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縁起食【おはぎ】はカロリー&糖質が危険!ダイエット中の食べ方は?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年4月27日

魔除けの意味がある小豆を使った縁起のよい食品【おはぎ】は、お彼岸の食べ物として浸透している。毎年実家で食べる方もいるのではないだろうか。しかし、おはぎには炭水化物の塊であるもち米や、砂糖入りのあんこが惜しみなく使われていることから、カロリーや糖質が心配になるところだ。そこで今回は、おはぎのカロリーと糖質・栄養成分について調査した。ダイエット中の方に向けた食べ方も記載しているので、ぜひ参考にしてほしい。

1. 縁起食のなかでも高カロリーなのがおはぎ

もち米を適度に潰し丸めたものに、あんこをまとわせた和菓子であるおはぎ。そのカロリーは1個(約67.3g)あたり159kcal、100g換算で236kcalとカロリーが高い。
ここで、おはぎと同じく縁起のよい食品のカロリーを見てみよう。5月5日の端午の節句に子孫繁栄の象徴として用意される「柏餅」のカロリーは、100gあたり206kcal。鯛や招き猫などの縁起物を象った和菓子である「最中」のカロリーは、100gあたり285kcal。季節を問わず、おめでたい日に作られる「赤飯」のカロリーは、100gあたり190kcalだ。
おはぎは最中と同程度のカロリーであることが分かるが、平均的な食事量は最中の方が少なく、1食あたり37.1g、カロリーは86kcalだ。このことから、縁起食の中でもおはぎはカロリーを多く摂取してしまう危険性が高いといえる。

2. おはぎから摂れる栄養成分ポリフェノールとは

カロリーに気を付けるべきおはぎだが、身体によい効果が期待できる栄養成分も含まれる。それがおはぎのあんこに含まれる、小豆由来の栄養成分「ポリフェノール」だ。ポリフェノールは、身体を老化させるといわれる活性酸素を減らしたり、活性酸素の生成を抑制したりするという。しかも、小豆には赤ワインの約2倍のポリフェノールが含まれている。
「細胞の酸化=老化を引き起こす」活性酸素は、人が呼吸で取り入れた酸素のうち2%から成るといわれている。活性酸素が増えれば増えるほど身体は老化し、動脈硬化やがんなどの生活習慣病にかかる恐れも増える。おはぎから摂取できるポリフェノールも健康に役立つ栄養成分として期待できるはずだ。

3. おはぎは糖質量にも気を付けるべき!

もちと小豆、砂糖が主材料であるおはぎは、糖質量にも気を配らなければならない。その量は1個(約67.3g)あたり36.4g、100g換算で54gとかなり多いのだ。参考までにおはぎ以外の縁起食に含まれる糖質量を算出してみよう。100gあたりで見ると、柏餅に45g、最中に46.9g、赤飯に40.3g含まれており、おはぎの糖質量がいかに多いかが分かる。

4. ダイエット中におはぎをカロリーオフする食べ方

カロリーだけでなく糖質量にも気を配らなければならないおはぎだが、親戚や実家で出されたときには、ダイエット中といえども断るのは忍びない。そこでカロリーオフする食べ方としては、誰かと半分ずつシェアする方法を試そう。
また、きなこや黒ゴマ、青海苔などさまざまなおはぎが用意されているのなら、スタンダードなあんこのおはぎを選ぶのがカロリーオフする食べ方の1つになる。おはぎにトッピングされている食品のカロリーや糖質を避けられるためだ。
ただし、もちにあんこを包んでおらず、直接きなこなどをまぶしているおはぎがあれば、そちらを選ぶのがカロリーオフする食べ方としては最高だ。おはぎ1個(約67.3g)に使用されるあんこは、約89kcal(糖質21.4g)だが、砂糖入りのきなこなら約25kcal(糖質2.6g)に抑えられる。

結論

お彼岸に食べる縁起食のおはぎはカロリーも糖質も高く、ダイエット中には向いていない和菓子である。その一方で、おはぎのあんこに含まれるポリフェノールは健康に役立てられるようだ。少し面倒だが、1日の総摂取カロリーと糖質量を計算し、食べ過ぎないようにおはぎを味わってみてはいかがだろうか?「お彼岸の日だけ」と心に決めて、ご先祖様へ思いを馳せつつおはぎを食べるのも、きっと味わい深いだろう。

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