべき。ただ、小さな子どもや塩分を控えたい大人に食べさせる場合は、生タラを選ぶか、塩タラなら塩抜きをするといいだろう。生タラと書かれているレシピで塩タラを使う場合は、調味料として使う塩や醤油の量を控えめにすることでも対応可能である。

結論

タラはレシピを確認して、生タラか塩タラをチョイスするのが正解。レシピの中には、タラチリと呼ばれる鍋やフライなど、塩タラの方が向いているものもある。塩分が気になるという人は、調整のしやすい生タラを選ぶと安心だ。

この記事もCheck!

  

おすすめ記事おすすめ記事

    ページトップへ ページトップへ