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イタリア生まれの【ロビオラ・ムッカ】とはどんなチーズ?

投稿者:ライター 亀崎智子(かめざきさとこ)

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

2019年10月 6日

ナチュラルチーズといっても種類はさまざまだ。名前を見ても、似た名前が多くて、違いがよく分からないと悩んだことがある人も多いのではないか。代表的なものには「トム」があり、フランス産のチーズによく見かける。これと同様なものが「ロビオラ」である。そこで、今回は、ロビオラ・ムッカがどんなチーズであるかについて紹介する。

1. イタリア生まれロビオラチーズはバリエーション豊富

イタリアの中でもチーズの名産地として名高いところにピアモンテ州がある。今回紹介するロビオラ・ムッカもこの地で作られているチーズの1つである。

ロビオラと名がついたチーズは数種類あり、代表的なものにロビオラ・トレラッティやロビオラ・ムッカ、ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノなどがある。イタリア語でルビーを意味する「ルビエラ」から、ロビオラがきているといわれている。これらの共通点はチーズを熟成すると表面が赤色に変化していくことである。この色がルビー色に似ていることからこの名がついたそうだ。それ以外にも、共通点としては約10cmの小ぶりな円盤状の形をしていることが挙げられる。

ちなみに、ロビオラ・トレラッティは、牛と山羊、羊の3種類の生乳を混ぜ合わせて作られるが、雑味やクセが少なくて、ミルクの味が濃厚な柔らかいチーズだ。それぞれの生乳の配合は季節によって変わるので、季節毎で食べ比べをしても楽しいチーズでもある。ロビオラ・ディ・ロッカヴェラーノは、避暑地として有名なロッカヴェラーノ産の山羊の生乳100%で作られたクリーミーで優しい味わいのチーズだ。ルビー色の表面になるまでの状態も楽しむことができるチーズである。

名前は似ているがそれぞれ特徴が異なるチーズであるので、お目当てのものがはっきりしている場合には、購入する際に注意が必要である。

2. さっぱりとした酸味が特徴のロビオラ・ムッカ

フレッシュタイプのチーズであり、熟成させずに出荷されることで、チーズの水分量がほかのチーズと比べると多く、柔らかい食感を楽しむことができる。そして、ロビオラ・ムッカは原材料で使用される生乳のほとんどが牛のものであり、さわやかでさっぱりとしており、少し硬めのヨーグルトの味わいに似ている。また、独特の酸味があることから、夏に食べられることが多いチーズでもある。酸味のおかげかチーズ感が少ない。チーズの濃厚さが苦手で、さっぱりとした味が好みの人にはとくにおすすめである。

また、以前はロビオラ・ムッカという名ではなく、カプリッチョという名で輸入されて店頭で販売されていたこともあったので、名前が違うときに口にしたことがあるという人もいるかもしれない。

3. ロビオラ・ムッカの美味しい食べ方

ロビオラ・ムッカはさわやかな酸味とほのかなミルクの甘みを感じることができるチーズであり、塩味が少ないという特徴がある。そのため、そのまま食べても美味しいが、塩気が足りなくて物足りなく感じる場合もあるかもしれない。味にクセがなく、主張が少ないので、いろいろな味とコラボすることができる。そのままで物足りないと感じる場合には、好みで塩気を足したり、甘さを足したりしていろいろな味わいを楽しむことができる。塩気が欲しいときには、スライスをしたものにオリーブオイルと塩をかけたり、醤油をかけたりするのもおすすめである。また、酸味が苦手で甘さが欲しいときには、はちみつやジャムをかけて食べるのもよいだろう。気分によって前菜にもデザートにも変身してくれる万能チーズなのだ。

また、軽くてさっぱりした味わいのワインや、ビールをよく冷やしたものと一緒にいただくのもチーズの味を楽しむことができておすすめである。ソーセージのように筒状の形をして販売されているチーズなので、食べる分だけカットしたら、切り口にラップをして乾燥しないように保存することで、風味が落ちることなく最後まで楽しむことができる。ただし、フレッシュチーズは保存がききにくいので、開封したらできるだけ早く食べきるのがおすすめである。

結論

ロビオラ・ムッカはヨーグルトの味わいにたとえられることもあるほど、さっぱりした味わいが特徴のチーズでもある。そのため、濃厚さが苦手な人はもってこいである。暑い日に冷えた酒を片手につまみとして食べるのがおすすめのロビオラ・ムッカ。調理はほとんど必要なく美味しく食べることができるので、見つけたときにはぜひ、試してはどうだろうか。ぜひ、名前を覚えてもらいたい。
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