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レモンのさわやかな香りが特徴のチーズ【レモン・ヴィレ】

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2019年9月29日

まだまだ歴史の浅いチーズであるレモン・ヴィレ。チーズというと濃厚な味わいが特徴なので、暑い夏にはなかなか食べる気がおきない人も多いかもしれない。しかし、レモンのさわやかな酸味でさっぱりと食べることができるレモン・ヴィレはそんな夏にこそぜひ楽しんでもらいたいチーズの1つである。今後、歴史に残る存在感も持ち合わせたレモン・ヴィレについて紹介する。

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1. ベルギーで作られているフレッシュチーズ

日本ではまだ聞いたことがある人も少ないが、ヨーロッパでは一般的な職業でもあるチーズ熟成士。ベルギーでこのチーズ熟成士をしているジャッキー・カンジ氏によって生み出されたのがレモン・ヴィレなのである。まだ、作り出されてからの歴史が浅いチーズであるが、このチーズのおかげでヨーロッパ全体にジャッキー・カンジ氏の名が広まったくらいいま注目したチーズの1つである。
チーズの製造過程は大きく2つに分けられる。1つはチーズを作る過程で、もう1つはチーズを熟成させる過程である。チーズ熟成士は熟成させる期間に適切な環境を整えることで、チーズを育てている。レモン・ヴィレはエノー州と呼ばれるベルギーの地域の牛の生乳を用いて作られるフレッシュチーズである。伝統的なチーズであっても、ジャッキー・カンジ氏の手によって、いままでにない新しいチーズが作られていた。レモン・ヴィレは、現在高評価を得ているチーズである。

2. レモンの酸味や苦みを感じられるチーズ

フレッシュチーズでのレモン・ヴィレは熟成がされていないチーズである。そのため、チーズの味わいはさっぱりとしていることが多い。ラム酒に漬け込まれたレーズンを混ぜ込んでいるフレッシュチーズがあることは、みなさん知っていることだろう。この混ぜ込むものがレモンスピリットなのが、レモン・ヴィレである。レモンスピリットをたくさんしみ込ませることで、レモンの酸味や苦味だけでなく、香りも楽しむことができる。そして、ほかのチーズにはないことであるが、チーズの周りを「スペキョロス」と呼ばれるベルギーのビスケットで囲むことで、あたかもチーズケーキのような見た目のチーズなのである。このビスケットが甘いことで、スピリットによる酸味が調和されて食べやすくなっている。
また、フレッシュチーズであるので、脂肪分が少なめであるという特徴もある。そのため、濃厚さが抑えられているとともに、レモンスピリットによりさらにさっぱりとした味わいを楽しむことができるチーズなのである。デザートのようなチーズではあるが、決して一般的なデザートと比べると、甘さは強くないので、甘いのが苦手な人でも食べやすいチーズでもある。

3. デザート感覚で楽しめるレモン・ヴィレ

レモン・ヴィレは酸味と甘みを一緒に楽しむことができるデザートにもなるチーズであるので、そのまま食べるのが一番おすすめの食べ方である。ただし、デザートチーズとはいっても、一般的なスイーツのような甘さがあるわけではないので、甘い物を食べたいというときには少し物足りなさを感じるかもしれない。
そのまま食べることが美味しいレモン・ヴィレをより美味しく楽しむためには、一緒にいただく飲み物が重要である。レモン・ヴィレのレモンの風味を壊してしまわないためにも、フルボディーの赤ワインのようなしっかりとしたワインはおすすめできない。フルーティーで軽めのワインがおすすめなので、キリっとした白ワインをしっかりと冷やして飲むのもよいだろう。また、ワイン以外の少し甘みがあるウイスキーやブランデーなどの蒸留酒とも相性がよい。そして、デザートのようなチーズということもあり、コーヒーや紅茶と一緒にいただくのもよいだろう。チーズだけで物足りない場合には、クラッカーにトッピングしたり、レタスやトマト、きゅうりなどに添えてサラダのようにしたりして食べるのもおすすめである。

結論

まだ、誕生しての歴史が浅いチーズの1つであるが、ヨーロッパでは知名度がすでに高いレモン・ヴィレ。フレッシュチーズで傷みやすいこともあり、日本にはまだ流通している量は決して多くはない。見つけたときにはチャンスだ。調理することなくそのまま楽しむことができるチーズなので、ぜひ、一度は食べてもらいたい。
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