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ロールキャベツをコンソメ味で作ろう!煮崩れしないポイントも紹介!

ロールキャベツをコンソメ味で作ろう!煮崩れしないポイントも紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年8月11日

たっぷりのスープでトロトロに煮込むと美味しいロールキャベツだが、普段はどんな味付けで作っているだろうか。基本といえばコンソメだが、いつも同じような味になってしまう人も多いだろう。そこで今回は、コンソメを使ったいろいろなロールキャベツの作り方を紹介したい。基本やアレンジ、隠し味なども紹介するのでぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. コンソメ味のロールキャベツの作り方

まずは、基本のロールキャベツの作り方から見てみよう。ロールキャベツに必要なのはキャベツと中に包むタネ、スープ用のコンソメや調味料である。タネには合いびき肉・パン粉・玉ねぎ・卵・塩コショウなどを使用する。

コンソメ味のロールキャベツの作り方・手順

材料が分かったところで、実際の作り方を分かりやすく紹介しよう。
  • キャベツの芯に切り込みを入れて葉を外側からはがし、たっぷりの熱湯でしんなりするまで茹でる。硬い芯は包丁で削ぎ落としておくとよい
  • 玉ねぎをみじん切りにし、フライパンで炒めるか電子レンジで加熱して冷ます
  • ひき肉・冷ました玉ねぎ・パン粉・卵・塩コショウを混ぜてタネを作る
  • キャベツを広げてタネをのせ、左右を折り込みながら巻いていく
  • 巻き終わったら鍋に並べ、水やコンソメを加えて火にかける
  • アクを取りながらじっくり煮込み、キャベツが柔らかくなれば完成
味が足りないときは塩コショウなどで調整して仕上げよう。ロールキャベツは作るのが難しそうなイメージがあるが、実際に手順を見てみるとそこまで難しくないのが分かる。

2. ロールキャベツを上手に作るためのポイント

ロールキャベツは意外と簡単に作れると分かったが、キャベツがキレイに巻けなかったり煮崩れてしまったりする人も多いだろう。ここでは、上手にロールキャベツを作るためのコツを紹介しよう。

ポイント1.大きなキャベツの葉っぱを使おう

キャベツの葉をはがすときに注意してほしいのが、葉のサイズである。外側の葉ほど1枚が大きいため、なるべく外側の葉を使うようにしよう。外側の葉だけでは足りないときは、内側の小さめの葉を2枚1組にして使うとよい。2枚使う場合は縦に並べ、つなぎ目がはがれないように注意しながら巻いていこう。

ポイント2.巻くときは隙間をなくすようにしよう

キャベツでタネを巻くときは、左右の葉を内側に折り込むようにして隙間なく巻くのがポイントだ。巻き方が甘いと、煮込みの段階で崩れたりタネがはみ出したりするので注意しよう。また、煮込むときは巻き終わりが下にくるように置くと崩れにくい。

ポイント3.爪楊枝の代わりにパスタなどで留めよう

ロールキャベツは爪楊枝を使って固定すると崩れにくいが、誤って口に入れてしまう可能性もある。そんなときは、パスタを使うのがおすすめだ。折ったパスタで固定して煮込めば、パスタごと一緒に食べられる。巻き終わりの部分に2~3ヶ所ほど留めておくとよい。

3. コンソメ味のロールキャベツを美味しくする隠し味

コンソメ味のロールキャベツはシンプルに仕上げても美味しいが、ちょっとした隠し味を加えるのもおすすめである。

隠し味1.鶏ガラスープの素

コンソメ味に使う隠し味の1つ目は、鶏ガラスープの素だ。量としては、コンソメで味付けしたスープに少量加える程度が目安である。洋風の味わいはそのままに、ロールキャベツの味に深みが出る隠し味である。鶏の旨みやコクがプラスされ、濃厚な味わいが楽しめる。

隠し味2.醤油

隠し味の2つ目は、日本人になじみの深い醤油である。醤油を加えると和の雰囲気が加わり、食べやすい味わいに仕上がる。普段食べている和食の味わいに近くなり、洋食が苦手な人でも食べやすいだろう。

隠し味3.砂糖

3つ目の隠し味は、少し意外な甘い砂糖だ。コンソメスープに砂糖は合わないような気もするが、少量加えると優しい甘みとコクがプラスされる。子どもにも食べやすい味わいで、野菜が苦手な人にもおすすめだ。

4. コンソメ味のロールキャベツのアレンジアイデア

コンソメ味のロールキャベツは基本の作り方でも美味しいが、少しのアレンジを加えるといろいろな味わいが楽しめる。ここでは、さまざまなアレンジ方法を紹介しよう。

アレンジ1.チーズロールキャベツ

キャベツやひき肉と相性のよいチーズを使えば、いろいろなアレンジが楽しめる。たとえばタネと一緒にチーズを包めば、切ったときにチーズがあふれるロールキャベツの完成だ。また、仕上げに上からチーズをのせて加熱すれば、キャベツの上でとろけるチーズが楽しめる。

アレンジ2.ロールキャベツのベーコン巻き

タネをキャベツで巻いたあと、さらにベーコンで巻いて仕上げる方法もある。長めのベーコンでしっかり巻くと煮崩れにくく、ベーコンのコクや旨みもプラスされて美味しく仕上がるのだ。

アレンジ3.白身魚のロールキャベツ

ひき肉が苦手な人は、白身魚を使ってロールキャベツを作ることもできる。ひき肉の代わりに白身魚のすり身などを使い、キャベツで巻いて煮ていく。青のりを加えるなどして磯の香りをプラスすると、より美味しく食べられるだろう。

結論

ロールキャベツは料理の中でも比較的難易度が高いイメージがあるが、作り方やポイントをおさえれば意外と簡単に作れる。また、コンソメ味にちょっとした隠し味をプラスすれば、さまざまな味わいも楽しめる。チーズやベーコン、白身魚を活用してアレンジロールキャベツにチャレンジしてみるのも面白いだろう。
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  • 公開日:

    2019年2月 5日

  • 更新日:

    2021年8月11日

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