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アメリカ生まれのネクタリンの品種【ファンタジア】を徹底解説

投稿者:ライター 田口忠臣(たぐちただおみ)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年6月21日

ネクタリンは、桃の変種とされているフルーツで、強い甘みと爽やかな酸味が特徴。そのまま食べるほか、ジャムやゼリーなどとしても人気である。そのネクタリンにも、いろいろな種類がある。そのなかでも今回は、アメリカ生まれのファンタジアという品種について詳しく解説する。

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1. ネクタリンの特徴とファンタジアの誕生

ネクタリンとは?

ネクタリンは、桃の変種とされている。桃は中国が原産で、紀元前から食べられていたが、ネクタリンは中央アジアのトルキスタン地方で、6世紀から7世紀に誕生したといわれている。別名、油桃(ゆとう・あぶらもも)や椿桃(つばきもも)、光桃(ひかりもも)とも呼ばれている。果実の外皮に毛が無くツルツルとしているのが特徴で、果肉は黄色または赤、強い甘みと爽やかな酸味で、果汁も多くジューシーで独特の芳香がある。

アメリカ生まれのファンタジア

ファンタジアは、アメリカのカリフォルニア州においてアメリカ合衆国農務省(USDA)が、「コールドキング」と「レッドキング」を交配し、育成した晩生品種である。発表されたのは1969年で、翌年の1970(昭和45)年には日本にも導入され、現在では国内の主要な品種となっている。

2. ネクタリンの主要品種ファンタジアの特徴

ファンタジアの特徴

ファンタジアは、ネクタリンの中で最も美味しいと評価されることが多い品種である。平均果重は250gから350g程と大玉で、楕円形の形をしている。肉質はやわらかめで緻密、ネクタリンの中では日持ちのよい品種である。

ファンタジアの産地と旬の時期

農水省が発表している特産果樹生産動態等調査によると、平成27(2015)年産のネクタリン栽培面積はおよそ124.7ha。そのうちファンタジアは、約23.4%を占めている。全国で生産されるファンタジアの約6割が福島県産で、次いで長野県や青森県となっている。ファンタジアの旬の時期は、産地によって多少異なるが、市場に多く出回るのは8月中旬から9月上旬となっている。

3. ファンタジアの美味しい食べ方

ファンタジアの保存方法

ネクタリンは、あまり日持ちのしないフルーツである。その中でもファンタジアは日持ちのよい品種ではあるが、日光や風に当たると鮮度が落ちるので、早めに食べるのがおすすめである。冷蔵庫の野菜室で保存すると5日程は美味しく食べられるといわれているが、冷やし過ぎると低温障害を起こしたり、甘みが落ちたりするので注意が必要だ。スーパーなどで買ってきたファンタジアは、食べる直前の1~2時間前に冷蔵庫に入れて冷して食べると、美味しく頂ける。買ってきた時に、まだ果肉が硬い場合には、乾燥しないようにフルーツキャップを被せたまま、新聞紙で包むかポリ袋に入れ、常温で置いておき追熟させよう。

ファンタジアの美味しい食べ方

ネクタリンは皮ごと食べることができるが、皮はやや硬く口の中に残るので、高齢者や小さな子どもには皮をむいたほうが食べやすくなる。切り分ける場合には、実の筋に沿って種に当たるまでナイフを入れ、一周回して切れ目を入れて実をねじって割ると、きれいに半分に実が離れる。その後、食べやすい大きさのくし形に切り分けるとよいだろう。

結論

ネクタリンの品種の中で、最多の生産量であるファンタジアは、最も美味しいと評価されている品種でもある。今回は、そのファンタジアについて紹介した。旬の時期は8月中旬から9月上旬と、あまり長くないので、見かける機会があったらぜひ購入して味わって頂きたい。
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