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トロトロ食感がたまらない!野菜たっぷり卵雑炊の作り方を紹介

トロトロ食感がたまらない!野菜たっぷり卵雑炊の作り方を紹介

投稿者:ライター 安土慶彦(あづちよしひこ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2019年10月21日

昔から日本で食べられていた雑炊。鍋のシメの一品として多くの人に愛されている。簡単に作ることができるほか、加える食材次第では一度に多くの栄養を摂取することができる。そこで今回は、簡単に作ることができる野菜たっぷりの卵雑炊の作り方について紹介していく。「雑炊が食べたい…」と思っている人はぜひこの作り方を参考にしてみてほしい。

  

1. 野菜たっぷり卵雑炊に使用する食材の選び方

雑炊に野菜を入れるときは、好みの野菜を入れるのがよいが、今回は、大根・白菜・にんじんを使用した雑炊に焦点をあてる。ここでは美味しい大根・白菜・にんじんの選び方について紹介していく。

・大根

大根は全体的に艶があり、太くまっすぐなものが美味しい証拠だ。大根は鮮度が低下していくにつれて水分が抜けていき、軽くなっていく傾向にある。そのため、実際に大根を持ってずっしりするものを選ぶのがおすすめだ。10〜3月が大根の旬といわれており、この時期の大根は栄養価が高く甘いのが特徴的。

・白菜

美味しい白菜は綺麗な緑色をしていて、葉の巻き具合がしっかりしているものを選ぶようにしよう。黒い斑点のあるものや、葉が異常に乾燥しているものは、鮮度が低下している可能性が高いため選ばないのが無難だ。白菜の旬は11〜2月で、この時期の白菜は甘みが強く出るため、とくにおすすめだ。

・にんじん

にんじんは色が濃く、表面がなるべく滑らかなものを選定するようにしよう。切り口の部分や表面に茶色い部分が見えた場合は、鮮度が低下している証拠なので、選ばないのが無難だ。にんじんはビタミンも豊富に含んでいるため、栄養不足を感じている人におすすめだ。

2. 野菜たっぷり卵雑炊の下ごしらえ方法

絶品雑炊の作り方を紹介するにあたり、まずは調理を簡単にする下ごしらえについて説明していく。下ごしらえは大きく分けて野菜の仕込みと、ごはんの仕込みに分かれる。
それぞれのポイントについて紹介していく。

・野菜の仕込み

野菜は、大根・白菜・にんじんなどを入れるのがおすすめ。そのほかにも、しいたけやえのき、しめじなどのきのこ類をトッピングするのもよいだろう。
野菜は食べやすいように一口サイズにカットする。大根は中まで火が通りにくいため、小さめのいちょう切りにするのがポイントだ。きのこ類を使用する場合も、一口サイズにカットしておこう。

・ごはんの仕込み

雑炊に使用する米は、炊飯後の温かい米を流水にさらし、ぬめりを取り除いたものを使用する。長く水に浸すと米の形が崩れてしまうため、10秒ほど混ぜながら流水に浸す程度で構わない。

3. 野菜たっぷり卵雑炊の作り方とコツ

雑炊は下ごしらえを行ってしまえば、15分程度完成する簡単な料理だ。
ここでは、雑炊を3つの工程に分け、コツなどを細かく紹介していく。

・野菜を煮込む

出汁と大根やにんじん、白菜の芯を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして白菜の葉を加える。5分ほど加熱し、柔らかくなったことを確認する。とくに大根は硬い可能性があるため、つまようじなどで刺して確かめてみるのもよいだろう。

・ごはんを加え味付けを行う

野菜が柔らかくなったことを確認したあと、下ごしらえで洗っておいたごはんを入れていく。具材とごはんが混ざったら、醤油や塩などで味を調える。

・仕上げ

全体に味が馴染んだところで、溶き卵を全体に行き渡るようにかけ、かき混ぜたところで完成だ。最後に刻みのりをのせると彩りがよくなり、舌でも目でも雑炊を楽しむことができる。

結論

雑炊は満腹感を感じることができるほか、消化が早いという特徴も持っている。米を主原料としているが、水分量が多いためカロリーが低いことを考えると、大量に摂取しない限りはダイエット中の人にもおすすめの料理だといえるだろう。雑炊の作り方に迷った場合はこの記事をぜひ参考にしてみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年7月 9日

  • 更新日:

    2019年10月21日

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