1. 基本は冷暗所で保存!ナツメグの正しい保存方法
基本的には冷暗所に置いておくのが正しい保存方法だといわれているナツメグ。ほかのスパイスと同様、湿気や気温によって風味が落ちてしまいがちなので、正しい保存方法である冷暗所保存をしっかり守りたい。
市販の粉末スパイスに記載されている賞味期限は、未開封のままで保存した場合の目安だ。一度でも開封したあとは、冷暗所に保存していたとしても劣化が始まるので、早めの消費を心がけたい。
開封後のナツメグを冷暗所で保存した場合の保存期間の目安はおよそ半年ほどだが、これは正しい保存方法で可能な限り湿気などを避けた状態での目安となる。とくに夏場などの蒸し暑い日が続く時期は、常温で半年キープできるとは思わずに、毎回中身が固まっていないか、風味が落ちていないかなどを確認してから使うように意識したほうがいいだろう。
市販の粉末スパイスに記載されている賞味期限は、未開封のままで保存した場合の目安だ。一度でも開封したあとは、冷暗所に保存していたとしても劣化が始まるので、早めの消費を心がけたい。
開封後のナツメグを冷暗所で保存した場合の保存期間の目安はおよそ半年ほどだが、これは正しい保存方法で可能な限り湿気などを避けた状態での目安となる。とくに夏場などの蒸し暑い日が続く時期は、常温で半年キープできるとは思わずに、毎回中身が固まっていないか、風味が落ちていないかなどを確認してから使うように意識したほうがいいだろう。
2. ナツメグは冷蔵保存NG?
温度と湿度が一定に保たれる場所ということで、ナツメグの保存場所に冷蔵庫を思い浮かべる人もいるかもしれない。確かに冷蔵庫内は湿度も温度も一定に保たれており、一見最適な保存場所に思う。しかし、ナツメグを冷蔵保存していると、保存容器やその中の空気が外気との温度差に晒されることになるので注意が必要だ。冷蔵したナツメグを何も意識せずに開け閉めしてしまうと結露が生じるので、湿気やカビの原因を自分で生み出してしまうことにも繋がりかねない。
ナツメグを冷蔵保存する際は、保存容器が密閉できるものであることが大前提となる。そして、冷蔵庫から取り出してすぐふたを開けるのは結露の原因となるので、ナツメグが室温に戻るまで待ってからふたを開けるようにし、温度差による結露が起きないように気を付けよう。
ナツメグを冷蔵保存する際は、保存容器が密閉できるものであることが大前提となる。そして、冷蔵庫から取り出してすぐふたを開けるのは結露の原因となるので、ナツメグが室温に戻るまで待ってからふたを開けるようにし、温度差による結露が起きないように気を付けよう。
3. ナツメグの長期保存なら冷凍保存がおすすめ
ナツメグは冷蔵保存することで劣化の速度を落とすことができるが、それよりさらに劣化の速度を落とし、長期に渡って保存したいのであれば冷凍保存がおすすめだ。基本的には常温より冷蔵、冷蔵より冷凍といったように劣化しにくい保存環境となっていくので、冷蔵保存していても風味が落ちる前に使いきれる自信がないのであれば、その分を冷凍保存しておくといいだろう。
冷凍保存の際は、フリーザーバックに小分けにして空気を抜いてから冷凍するとさらに保存性があがる。複数に分けて冷凍保存することは、冷凍庫から取り出して使う際の空気に触れる機会を減らすことに繋がり、劣化の速度をさらに遅くしてくれる。安売りされていたものをまとめ買いした際などは、一旦すべて冷凍保存しておくというのも手かもしれない。
冷凍保存の際は、フリーザーバックに小分けにして空気を抜いてから冷凍するとさらに保存性があがる。複数に分けて冷凍保存することは、冷凍庫から取り出して使う際の空気に触れる機会を減らすことに繋がり、劣化の速度をさらに遅くしてくれる。安売りされていたものをまとめ買いした際などは、一旦すべて冷凍保存しておくというのも手かもしれない。
4. 冷凍したナツメグは解凍不要!
ナツメグの粉末は乾燥しているので、冷凍保存していても凍って固まることはない。使いたい時に取り出せばそのまま使用することができるので、解凍のことは気にせず冷凍庫にしまっていくといいだろう。
ただし、冷凍庫に入れる場合でも、温度差による結露のリスクは存在する。ナツメグを冷凍庫で保存するのであれば、使う度に冷凍庫から出し入れするのではなく、劣化しない間に使いきれる量だけを冷蔵庫に移すなど、使う分とは別に保存するように考えたほうがいいだろう。
ただし、冷凍庫に入れる場合でも、温度差による結露のリスクは存在する。ナツメグを冷凍庫で保存するのであれば、使う度に冷凍庫から出し入れするのではなく、劣化しない間に使いきれる量だけを冷蔵庫に移すなど、使う分とは別に保存するように考えたほうがいいだろう。
結論
ナツメグはあると重宝するスパイスだが、保存方法に気を付けないとすぐに風味が落ちてしまう。冷蔵庫や冷凍庫を上手く使い分け、なるべく劣化が起きないように保存することを意識するといいだろう。ちなみに、ナツメグは粉末ではなくホールのまま購入し、使う度に自分で挽くようにするとさらにフレッシュな風味を楽しめるようになる。たまには市販の粉末ではなく、挽きたてのナツメグの本当の香りも味わってみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!