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冷蔵庫での保存には向かない!?米油の正しい保存方法とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月11日

高温に強く、揚げ物や炒め物などの加熱料理におすすめの米油。料理を口にすると口中に食材の甘みが広がるという。また天然の栄養成分がたっぷり摂取できたり、血中コレステロールを低下させたりする効果や、美容効果が期待できるなど、嬉しい特徴を持ち合わせている。今回は米油の正しい保存方法について紹介しよう。

1. 米油の正しい保存方法

ゴマ油や菜種油、オリーブオイルなど、ほかの油と比較するとサッパリ軽いという特徴を持つ米油。原料は玄米を精米する際に発生する米ぬかと米胚芽である。一般的な家庭で使用しているところは少ないようだが、学校給食やポテトチップスなどの揚げ菓子に使われている。意外と身近にある食品にも米油が使用されているかもしれない。気になる人はラベル表示で確かめてみるとよい。

では米油は、どう保存すれば長持ちするのだろうか。一般的に油が劣化しやすくなるのは、気温が高い場所に置いたり、直射日光を浴びたり、酸素にふれる面積が大きいことだ。正しい保存方法のポイントは、光を遮った涼しい場所で酸素にふれないようにすることと覚えておいてほしい。

2. 米油は冷蔵庫での保存は可能?

光は米油を劣化させやすいので、冷暗所での保存がベストである。では冷蔵保存は可能なのだろうか。米油は冷蔵庫内で保存する必要はないといわれている。開栓前はもちろん、開栓してからも常温で冷暗所に置いておけば大丈夫だ。

冷蔵庫で冷やすと白く濁ることがある。これは米油中の成分が低温により固まって結晶化するためだ。決して異物や不純物が混入したり、変質したりしたわけではない。使用して大丈夫だが、冷蔵庫よりも常温保存をおすすめする。

高温や高熱も米油を傷める原因である。炎天下の際に車の中に長時間置きっぱなしにしたり、ガスコンロの周辺に保存したりするのはNG。また米油は空気にふれる面積が大きいと傷みやすいため、栓をきっちり閉めておくのが劣化させないポイントだ。もし栓を閉め忘れたまま保存しておくと、ゴミや虫が入るケースもあるので注意しておこう。栓をなくした場合は、アルミホイルできちんとカバーすればOKだ。

3. 米油の賞味期限と劣化した際の目安とは?

賞味期限とは商品のラベルに掲載されている保存方法どおりに未開封の状態で保存すれば、美味しく味わえるという期間のことだ。米油に限らず油の賞味期限は、一般的に容器の種類で異なるという。たとえば缶の容器であれば製造後から2年くらいで、ペットボトルは1~1年半ほど。美味しく味わうには開封後、容器に書かれている保存方法に従い、1~2ヶ月以内に食べきるのがベストだ。

油類の特徴は繰り返し使えることだが、だいたい何回くらいまで使用できるのだろうか。油類が劣化するスピードは、温度や頻度、揚げ物料理の種類によって異なる。一概にはいえないが、米油に関しては加熱に強いといわれているため、ほかの油と比べると、およそ1~2回は多く使用できるようだ。

また劣化の目安は色が濃くなったり、加熱するときに変なにおいがしたり、揚げ物をする際に泡立ち方が激しくなったり、冷えている状態でドロッとした感じになった場合は、油が傷んでいる証拠なので処分しよう。

結論

米油の正しい保存方法は冷蔵庫ではなく常温で高温や光を避け、できるだけ空気にふれさせないことが大切なポイントだ。米油には便秘を解消し血管を正常に保つ働きのあるオレイン酸や、血中コレステロールの値を改善する効果のあるリノール酸、抗酸化力が強く、アンチエイジング効果が期待できるビタミンEなど、優れた栄養成分が豊富に含まれている。正しく保存して積極的に料理に使用してみてはいかがだろうか。

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