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伸びた麺はイヤだ!冷やし中華を美味しく食べるコツと保存方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年8月 7日

夏が近づくと、ラーメン屋の前に張り出される「冷やし中華始めました」のポスター。ラーメンも国民食だが、冷やし中華もまた然り。酸味の効いたさっぱりとした風味が、暑さでバテ気味の身体にすーっと入ってくる。インスタントや生麺の「冷やし中華」もスーパーなどで手に入るので、家で作って食べるという人も多いだろう。ここでは麺の保存方法や調理のポイントなど、美味しく冷やし中華を食べるコツを紹介する。

1. 地方によって違った!「冷やし中華」の味と呼称

冷やし中華といえば、水でキュッとしめた冷たい中華麺に、ハムやキュウリの千切り、錦糸卵などの色とりどりの具材をのせ、酸味のきいた醤油ダレをかけて食べる夏の風物詩。中華という名はついているものの、日本が発祥といわれている。また、地方によってその呼び名や中身は少々違うようだ。
岩手では冷し中華のことを「冷風麺」(れいふうめん)と呼ぶ。岩手で冷麺といえば、韓国料理店で出てくるような辛味のある盛岡冷麺のことをさすという。
また山形では、「冷やしラーメン」という冷たいラーメンもあるそう。冷やし中華とは違い、普通のラーメンの冷たいバージョンといったもので、スープも麺も冷たく、氷を浮かべることもあるとか。冷やし中華のように酸味はなく、醤油ベースだ。
静岡県の一部地域では、水で締めた麺に酢の入っていない甘口スープの「冷やしラーメン」を提供する店もあるという。地方によって、冷たい麺もそれぞれの特色があるようだ。

2. 冷やし中華の冷蔵保存

麺のコシも冷やし中華の魅力のひとつだが、茹でた麺が団子のようになってしまったという悲しい経験はないだろうか。茹でた麺は、まず冷たい流水をかけてヌメリを取り、氷水でしっかりと締める。
すぐに食べないのならば、ゴマ油を少量かけて全体的に混ぜておこう。これで、麺が固まるのを防ぐことができる。もちろん、茹で時間も長くなりすぎないよう気を付けなければいけない。油は、サラダ油でも構わないが、食べる時の風味を考えると、やはりゴマ油がおすすめだ。
ゴマ油を絡ませたら、麺を皿にのせ、具材をのせていこう。キュウリやトマトなど水気を含んだものは麺に水分が移るので、すぐに食べない場合は別の容器に入れることをおすすめする。卵やハムなど水分の少ない具材なら、のせた状態で冷蔵庫に保存。タレをかけてしまうと、麺が水分を吸って伸びてしまうので、タレはかけないことが鉄則!タレは食べる直前に、すべての具をのせてからかけるようにしよう。
具材をのせた状態の麺は、その日のうちに食べきろう。茹でる前の麺の冷蔵保存については、賞味期限内を守ることが鉄則だが、夏場は早めに食べることをおすすめする。

3. 冷やし中華の冷凍保存と解凍

中華麺を長期保存したい場合は、冷凍庫での保存がおすすめだ。市販のものは1色ずつ小分けになっているものがほとんどなので、それをファスナー付保存袋に入れて、空気を抜いた状態で保存しよう。冷凍した麺は崩れやすい。あまりぎゅうぎゅうに詰め込んで保存すると、食べる時に麺が短く折れて食べにくくなってしまうので、注意が必要だ。保存期間の目安は1ヶ月ほど。それ以上経過すると、冷凍焼けを起こして麺が乾燥してパサパサになってしまう。茹でても美味しいとはいえないので、保存したまま忘れないように気を付けたい。
冷凍した麺は、自然解凍をすると途中で麺同士がくっついて固まってしまい、味も損なわれる。凍ったままの状態で鍋に茹でるようにしよう。湯に入れたばかりの時は、まだ麺が固まっているので、すぐに混ぜようとすると麺が切れてしまう可能性がある。湯に入れたあと少しほぐれてから麺を混ぜるようにしよう。
茹で上がり後は、通常の冷やし中華の作り方と同様、しっかりと水を切って、冷水で締めよう。
麺を茹で終えてから具材を切るなどの準備をしていると、その間に麺が伸びてしまう。冷やし中華にのせる具とタレは、麺を茹でる前に準備しておこう。

結論

夏の盛り、7月7日は二十四節気の「小暑」。冷やし中華が美味しくなる季節ということから、愛好家らの呼びかけによって、この日が「冷やし中華の日」と認定されたというエピソードからも、冷やし中華が国民食であることがみてとれる。麺の保存をしっかりと行いつつ、タレや具材にバリエーションをつけてアレンジしていくと、夏の期間も飽きずに美味しい冷やし中華が楽しめるだろう。

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