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柑橘類の王道!【温州みかん】の特徴や旬、美味しい食べ方とは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 南城智子(なんじょうさとこ)

2019年10月25日

冬の家族団らんといえば、こたつにみかん。昔から日本人に愛されてきたみかんといえば、温州みかんだろう。柑橘類の新品種がどんどん登場し、通年で楽しめるようになったが、ここではあえてオーソドックスな温州みかんの魅力を再確認したい。

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1. 温州みかんの特徴

温州みかんは日本を原産とするみかんの総称だ。欧米でも、温州みかんは「Mikan」「Satsuma」といった名前で広まっている。関東より南の気温が高い地域で栽培されるが、全国的に出回っているため食べたことがないという人はほとんどいないだろう。温州みかんはさまざまな名前で販売されているが、品種名ではなくブランド名で店頭に並ぶことも多い。もとはどれも温州みかんの仲間である。
温州みかんは、旬が長く時期によって特徴が変わるという点が大きな魅力だ。秋頃から出回るものは果皮が緑色で、さっぱりとした味わいが特徴である。10月中旬頃になると、緑からやや黄色い表皮に変化し、酸味に加え甘さが増してくる。そして冬に出回るオレンジ色の温州みかんは、濃厚な甘さが特徴的だ。季節により違った味を楽しめてスーパーや八百屋で気軽に購入することができる庶民的な果物。それが、温州みかんが愛される大きな理由といえるだろう。
さらに、手のひらにすっぽりと納まる大きさと柔らかくむきやすい果皮、袋(じょうのう膜)ごと食べられて種がほとんどないことも魅力だ。温州みかんが家にあるとついつい何個も食べてしまうという人も多いのではないだろうか。2個食べれば一日に必要なビタミンCを摂取でき、栄養面でも優れている果物といえるだろう。

2. 温州みかんの誕生と由来

温州みかんの「温州」とは、中国の温州(ウンシュウ)が由来だ。元は中国原産と考えられていたからである。しかし、農学博士により1936年鹿児島県長島で発見された古木により、原産が日本であるという説が正しいと検証されたのだ。温州みかんの栽培が盛んになる明治時代以前は、紀州みかんというものが主流だった。ただ、紀州みかんは種が多いという難点があったため、それに代わり温州みかんの栽培が本格化するようになっていった。

3. 温州みかんの旬と入手方法

温州みかんは4段階に分け収穫される。その時期により、たとえば「早生(わせ)温州」といった品種名となる。先述のとおり、早い時期のものほど果皮は青みが強くさっぱりとした味わい、遅い時期のものほど果皮はオレンジ色で甘みが強くなる。タイプごとの旬は次の通りだ。
  • 「極早生」9~10月下旬頃に収穫
  • 「早生」10月下旬~12月下旬頃に収穫
  • 「中生」11月下旬~12月下旬頃に収穫
  • 「晩生」1月以降に収穫
全体的には12~2月にかけてが温州みかんの旬だが、ハウス栽培のものも多く出回るため、ほぼ一年中入手することが可能である。温州みかんの主な生産地は、和歌山県・愛媛県・静岡県・熊本県など。極早生や早生は暖かい九州地方での栽培が盛んであるのに対し、晩生は静岡県で多く生産されている。このように、品種によって栽培が盛んな地域が異なる点も面白い。全国のスーパーや青果店などで売られているため入手に関しても困らない。

4. 温州みかんの美味しい食べ方

温州みかんは果皮の色の濃さや張り、ヘタの切り口が小さく、持った時に重みがあるものを選ぶといい。甘いみかんが好みの場合は果実が小さめで果皮が薄く柔らかいものを選ぶといい。
涼しく風通しのいい場所で保管し、なるべく早く食べきるようにしよう。箱買いの場合は、下のほうに入っているものから食べ、ふたを開けた状態で保管。腐ったみかんがないかこまめにチェックし、見つけたらすぐに取り除こう。12月頃の寒い時期でも、日持ちは2週間ほどなので買いすぎないよう気を付けたい。
温州みかんは皮を手でむいて袋(じょうのう膜)ごと食べるのが一般的だ。大量入手で早く食べきりたい場合はジュースやジャム、ゼリーなどに加工してもいいだろう。

結論

時期により味わいが異なるのが魅力の温州みかん。秋頃のさっぱりとした早生と1月以降の甘さが凝縮された晩生は、もとは同じものでもまったく異なる特徴があるため飽きない。家族団らんしながらさまざまな温州みかんを楽しんではいかがだろう。
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