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冷凍保存はできる?ポトフの保存方法を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月23日

ポトフのような煮込み料理は、大鍋にたくさん作ることが多いものだ。その結果、食べきれず余らせてしまうことも度々あるだろう。そんなときは、どのように保存すべきか?冷まして冷蔵庫に入れるべき?翌日食べない場合は、冷凍保存できるのか?そんな数々の疑問にお答えしよう。

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1. ポトフの正しい保存方法は?

冬場でもポトフの常温保存はNG?

ポトフを夕食に作って余った場合、どのように保存すればよいだろうか?気温の低い冬場、次の日の朝食に残りを食べきるつもりで、ひと晩であれば常温保存するという家庭もあるかもしれない。だが、気密性の高いマンションなどでは冬でも室内が暖かいので、常温保存はやはり避けるべきだろう。

夏場の昼のポトフは?

特に夏場に作ったポトフは、食べ終わったらすぐに保存について考えよう。昼間作った後、「夕食にも食べるから」と考えて常温に放置するのは、もちろんNGだ。夕食にまた食べる場合であっても、冷めたら残りはすぐに冷蔵庫へ入れよう。夕食に食べないなら、冷めたらすぐに冷凍保存すべく手筈を整えよう。

2. ポトフを冷蔵保存する場合は?

翌日に食べきる場合は冷蔵保存でOK

ポトフは、作った日から2日以上保存する場合は冷凍保存するべきだが、翌日に食べる場合は、おおむね冷蔵保存でOKだ。ただし、「冷蔵庫の開閉が多い」「冷蔵庫の置き場所が高温」「一度箸やスプーンをつけた残り物のポトフ」などの場合は、この限りではない。

1食分ずつ分けて保存するのがおすすめ

ポトフを冷蔵保存するときは、1食分ずつ分けて保存すれば便利だ。カレー皿などに肉と野菜のバランスを考えてそれぞれ盛り付け、ラップをしっかりとかけて冷蔵庫に入れておこう。こうすれば、翌日に家族が食べる時間帯がバラバラの場合も、めいめい温めて食べられる。

小鍋に移して冷蔵保存してもOK

2~3人分のポトフをまとめて冷蔵保存する場合は、冷蔵庫に入る程度の大きさの小鍋に移して保存するのもおすすめだ。鍋はできるだけ平べったい形のものを選べば冷蔵庫にも入りやすく、再加熱するときもムラなく早く温まりやすいので便利だ。

ポトフの小鍋の蓋はどうする?

鍋ごとポトフを冷蔵庫に入れる場合、蓋がつかえて冷蔵庫に入らないことがある。こういうときは蓋は使わずにラップでぴっちり覆うか、または蓋を引っくり返して逆さまに使うとよい。

3. ポトフを冷凍保存する場合は?

翌日までに食べきれないポトフは?

ポトフは冷凍すると野菜の舌ざわりが悪くなり、味もやや落ちてしまうことは避けられないが、翌日中に食べきれない場合は、やはり冷凍保存するのがよいだろう。なお、必ずポトフの粗熱をしっかりとったうえで、空気を抜いて冷凍することが大切だ。

密閉容器を使う場合

冷凍保存する場合に最適なものは、電子レンジ加熱にも対応している密閉容器を使うことだ。冷凍庫の中でポトフの汁気が垂れると、ほかの食材を汚したり庫内が臭くなったりするおそれがある。密閉容器なら、食材が空気に触れることを防ぎ、ポトフ自体の劣化も防ぎやすくなる。

フリーザーバッグを使う場合

この冷凍保存方法は、密閉容器を使う場合に比べて、庫内で場所を取らないという利点がある。欠点は、ポトフのような汁気のある料理を入れる場合は入れにくいということだ。マチのあるタイプのものを立てて使えば、汁気のあるものも入れやすくなるだろう。

4. 冷凍保存したポトフの解凍方法は?

正しい解凍方法で美味しく安全に

密閉容器やフリーザーバッグなどを使ってポトフを冷凍保存する場合は、解凍方法に注意が必要だ。それぞれの正しい方法を見ていこう。

密閉容器の場合

冷凍庫から出して、そのまま電子レンジで加熱できるタイプの容器なら、あとはポトフを皿に移すだけで食べられる。だが、密閉容器の中には冷凍には対応していても、電子レンジ加熱には非対応のものもあるので注意しよう。

フリーザーバッグの場合

こちらは、基本的には流水解凍し、中身がバッグから離れるようになったら鍋に移して加熱するか、または丼などに移し、ラップをして電子レンジで加熱するとよいだろう。「電子レンジOK」と書いてある商品でも、使用可能なのは解凍モードのみなので、バッグごと加熱するのはやめておきたい。バッグが破れてしまったら、ポトフがムダになるだけではなく、庫内の掃除も大変なことになる。

冷凍保存のポトフポタージュ

最後に紹介したいのは、ちょっと荒技の部類に入るかもしれない。それは、ポトフをミキサーにかけ、ポタージュにして冷凍保存するという方法だ。このとき注意したいのは、ミキサーにかけたポタージュは、必ず裏ごしするということである。これをしないと肉の繊維が残り、見た目も舌ざわりも悪くなる。野菜だけのポタージュと違って、ポトフがベースのポタージュには、肉の旨みと栄養もたっぷり溶け込んでいるのが魅力。しかし、肉の繊維が舌に感じられては台なしだ。普段は裏ごしなどしないという方も、ポトフをポタージュにする場合には、ぜひ裏ごしをしていただきたい。なお、このポトフポタージュは離乳食や介護食としても使える。

結論

肉と野菜の栄養がたっぷりのポトフを、上手に保存する方法について紹介した。ポトフは少量だけ作るのは難しい料理だが、冷蔵・冷凍、それぞれの正しい保存方法をマスターすれば安心してたくさん作れる。栄養満点のポトフをたっぷり作って美味しく食べよう!
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