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【パヴェ コレジアン】ってどんなチーズ?美味しい食べ方も紹介

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年10月29日

ヨーロッパで製造販売されているチーズといえば平たい円筒形がイメージされがちだが、中には四角いタイプもある。今回紹介するのは、まるで大型ブロックやレンガのようなフランス産チーズ「パヴェ コレジアン」だ。どのような特徴や魅力があるのか見ていこう。

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1. パヴェ コレジアンとは?

パヴェ コレジアンは、フランスのリムーザン圏・コレーズ県で作られるハード(セミハードに分類されることもある)タイプのチーズだ。このチーズの最大の特徴は、名前の由来にもなっている石のような外観である。

パヴェ コレジアンとは「コレーズ県の石畳」

円筒形ではなく四角い形状で、ゴツゴツとした茶色く分厚い外皮を持つパヴェ コレジアン。重さは17~20kgほどとかなり大きい。この大型ブロックやレンガのような外観から、パヴェ コレジアンと名付けられた。パヴェとは「石畳・敷石」、コレジアンとは「コレーズ県の」という意味だ。

はちみつ色の中身

パヴェ コレジアンの外観だけを見ていると本当に石のように見えるため、美味しそうとはいえないのが正直なところだ。しかし、断面は美しいはちみつ色でしっとりとした質感である。店では100g単位で切り分けられて販売されることがほとんど。切り分ける前の外観にはインパクトがあるが、実際に購入する際には意外と美味しそうに感じられるチーズなのだ。

2. パヴェ コレジアンはどんな味?

パヴェ コレジアンの石のような見た目からは、なかなか味が想像できない。しかし、はちみつ色の中身を見ると、とたんに美味しそうな気がしてしまう。パヴェ コレジアンはどのような味なのだろうか。

マイルドで食べやすい

パヴェ コレジアンは長期熟成されて作られるハードタイプのナチュラルチーズだ。ハードタイプのチーズというとクセや香りが強いものが多いが、パヴェ コレジアンはほどよいクセや酸味も持ちながら、ミルク本来の優しい風味も感じられる比較的マイルドなチーズである。クセの強いチーズが苦手という人でも食べやすいため、削らずにそのままでも美味しい。ちなみに外皮はにおいが強いため、厚くむいて食べたほうがいいだろう。

カンタルに似ている

パヴェ コレジアンはあまり日本で出回らないチーズだ。一方、見た目や味わいが似ていてわりと取り扱いの多いチーズがある。それが、オーヴェルニュ地方で作られる有名な「カンタル」だ。生乳が原料であることと製法が似ていることから、できあがったチーズも自然と似たのだと考えられる。パヴェ コレジアンに比べるとカンタルのほうがやや酸味とミルクのコクが強いためまったく同じものというわけではないが、日本でも入手しやすいということで、まずはカンタルを試してみるのもいいかもしれない。

3. パヴェ コレジアンの美味しい食べ方

パヴェ コレジアンは塩気が強くないため、大きめにカットしても食べやすい。そのままつまみとして食べたり、スライスしたものをパンにのせたりして食べるのが定番だ。フルーツやクルミなどとの相性もよい。

また、生で食べるだけでなく熱を加えるのもおすすめ。とくにホットサンドの具材にぴったりである。ナッツとの相性がよいため、クルミなどが生地に練り込まれているパンと合わせると極上の味わいに。軽く焼くとトロっと柔らかくなり、生食とはまた違った美味しさを楽しむことができるはずだ。

結論

ヨーロッパのチーズは高価なものが多いが、パヴェ コレジアンは相場の7割ほどで購入できるリーズナブルなところも魅力。日本では限られたチーズ専門店でしか取り扱われていないため入手はかなり困難だが、運よく出会えたら生食やホットサンドなど、さまざまな食べ方を楽しんでみてほしい。
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