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知っていた?ハウスみかんの旬の時期と栽培方法

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

2019年8月25日

みなさんは、ハウスみかんについてご存知だろうか。ハウスみかんは名前の通りハウス栽培で作られているみかんである。今回は、ハウスみかんの特性やハウスならではの栽培の利点と大変さ、保存方法や皮の使用法についても説明したい。

1. ハウスみかんについて

■ハウスみかんとは

ハウスみかんとは、室温調整されたハウスの中で栽培されている温州みかんのことである。通常みかんは花が咲き、秋から冬にかけて収穫が行われる。しかし、ハウスみかんは、ハウス内の温度が調整されることにより季節をずらして栽培、収穫を行うことができる。また、ハウスみかんは水の量や温度を適した温度に調整することによって、一般的に出回っているみかんと比べ、見た目がきれいで味がよいみかんとなるのだ逆に雨がかからないため、植物の状態を観察しながら作り手側が室温や水の量を管理しなければならない。それは大変なことではあるが、みかんにとってはストレスがなく、とても良好な環境である。また、水やりや室温、収穫のタイミングを間違えてしまうと美味しい良好なみかんができない。ハウスみかんとは、作り手側の技術と手間をかけるからこそできあがる上等なみかんなのである。

■ハウスみかんの利点

ハウス内では外の環境の変化を受けにくく、安定して栽培することができるのが利点である。たとえば、夏に起こりうる台風による強風や豪雨から果実を守ることができる。また、害虫や鳥の被害も少ないので、ハウス栽培は果物の受けるストレスが少ない環境であるといえる。それによって果皮が美しく傷がなく、味も甘くてジューシーなみかんができあがるのだ。

■ハウスみかんは高級品?

ハウス栽培の特性により、傷がなくきれいなみかんができる。その分、手間がかかるが、質は良好なみかんである。高級なハウスみかんが多いのはそれらの理由からである。とくに夏場にお中元などの贈呈用のみかんは、ハウス栽培のものが多い。

2. ハウスみかんの保存方法

■ハウスみかんの保存方法

みかんは秋から冬にかけて出回ることが多い。もしハウスみかんを秋から冬の間に手に入れた場合は常温保存で可能だが、夏に手に入り、涼しい場所がない場合は冷蔵保存がおすすめだ。みかんは乾燥に弱いため、ハウスみかんをクッキングペーパーなどの紙に包んでからビニール袋に入れて野菜室へ保存するとよい。保存はだいたい1週間ほど可能だが、なるべく美味しいうちに早く食べることがおすすめだ。

■みかんの冷凍保存方法

みかんが大量に手に入り2週間では食べきれない場合は、冷凍保存もおすすめだ。アルミ製のバットなどに並べて冷凍庫へ一晩おく。一度取り出し、水にくぐらせてから再度アルミ製のバットへ戻して再冷凍する。水に一度くぐらせることがポイントで、これをするとみかんの乾燥を防ぐことができるのだ。しっかりと凍らせたらジッパー付きの保存袋へいれて、冷凍しておこう。1ヶ月以内に食べきること。冷凍みかんは自然解凍で食べることができる。半解凍にして食べるとシャーベットのような食感になるので、それもおすすめだ。

3. ハウスみかんの皮の使用方法

■みかんの皮は使用できる

乾燥させたみかんの皮は「陳皮(ちんぴ)」と呼ばれており、老廃物を排出し血の巡りをよくする漢方薬としても使われている。

■作り方

みかんの皮をお湯でよく洗い、ワックスをとる。水気を拭き取りざるに並べて天日干しにする。水分が抜けてカラカラになったら細く切って保存する。冬場は空気が乾燥しているために作るのに適している。

■陳皮でみかん茶

お茶を入れる要領で乾燥させたみかんの皮にお湯を注ぐ。生のみかんよりも香りを感じられるだろう。胃腸のはたらきを助ける効果がある。

■陳皮の入浴剤

陳皮を布袋に入れ、湯舟に入れる。血行がよくなり身体が温まる。また、香りの効果でリラックスもできる。お風呂あがりに冷えにくくなる効果もある。

■陳皮のみかんふりかけ

陳皮をすり鉢でさらに細かくし、味噌汁やごはんにふりかけて食べるとほのかな香りが食欲を増進させる。ごまやじゃこと合わせても美味しい。

■料理の臭み取りに

魚や肉の煮込み料理に入れると、臭みを取るはたらきとともにみかんのさわやかな香りも加わり美味しくできあがる。また、脂を吸収するはたらきがあるため料理がさっぱりと仕上がる。

結論

ハウスみかんを暑い時期に手に入れた場合は保存方法に注意が必要だ。また、ハウスみかんの皮は低農薬のものや無農薬で栽培されているものもある。ハウス栽培されていることにより皮は比較的きれいな状態のものが多いので、手に入ったら果実を味わうだけでなく皮も利用してみてはいかがだろうか。
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