このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

薄皮や袋も食べる方が賢い!?【みかん】の種類と選び方 基本編

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

2017年8月31日

こたつに入ってみかんを食べる…そんな日本の冬ならではの情景が思い浮かぶ「みかん」。甘くて酸っぱい柑橘類の中で、皮が柔らかく剥きやすいものを総称してみかんと呼ぶ。おなじみの温州みかんをはじめ、最近は新種も続々と登場している。選び方や健康効果も期待できる食べ方をおさらいしてみよう。

1. 種類

インドのアッサム地方に自生する野生種が中国に渡り、日本に伝わったというみかん。かの紀伊国屋文左衛門が紀州(和歌山)のみかんを江戸に運ぶことで莫大な財を成したこともあり、昔から日本人の貴重なビタミン源だった。現在みかんといえば、温州(うんしゅう)みかんをまず思い浮かべる人も多いだろう。この温州みかんは、遣唐使が持ち帰った橘の種子からの突然変異といわれ、鹿児島発祥。明治以降全国的に栽培されるようになり、手軽にビタミンCを摂取できる冬の定番果物としてなじみ深い。ほか、みかんの種類は様々だが、代表的なものから紹介しよう。

■温州みかん/日本のみかんの代表的品種。冬場に旬を迎え種がない。産地や収穫時期により様々なブランド名が存在する。
■ポンカン/インド原産。果皮は剥きやすく、薄皮も柔らかくそのまま食せる。種があるが甘味に富み芳香がある。
■イヨカン/山口県原産。みかんとオレンジ、双方の遺伝子を持つ。鮮やかなオレンジ色の果皮はやや厚いが、果肉は甘味と酸味のバランスがよくジューシー。
■桜島小みかん/直径5cm未満の極小みかん。柔らかな甘みで香りもいい。丸ごと使えるサイズ感でお菓子用としても人気。
■アンコール/地中海のマンダリン種を交配。果皮は濃いオレンジ色で果肉の糖度は高く剥きやすい。種あり。
■清見/みかんとオレンジを掛け合わせたタンゴール種のひとつ。果皮はなめらかできめ細かく、袋も果肉も柔らかい。
■せとか/清見×アンコールに米国産マーコットを交雑したタンゴール種。濃厚な味わい、オレンジ特有の華やかな芳香で人気。

2. 特産地&選び方

みかんの特産地は、全国でも気候が温暖な地域が多い。農林水産省の統計による都道府県別収穫量(平成27年産)を見ると、第1位が和歌山県で総収穫量の21%、続いて愛媛県が16%、静岡県13%、熊本県10%、長崎県7%、佐賀県6%となっている。みかんの特産地ではジュースにも多く加工され、観光地などでみかんジュースが出る水道が設置され話題になっている。

美味しい温州みかんを選ぶなら、まず1個手に取ってみてほしい。皮が浮いてないか確認し、中の果肉がしぼんでいないかチェック。皮の色が均一で鮮やかで、比較的薄いもの。ヘタの切り口が小さく、乾き切ってないものがいいだろう。

3. 食べ方

小さいころから日常的に食べてきたみかん。何を今さら「食べ方」なんて、と思うかもしれない。けれどもちょっと意識するだけで、みかんがもつ栄養成分を余すことなく食すことができる。

ご存じのようにみかんはビタミンCが豊富で、3~4個食べれば1日のビタミンC摂取量目安100gをクリアできるほど。甘くてジューシーな果肉だけ食べても十分なようだが、薄皮や袋も一緒に食べる方が賢い。薄皮にはビタミンCの吸収を高めるビタミンPが、袋にはペクチンが含まれ、さらに双方にポリフェノールの一種、ヘスペリジンが豊富と、栄養たっぷりだ。食べる時はすじをちまちま取るのはやめて、薄皮ごと豪快に食し、冬場の風邪予防に役立てよう。

結論

冬場は毎日でも食べたいみかん。昔から風邪封じとして食べられてきたのは、ビタミンC以外にも豊富な栄養素を秘めているからだった。皮が剥きやすく、より甘く香ばしく、ジューシーな品種が増えているみかんを、この冬も指先が黄色くなるほど満喫したいものだ。
\この記事をシェアする/    
\この記事をシェアする/    
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ