このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

いまさら聞けない!焼き鳥の部位と名称、希少部位まで一気におさらい

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年3月29日

焼き鳥は庶民に愛される、日本のストリートフード。ねぎま、レバー、皮など定番の部位から、ぼんじり、せせり、そりなどちょっと聞きなれない部位まで、さまざまな串が登場する。今回は、その部位が鶏肉のどこの部分に当たるのかをおさらいしていくコラムだ。

1. 焼き鳥とは

焼き鳥の歴史

現在、焼き鳥といえば鶏肉が使われるのが普通。ただ、日本で鶏肉が広く食べられるようになったのは明治時代以降。一般家庭に広まったのはブロイラーが登場した戦後である。串に刺して焼くという調理法は、江戸時代からあったもののこの頃はキジやカモが主流だったようだ。

焼き鳥と屋台

焼き鳥は屋台文化として発展を遂げた。当初は鶏肉のなかでも端肉や内臓系が主だったようだ。というのも当時鶏肉は高級品で、庶民には遠い存在だったのだ。現在のように焼き鳥が庶民のものとなったのは、戦後になってから。安い鶏肉が安定的に供給されたこと、そして高度経済成長の追い風を受け、発展を遂げたと言える。

塩とタレ

焼き鳥は、鶏肉を串に刺し、炭火などで焼いたものである。味付けは塩とタレがある。古くはタレが主流であったが、近年になり、鶏肉にこだわる高級焼き鳥が流行したこともあり、塩もかなり浸透している。

2. 定番部位をおさらいしよう!

正肉ってなに?

焼き鳥の王道ともいえる正肉。これは、鶏肉のもも肉または胸肉のことである。もも肉は脂身が多くジューシー。胸肉の方がさっぱりと食べることができる。ちなみにこの正肉の間にネギを挟んだものが、ねぎまである。

高タンパク低カロリーなささみ

話題の糖質オフや体重管理にも活躍してくれそうな部位、ささみ。こちらは胸肉の上部に位置する部位で、その形が笹に似ていることからささみと名付けられたそうだ。脂肪は少ないものの、肉質は柔らか。わさびや梅肉、明太子などをトッピングした串も人気が高い。塩で食べると旨い部位でもある。

レバーやハツなど内臓系

レバーは肝臓。鉄分を感じる味わいは好き嫌いの分かれるところでもある。ちなみに近頃よく見る白レバーは、部位は同じ肝臓でも脂肪肝になったもの。すなわち鶏版のフォアグラのようなものである。ハツは心臓でぷりっとした食感が持ち味。比較的、内臓特有の匂いが少ない。砂肝は胃袋の外側にある筋肉でこりこり、しゃきっとした食感が癖になる。

3. 知る人ぞ知る、焼き鳥の希少部位

ぼんじりってどこ?

正肉よりもジューシーで皮よりも肉感を楽しむことができるぼんじりは、鶏肉の尾っぽ。牛肉などでいうとテールにあたる。尾骨の周辺にある肉で、1羽からとれる量が少ないため、スーパーなどにはあまり流通しない。脂がたっぷりでこってりしているのに肉感がある理由は、この部位の筋肉がよく使われていることを表している。焼き鳥店でも人気が高い。

せせりってどこ?

せせりは首の肉。こちらも1羽から少ししか取ることのできない希少部位である。ぼんじりよりも繊維質を感じるが、こちらもジューシーな脂肪と引き締まった肉質とのバランスが良い。そしてよく動かしている部位なので、噛むほどの味わいが出る。旨みもたっぷり。

ちょうちんってどこ?

こちらも人気部位のちょうちん。黄色く、丸い、果物のきんかんのようなルックスが特徴である。こちらは最終的に卵の黄身になる部分。まだ卵の状態になるまえに、卵巣のなかから採取される。ひもと呼ばれる卵巣と子宮を結ぶ輸卵管と一緒に提供されるのが一般的だ。

結論

上記以外にも骨盤の内側になるそり、食道部分を指すさえずり、腎臓を指すせぎもなど、さまざまな部位がある焼き鳥。さらに日本だけでなく、近年では海外でもYAKITORIの名称で親しまれているらしい。お品書きを見て、部位が説明できれば会話も盛り上がるかもしれない。一度、おさらいしておくといいだろう。

この記事もCheck!

\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ