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れんこんきんぴらの作り方は?シャキシャキ感を残すコツも紹介

れんこんきんぴらの作り方は?シャキシャキ感を残すコツも紹介

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2021年3月 3日

きんぴらと聞くと、きんぴらごぼうをイメージする人が多いだろう。しかし、れんこんを使って作るシャキシャキのれんこんきんぴらもとても美味しい。食べごたえのあるれんこんきんぴらは、ごはんのおともとしてもおすすめの一品だ。今回は、れんこんきんぴらの基本の作り方や、上手に作るコツなどを紹介する。あまり料理が得意ではない人でも、これを読めば美味しいれんこんきんぴらが作れるようになるだろう。

  

1. れんこんきんぴらはれんこんがメイン

れんこんきんぴらに使う食材は、れんこんがメイン。れんこんのみの場合が多いが、にんじんやごぼうなどを加えて作っても美味しい。れんこんは古くなると黒ずんでくるので、穴の中までチェックしてできるだけキレイなものを選ぶのがおすすめだ。れんこんは乾燥しやすいので、表面が乾いていないかチェックするのも重要なポイント。また、泥付きのもののほうが乾燥しにくいので、できれば泥付きのれんこんを購入しよう。

・使う油の種類によって味が変わる

れんこんきんぴらを作るときに使うのは、ごま油が一般的。ごま油は香りがよく、コクがあるので濃厚で旨みの強いきんぴらが作れる。サラダ油を使って作ると、ごま油で作るよりもあっさりとした食べやすい味に仕上がる。れんこんきんぴらもきんぴらごぼうも、サラダ油でも作れるのでぜひ食べ比べてみてはいかがだろうか。また、最初に鷹の爪などのトウガラシを炒めてから作ると、ピリ辛に仕上がる。

2. れんこんきんぴらをキレイに仕上げる下準備

れんこんにはアクがあり、カットしてから時間が経過したり加熱したりすると黒ずんでしまうことがある。カットしたあとに数分酢水に漬けておくと、アクが抜けて黒くなるのを防げるので、キレイなれんこんきんぴらが作れる。作り方によってはアク抜きを省いている場合もあるが、それは水に漬けることで旨みや栄養が溶けだして薄れてしまうと考えられているからだ。そもそもれんこんきんぴらは醤油などを使って見た目を茶色に仕上げるので、よほどのことがない限りはアク抜きはしなくてもよいだろう。

・皮はむかない方法がよいって本当?

れんこんは皮をむいて調理する人がほとんどだが、じつは皮をむかなくても美味しく食べることができる。野菜は皮と実の間に栄養や旨みが詰まっているので、皮ごと食べるのがおすすめだ。皮ごと食べる場合は、しっかり洗って土を落としてから調理しよう。

3. シャキシャキのれんこんきんぴらを作るコツ

れんこんきんぴらを作るなら、シャキシャキとした食感が楽しめるように仕上げたいだろう。ここでは、れんこんきんぴらをシャキッと仕上げる作り方やコツを紹介する。

・炒めてから煮る

れんこんきんぴらを作るときは、まず油でしっかり炒めてから調味料を加えて煮るのがポイント。また、あまり薄くスライスしてしまうと食べごたえがなくなってしまうので注意しよう。厚さは5mm程度がおすすめである。

・調味料の配分

調味料の配分は好みにもよるが、「醤油:酒:砂糖:みりん=2:1:1:1」が覚えやすくてよいだろう。甘めに仕上げたいときは砂糖を増やし、濃いめに仕上げたいときは醤油を増やしてみよう。水分が少なくなってきて、照りが出たら完成。仕上げにゴマをふりかけると、見た目も風味もよくなる。

結論

きんぴらはごぼうだけでなく、れんこんで作っても美味しいことが分かった。れんこんきんぴらはシャキシャキとした歯ごたえが特徴なので、その特徴をしっかり活かせるように仕上げるとよいだろう。油で炒めてから調味料を加え、煮るだけなのでとても簡単に作れる。皮ごとと皮なしの両方を作って、食べ比べてみてもおもしろい。作り方を少し変えるだけで食感や味が変わるので、いろいろな味や形のれんこんきんぴらを作ってみてほしい。
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  • 公開日:

    2019年9月14日

  • 更新日:

    2021年3月 3日

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