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毎日食べて風邪知らずに!みかんに含まれる栄養と効能 

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2019年5月24日

「こたつにみかん」の風景は冬の風物詩と言えるほど、みかんは日本人にとってなじみ深い果物だ。みかんにビタミンCが豊富なことはよく知られているが、ほかにも特筆すべき栄養が含まれている。そこで今回は、みかんの豊富な栄養とその効果をご紹介する。

1. みかんについての豆知識

一言でみかんと言っても、実にたくさんの種類がある。世界中には900種類以上もの品種があると言われているが、みかんと言えば日本では主に、温州みかんのことを指す。 もともと、日本におけるみかんの歴史は古い。古事記と並び日本で最も古い書物とされる日本書紀には、「橘(タチバナ)」という種類の柑橘類が登場する。

現在、みかんとして一般的な温州みかんの原種は、今からおよそ400年前に中国から鹿児島に伝来した。温州みかんはこの原種から突然変異によって発生したと考えられており、日本原産の柑橘類だとされている。温州みかんは種を生じないため、子が代々家を継ぐ武士の世であった江戸時代には、縁起が悪いものとして敬遠されたらしい。しかし、味のおいしさと種を必要としない利便性から、江戸時代後期には少しずつ栽培が増え、明治に入ると本格的に栽培されるようになった。

2. みかんの栄養と効果・効能

ビタミンC(※1)

みかんの栄養と言えば、まず思い浮かぶのが豊富なビタミンCだろう。たった3個のみかんで、1日に必要なビタミンCの摂取量をまかなうことができる。

ビタミンCは、皮膚や細胞のコラーゲンの合成に必須な水溶性ビタミンの一種だ。抗酸化作用をもち、ビタミンEと協力して有害な活性酸素から体を守る働きがある。また、病気などいろいろなストレスへの抵抗力を強めたり、鉄の吸収を良くする働きもあると言われていることから、空気が乾燥して風邪をひきやすい冬にはもってこいの果物なのだ。

β-カロテン(ビタミンA)(※2)

みかんに豊富なβ-カロテンは、体内に取り込まれると必要に応じてビタミンAに変換される。ビタミンAは、脂溶性ビタミンの一種で、発育を促進したり、肌の健康を維持したり、暗いところでも目が慣れて見えるようになる機能に関わったりする。不足すると、成人では成長阻害や骨・神経系の発達抑制もみられるとともに、皮膚の乾燥・肥厚・角質化、免疫能の低下から感染症にかかりやすくなると言われていることから、β-カロテンは風邪予防にも効果的のようだ。

カリウム(※3)

みかんにはカリウムも豊富に含まれている。カリウムはミネラルの一種であり、ナトリウムを排出する作用があることから、塩分の摂り過ぎを調節する働きがある。また、高血圧の予防にも役立つ一方で、不足すると、精神障害や不整脈の症状が見られることがある。

ヘスペリジン(※4)

ヘスペリジンは、みかんのスジや袋部分に含まれる、ポリフェノールの一種だ。別名ビタミンPと言われている。ヘスペリジンには血管を拡張させて血流を良くし、体を温める働きがありを丈夫にする働きがあり、健康維持のための重要な物質を言われている。また、ビタミンCには熱やアルカリの作用によって壊れやすい性質があるのだが、ヘスペリジンはビタミンCを安定させ、その働きを強化すると言われている。みかんの白いスジをきれいに取ってしまう人も多いだろうが、ぜひスジがついたまま食べていただきたい。

3. 甘くておいしいみかんを食べるには

甘くておいしいみかんの見分け方

色が濃く、皮に張りとツヤのあるものが良い。一般的に、皮の色は黄色よりも赤みが強いほうが、甘みがあるとされている。また、品種によっても異なるが、実が小ぶりで丸よりも平たい形をしており、皮が薄くてやわらかいものは、糖度が高いことが多い。皮が薄くやわらかいと言っても、触ったときにふかふかしているものは、水分が抜けていておいしくない。ずっしりと重みがあり、実がつまっているものを選ぼう。

保存方法

適度に湿度が保たれていて風通しが良く、3から8度くらいの涼しい場所が最も適している。冬場は良いが、気温が高くなってくる時期には保存場所に注意しよう。箱に入ったまま保存する場合は、ふたを開けて通気性を良くすることが望ましい。つぶれたところから腐ってしまうので、箱の下のものから食べるように心がけよう。

結論

みかんというと冬に食べるイメージが強いが、ハウス栽培も行われている現在では、年中甘くておいしいみかんが食べられる。健康維持として、毎日の食事に取り入れてみてはいかがだろうか。

(参考文献)

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