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ふかしいもにピッタリなさつまいも!【あまあかり】の特徴とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年7月20日

紅あずまや金時など、さまざまな品種のさつまいもが市場に出回るようになり、食感や甘さで選ぶことができるようになった。しかし、品種が増えて選択できるようになったものの、知名度が低いものは選びづらくなってしまっている。ここでは、マイナーだけど美味しい「あまあかり」について紹介する。

1. 【あまあかり】とは?

あまあかりには別名がある

あまあかりは、「九州138号」とも呼ばれるさつまいもだ。さつまいもが出回るときに使用される名前には、品種名またはブランド名が使用される。さつまいもの品種名には「紅あずま」といった名称が使われることが多いが、一方で「高系14号」といったように、番号のようなものが割り振られることもある。後者になるパターンとしては、人工交雑によって生まれた品種が多い。いま栽培されているさつまいもをかけ合わせる研究によって生まれた品種であるため、番号がそのまま品種名となっているのだ。しかし、市場に出回るときに商品名が番号だと心証がよくない。そのため、本格的に栽培・出荷が始まった際に、なじみやすい品種名が新しくつけられるのだ。九州138号の場合は、あまあかりと品種名を変えることで、よりポピュラーなさつまいもとなった。

あまあかりの特徴

さつまいもの定番といえば焼きいもだが、あまあかりは蒸かしいもにすると甘みが増す品種だ。そのため、しっとりとした食感かと思いきや、焼きいもにするとホクホクした食感が味わえる。また、さつまいもは赤紫色の皮が印象的な食物だが、とくにあまあかりは皮の色が美しく、外観が優れているといわれている。

2. あまあかりの旬と選び方

あまあかりの旬

いも掘りというイベントからもイメージされるように、さつまいもは秋に収穫される作物だ。あまあかりも当然、秋に収穫が行われるため、旬は9~11月となる。しかし、あまあかりは9~11月以外の時期でも購入できる可能性がある。なぜなら、あまあかりを含むさつまいもの多くは、長期貯蔵が可能であるからだ。そのため、収穫した後も農家または卸業者で貯蔵され、少しずつ出荷されていく。貯蔵の仕方によっては、さつまいもの甘みを引き出すこと(熟成)もできるため、貯蔵によるデメリットはないといえる。あまあかりも同様の理由で、12月以降も店頭に並ぶ可能性がある。

あまあかりの選び方

金時や紅あずまといった品種の方がメジャーなさつまいもに対し、あまあかりはマイナーな品種であるといえる。そのため、いざ買おうと思ってもどれを選べばよいか分からないだろう。しかし、美味しいあまあかりを選ぶのは、そんなに難しくない。まず、着目すべきはその形。ふっくらとしていてデコボコがないものを選ぶ。その際に、サイズも気になるが、サイズよりも形の方が品質には大きく影響しているため、できるだけ形のよいものを優先して選ぼう。形である程度絞り込めたら、次は皮の状態をチェックしよう。皮の色つやがよく、黒い斑点が出ていないものであればなおさらよい。

3. あまあかりのおすすめの食べ方と保存方法

あまあかりを美味しく食べるなら?

あまあかりは蒸かしいもにするのがおすすめだ。甘みが増し、あまあかりならではの味わいが楽しめる。蒸かしいもであまあかりを味わった後は、いろいろな料理にアレンジしてみよう。煮物や天ぷらなどもよいが、あまあかりを使うならさつまいもご飯がおすすめだ。米と一緒に炊くことで、あまあかりが蒸されるため、蒸かしいもと同じように甘みが増す。もっちりとした米の甘みとあまあかりの組み合わせは間違いない。

あまあかりを保存したいときは?

さつまいも料理はレパートリーが多いため、たくさんあまあかりを買ってしまっても消費することはできる。しかし、すべて使いきるには時間がかかるだろう。その間、正しい保存方法をしていなければ、あまあかりの品質は落ちてしまう。あまあかりをよい状態で保存したいなら、冷蔵庫は使わない方がよい。秋に収穫されるあまあかりだが、実は低温に弱いのだ。そのため、冷蔵庫はあまあかりの保存には適していない。例外として、カットしてしまった場合のみ、冷蔵庫で保存する。丸々のあまあかりであれば、新聞紙に包む、または紙袋に入れて冷暗所で保存する。日が当たるところには置かないよう注意しよう。

結論

九州138号と呼ばれることもある、あまあかりは、蒸かしいもに最適な品種だ。外観も美しい赤紫色で、非常に印象的なさつまいもだ。ほかのさつまいもと比べて知名度はまだ低く、流通量も少ないが、蒸かしいもにしたときの甘みをぜひ堪能してほしい。
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