このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

そもそも柑橘ってなに?定番から意外なものまで柑橘の種類を解説

投稿者:ライター 松崎茉莉奈(まつざきまりな)

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年8月 8日

みかんやグレープフルーツなどに代表される柑橘。さっぱりとした甘さと程よい酸味が魅力的だが、その特徴は種類によってまったく違う。みかんのようにそのまま生食できるものや、ゆずなどのように風味を楽しむものなど多種多様だ。そこで今回は、柑橘の種類や特徴について紹介しよう。

1. 柑橘ってどんなもの?

柑橘類とは、ミカン科・ミカン亜科のカンキツ属・キンカン属・カラタチ属に属する植物の総称である。「柑」はみかんを指し、「橘」は古くから観賞用として栽培されていたミカン科の植物を指す。

柑橘の栄養

柑橘類の代表的な栄養素といえばビタミンC。ビタミンCには抗酸化作用など、多くの作用が期待できる。柑橘の中でも、特にビタミンCの含有量が多いことで知られるレモンは、酸味が強く生食では食べにくいが、揚げ物に果汁を絞ったり、肉と一緒に炒めたり、焼き菓子に入れたりすることで効率的に摂取できる。

柑橘は皮まで美味しくいただこう

柑橘は生食の場合、基本的には外皮をむいて食べる。しかし、その皮にこそ栄養が豊富に含まれているのだ。柑橘はその種類にかかわらず、外皮をジャムやマーマレードにしたり、オレンジピールのように乾燥させて砂糖漬けにしたりして食べられることが多い。美味しさも栄養も豊富な柑橘は、果肉だけでなく皮まで楽しもう。

2. 柑橘の原種や特徴

柑橘の原種

柑橘の原産地は、現在でもさまざまな種類が自生していることから、インドのアッサム地方であると考えられている。そしてその歴史は古く、なんと3000万年前には存在していたといわれる。日本でも日本書紀や古事記などに柑橘についての記述があり、古くから愛されてきたとされる。

柑橘の特徴

柑橘類は種類によって特徴もさまざまだが、甘酸っぱい味と爽やかな香りをもつものがほとんど。多くの柑橘類の果皮は熟していないときには緑色、熟してからは黄色や橙色を呈する。形は球状が多く、果肉はじょうのう(袋)に包まれている。

3. 柑橘の代表的な品種は?

みかん

日本で柑橘の代表といえばみかん。日本人の冬のお供である。中でも「温州みかん」は日本各地でさまざまなブランドが誕生しており、その食べやすさから海外でも人気がある。温州みかんのほかに「ぽんかん」も有名な品種である。

オレンジ

オレンジはインド発祥といわれており、日本ではアメリカからの輸入が多い。さっぱりとした「バレンシアオレンジ」や、日本の国産オレンジ代表で、濃厚な甘みの「ネーブルオレンジ」が人気。みかんのように手でむくのが難しく、ナイフを使って食べることが多い。

タンゴール

みかんとオレンジを掛け合わせたもの。両者のいいとこ取りをしたタンゴールは近年人気で、「不知火(デコポン)」や「清見」、「せとか」などが有名である。

文旦

柑橘類の中でも大きく、皮が厚いのが特徴。さっぱりとした味わいでファンも多い。「土佐文旦」や「晩白柚(ばんぺいゆ)」などは店頭でよく見かける。

グレープフルーツ

酸味とほろ苦さが特徴の柑橘。グレープフルーツの定番「マーシュ」やピンクグレープフルーツとしても有名な「ルビー」が有名だ。また、酸味が弱く糖度が高い「オロブランコ(スウィーティー)」や「メロゴールド」も近年人気である。

タンゼロ

みかんとグレープフルーツ、あるいはみかんと文旦類を掛け合わせたものをタンゼロという。甘味と酸味の強い「セミノール」やデコポンのように上部が飛び出している「ミネオラ」、日本生まれの「スイートスプリング」などがある。

雑柑

柑橘類の中でも由来が定かでないものを、雑柑という。特徴は品種によりさまざまで、酸味の強い「夏みかん」や、ほのかな苦味が人気の「八朔」、ジューシーで種がほとんどない「河内晩柑」などが有名である。

レモン

爽やかな香りと強い酸味が特徴で、近年国産レモンも注目されている。品種が示されていることはあまりないが、輸入レモンの代表「リスボン」や八丈島で有名な「菊池レモン」などがある。

香酸柑橘

香酸柑橘とは、そのままでは食べられないが、酸味と香りが豊かな柑橘のことをいう。日本では薬味や調味料などによく利用される。「ゆず」や「すだち」、「ライム」などがその代表である。

きんかん

きんかんは、柑橘類の中で最も小さい。果肉よりも皮をメインとして食べる珍しい果物である。品種としては「寧波金柑」や、種無しの「ぷちまる」などが有名。

結論

世界中でさまざまな形で愛されている柑橘。日本では特にみかんを中心に、なくてはならない果物である。また、柑橘の爽やかな香りは日常の疲れをいやしてくれるリラックス効果もあり、アロマなどでも注目されている。選ぶ際はその品種にも注目して、好みに合った柑橘類を探してみてはいかがだろうか。
この記事もCheck!
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ