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豚こま切れ肉はなにか?美味しい肉の見分け方、保存方法をおさらい

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2018年12月23日

肉の食材のなかで、豚こま切れ肉ほど庶民的なものはないだろう。形が不揃いのため、おもてなし料理には向かないが、和食、中華、エスニック料理と守備範囲が広い。実は欧米では、一般に出回っていない食材である。世界的には限られた食材と知れば、見方が変わるだろうか。これから豚こま切れ肉についての知識を深めていこう。

1. 豚こま切れ肉とは?切り落としとは?

豚こま切れ肉とは、文字通り、こま切れになった豚肉を指す。さまざまな部位を加工する上で出てくる半端なものをより集めた商品である。部位に加え、大きさ、厚さが不揃いになっている。一方、切り落としとは、一つの部位を加工する上で出てくる半端な肉を集めた商品である。大きさは違っても、厚みがそろっていることがある。しかし明確な定義はないので、こま切れと同じ扱いとしている店もある。

言い換えると、豚こま切れ肉は、いろいろな部位のかたまり肉や薄切り肉をつくる上の副産物のようなもの。無選別のため、一般的には切り落としよりも安いことが多い。

2. 豚こま切れ肉の美味しい食べ方

豚こま切れ肉の特徴は、薄いこと、小さいこと、柔らかいこと。火が通るのが早いので、短時間で仕上げる炒め物に最適である。煮物としても使われるので、守備範囲は広い。複数の部位の肉が集まっているため、味や食感の違いがアクセントになるだろう。

また豚汁に使われることが多いのも特徴と言える。いい出汁がとれるし、具としても楽しめる。注意したいのは、肉は60℃を超えるとタンパク質が固まりはじめ、68℃を過ぎると硬くなりやすくなること。意外かもしれないが、豚汁の煮込み時間もせいぜい10分程度である。パサつかないようにするために、温度が上がりすぎないよう短時間の調理を心がけたい。

3. 美味しい豚こま切れ肉の見分け方

豚肉全体に言えることだが、新鮮なものは、淡いピンクでややグレーがかっている。つやがあるものがよいだろう。また脂身については、白や乳白色のものがよいとされている。
選んではいけないのは、赤身の部分の赤みが強いもの。老齢の個体の肉で固い可能性がある。また赤身がグレーっぽいものや褐色のものは、古くなっている。脂身が黄色いのも古くなっているサインだ。豚こま切れ肉については、脂身が多すぎないものを選ぼう。

4. 豚こま切れ肉の保存方法

豚肉は意外と足が速い。冷蔵保存なら購入から2日前後で使いきりたいもの。それ以降であれば、色が変色していないか、嫌なにおいがしないか、必ず確認してから早めに使いたい。
冷凍であればもっと長く保存できるが、鮮度は失われていく。美味しく食べるなら2週間以内、遅くとも4週間で使いきろう。

豚こま切れ肉を買ってきたら、冷蔵庫に入れないで、すぐに冷凍作業をするのが鮮度を保つ秘訣である。小分けしてラップでぴっちり包み、急速冷凍をする。その後ジップロックに入れて冷凍室に入れておくのがいいだろう。酸化しないよう、なるべく空気に触れないようにするのが、肉を上手に保管するポイントである。また味付けをしてから冷凍すると、保存している間に味がしみこみ、凍ったまま調理ができるので、美味しさと時短の両方を実現できる。

結論

今回は、豚こま切れ肉の定義、料理法、よい品の見分け方、保存方法をおさらいした。最初から小さいのでカットをする手間が要らず、洗い物が減るというのも見逃せない魅力である。足が速いので、基本は冷凍保存するものと捉えてもよいかもしれない。安売りの際にまとめ買いをして、冷凍庫に常備しておくと重宝するだろう。ただし、美味しく保存できる期間を忘れないよう、日付をメモするなどしてしっかり管理をしたい。

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