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【ウェンズリーデール】ってどんなチーズ?美味しく食べるポイントも解説

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2019年10月 3日

ウェンズリーデールはフレッシュタイプにアオカビタイプ、セミハードタイプの3種類に展開されている珍しいチーズの1つである。通常、チーズはこのようにさまざまなタイプのものが存在することは少ない。日本ではドライフルーツが練りこまれたフレッシュタイプのものが一番流通しているが、口にしたことがある人は少ないかもしれない。そこで今回はウェンズリーデールの3タイプについて紹介する。

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1. ロックフォールチーズを手本に誕生したウェンズリーデール

11世紀にシトー派の修道士がイギリスのヨーク州にわたってきて、ヒツジの生乳を原材料とするアオカビタイプのロックフォールと呼ばれるチーズを伝えたことが始まりであるといわれている。もともと、ウェンズリーデールはこのロックフォールと同じであったが、16世紀に入り、原材料がヒツジから牛の生乳に変わった。そして、現在では、牛の生乳のみで製造されるようになっている。

また、もともとはアオカビタイプのチーズであったが、現在ではアオカビタイプは主流ではなくなり、3タイプのチーズに作り分けられることになった。それぞれに特徴があり美味しいチーズなのでぜひとも味わってもらいたい。

ちなみに、ウェンズリーデールチーズの発祥地である地元企業のWensleydale Creameryが提供しているチーズの副産物である乳清(ホエイ)を使用して、Iona Capitalがバイオガスに変化させることで、発電を助けることも行われている。年間で4,000t以上製造されるチーズから出る乳清(ホエイ)をそのまま廃棄するのではなく、Iona Capitalが上手に活用することで、自然環境にも優しい取り組みを行なっている。

2. ウェンズリーデールは現在3タイプが主流

ウェンズリーデールという名前のチーズであるが、じつは製造方法の違いにより、同じ名前であるにも関わらず、見た目も味も異なる3種類のチーズが存在しているのだ。

セミハードタイプのウェンズリーデール

セミハードタイプは熟成期間が短いチーズであるが、その中でもウェンズリーデールのセミハードタイプは1ケ月の熟成期間とさらに短い。そのため、さわやかではあるが酸味が強いのが特徴の1つである。また、ぽろぽろとした舌触りの食感があり、クセが少なく、ミルクのほのかな香りを味わうことができるので、一般的に食べやすいタイプである。

アオカビタイプのウェンズリーデール

もともとのウェンズリーデールに一番近いチーズである。ほかのアオカビタイプのチーズに比べるとクセが少なく、またシャープな辛みも少ないので、苦手な人でも食べやすいという特徴がある。アオカビタイプ初心者におすすめのチーズでもある。

フレッシュタイプのウェンズリーデール

熟成されていないフレッシュタイプのものはほかの2タイプと異なりプレーンのものは少なく、クランベリーのドライフルーツなどと混ぜ合わせて販売されているものが多い。日本で販売されているものの多くはこのタイプであることが多い。クリームチーズと一緒に店頭に並べられている。

3. ウェンズリーデールを美味しく食べるためのポイント

ウェンズリーデールはその種類が3タイプあることから、酒のつまみ以外にも食事のときやデザートのときなどさまざまな楽しみ方をすることができるのが大きな特徴である。
ワインと一緒に楽しむ場合は、赤でも白でも合うがさっぱりとした軽めのものやよく冷やしたスパークリングワインもおすすめである。ただし、アオカビタイプの場合は、少し強めの赤ワインを選ぶのもよいだろう。

また、セミハードやアオカビタイプのものは、スライスして、パンやクラッカーにのせたり、野菜と一緒に挟んだりして食べるのがおすすめ。メインにも前菜にもなる万能チーズである。フレッシュタイプはアップルパイやスコーンに添えておやつとしても美味しい。酒を少しかけてあげることで大人仕様のデザートとしていただくこともおすすめだ。また、少し、酸味があるチーズなので、酸味が気になる場合には、はちみつをかけて食べるのも甘さと酸味のコラボで美味しく食べることができる。

結論

ウェンズリーデールは前菜にもおやつにもなる万能チーズである。ただし、タイプによって同じチーズであってもガラリと味わいが変わってしまうので、ぜひ、自分好みのウェンズリーデールを見つけてはいかがだろうか。とくに、手軽に手に入れやすいフレッシュタイプのウェンズリーデールから試してみるのがおすすめだ。
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