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カリフラワーライスのカロリーや栄養、糖質を紹介!白米とは大違い

カリフラワーライスのカロリーや栄養、糖質を紹介!白米とは大違い

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年8月 6日

その見た目が、白米のライスとそっくりなことが、その名の由来となっているカリフラワーライス。しかし、見た目は同じでも、カリフラワーライスのカロリーや糖質量は、白米に比べると大きな違いがあるようだ。何かと話題のカリフラワーライスの栄養、およびカロリーや糖質についてこれから詳しくお伝えしよう。

  

1. カリフラワーライスの栄養は?

その名が示す通り、カリフラワーライスは、カリフラワーで作るため、栄養はカリフラワーに含まれる栄養と同じということになるだろう。

カリフラワーには、各種ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれている。ビタミンの中では、とくにビタミンCが豊富に含まれている。

ビタミンCは、優れた抗酸化作用を持つことで知られるビタミンで、カリフラワーには、100gあたり、およそ81mgも含まれている。ちなみにこの含有量は、キャベツのおよそ2倍で、ビタミンCが豊富なイチゴよりも20mg程度多い量になる。ちなみに、カリフラワーに豊富なビタミンCは、加熱しても損失が少ないことも明らかになっている。そのため、カリフラワーを加熱して作るカリフラワーライスからビタミンCを摂取することは十分に可能だ。

またミネラルの中では、カリウムが豊富だ。カリウムには、余分な塩分を体外に排出する働きがあり、血圧を正常に保ったり、むくみを緩和させることなどが期待できるだろう。日ごろから積極的に摂取したいミネラルである。

さらに、アブラナ科特有の有効成分であるイソチオシアネートが含まれている点も見逃せない。イソチオシアネートは抗酸化作用が強いと言われている。

2. カリフラワーライスの糖質とカロリーは?

カリフラワーライスの糖質とカロリーについては、やはり気になるところだろう。文部科学省の食品データベースによると、カリフラワーライス100g当たりのカロリーは、27kcalで、糖質量は2.3gとなっている。

ちなみに、米飯100g当たりのカロリーは、168kcalで、糖質量は36.8gである。

このカロリーと糖質量をもってすれば、カリフラワーライスが、カロリーや糖質量を気にしている人の白米の代替食に最適な食材として、一大ブームを巻き起こしていることに、大きくうなずくことができそうだ。

3. 主食にカリフラワーライスを活用してカロリーオフ

通常の主食を、白米からカリフラワーライスに代えるだけで、あらゆる料理のカロリーを大幅にカットすることが可能になる。

たとえば、カレーライスやチャーハン、オムライス、寿司、丼ものなど、主食である米がメインとなる料理の場合、米飯の代わりにカリフラワーライスを使って調理すれば、すべてカロリーオフできる。

このように方法もいたって簡単なので、カロリーオフする食べ方のひとつとして、主食には米飯の代わりにカリフラワーライスを活用するという方法を、ぜひ押さえておこう。

カリフラワーライスは、フードプロセッサーなどを使ってカリフラワーを細かく砕き、それを茹でたり、炒めたりすれば、簡単に作ることができる。

すでに市販品も数多くのメーカーから販売されているようなので、カリフラワーライスを作る手間を省くためには、そのような市販品を使ってみるのもよさそうだ。

結論

カリフラワーライスの栄養やカロリー、糖質について紹介した。こうやって数値にしてみると、カリフラワーライスが米飯に比べて、いかに低糖質で低カロリーな食材であるかについて、あらためて納得できるのではないだろうか?
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  • 公開日:

    2019年10月20日

  • 更新日:

    2021年8月 6日

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