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余った五平餅は冷蔵?冷凍?保存後に美味しく食べる方法も紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年4月11日

中部地方に根付くソウルフード「五平餅」は、串に刺した餅に甘辛いみそだれを塗り、香ばしく焼き上げた食べ物だ。現地に行ったら一度は食べたいこちらの一品は、あまりの美味しさから土産物として購入する方も多い。そんな五平餅を土産物としてもらったものの余ってしまった場合はどのように保存するのがベストなのだろうか。本記事では五平餅の正しい保存方法と、再び美味しく食べる方法をご紹介していこう。ぜひ参考にしてほしい。

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1. 五平餅の「常温保存」は正しい保存方法?

一般的に食品の正しい保存方法といえば常温・冷蔵・冷凍が挙げられるが、手作りの五平餅は常温保存できないことを覚えておこう。五平餅の材料はごはんから作った餅と、豆やくるみなどを混ぜたみそだれだが、このなかでも餅は大変傷みやすい。これは、常温保存だと、細菌の増殖を引き起こす3要素の「適度な温度」「水分」「栄養(でんぷんなど)」がすべて揃ってしまうためである。

■土産品には日持ちする五平餅を選ぼう

お土産として五平餅を買う場合は、店頭で焼き上げているものではなく、市販品を買うとよいだろう。商品によって正しい保存方法が異なるほか、消費期限も7~30日程度とばらつきはあるが、その場で焼いて売られている五平餅より日持ちするのは間違いない。なお、真空パックされた五平餅なら、正しい保存方法として常温保存を推奨しているものもある。

2. 五平餅が冷蔵保存に不向きな理由は「餅」にあり

五平餅は常温保存だけでなく、冷蔵保存もおすすめできない。餅の材料であるごはん(白米)自体が冷蔵保存に向いていないためだ。モチモチでふっくらしたごはんを冷蔵庫に入れてしまい、パサパサで味気なくしてしまった......という経験をしたことはないだろうか。これは、ごはんが冷蔵保存によって劣化し、炊飯前の米のように味気なくなってしまう現象で、老化現象と呼ばれている。
五平餅を冷蔵保存しても、この老化現象は発生する。そのうえ、五平餅を再び温めても元通りの柔らかな食感には戻りにくいので注意が必要だ。

3. 五平餅の老化を避けるには冷凍保存が最適

老化現象を防ぎつつ五平餅を保存するには冷凍保存が最適だ。保存に必要なものは、ラップと冷凍保存用の袋の2点のみ。空気が入らないようにして五平餅をラップで包み、それを冷凍保存用の袋に入れ、密閉してから冷凍室へ入れよう。ただし、冷凍保存した五平餅は3週間程度で食べきってほしい。
できるだけできたての品質を保つには、調理後、なるべく早く冷凍保存するのが重要だ。また、味噌を塗って焼く前の五平餅であれば、餅とみそに分けて冷凍する方法もある。解凍時に焼いて仕上げることで、作り立ての風味を再現できる。

4. 五平餅の香ばしい風味を再現する解凍方法

冷凍した五平餅の解凍方法は、常温に出して解凍したあと、オーブントースターやグリルで焼き直すとよい。餅と味噌を分けて冷凍した場合も、いったん自然解凍してから、餅に味噌を塗って焼こう。こうした解凍方法は、五平餅特有の香ばしい風味を再現できる。焼き直す時間が取れない場合は、電子レンジで温めてもよい。
冷凍状態で販売されている五平餅も、解凍してから焼き直す方法を推奨しているものが多い。食べたいときに必要な分だけ調理し、残りは引き続き冷凍しておくのがポイントだ。調理済みの五平餅は、すぐに冷凍してもわずかながら劣化していく。品質を保った美味しい五平餅を食べるには、一度解凍したらすべて食べきり、再冷凍は控えよう。

結論

かつては「木こりの携帯食だったのではないか」という説もある五平餅は、いまや食べ歩きでも人気のあるご当地メニューだ。土産としても喜ばれる品だが、土産用なら保存向きに作られた市販の五平餅を購入していこう。また、その際に食べきれなかったときの保存方法を教えてあげることができればさらに喜ばれ、あなたの料理知識も褒められることだろう。

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