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濃厚で巨大なドイツチーズ【アルゴイヤー・ベルクケーゼ】の魅力

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年11月 7日

黄色く分厚い円盤のような形の大きなチーズが並べられて熟成されている光景。映像などで見て、美味しそう…と思ったことのある人も多いのではないだろうか。今回はまさにその光景さながらに作られているドイツのチーズ「アルゴイヤー・ベルクケーゼ」を紹介しよう。

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1. アルゴイヤー・ベルクケーゼってどんなチーズ?

アルゴイヤー・ベルクケーゼはドイツのバイエルン州で作られている有名なハードタイプのチーズだ。「アルゴイヤー」とはドイツ語でアルプスを指し、アルプスの高地にある牧場で放牧された牛から絞られる新鮮な牛乳が原料である。

長期熟成の巨大なチーズ

アルゴイヤー・ベルクケーゼの熟成期間は短くても4ヶ月ほど。長いものは2年もの時間をかけてじっくりと熟成される。熟成すると、チーズアイというエンドウ豆ほどの大きさの気泡ができるのが特徴だ。低い温度で熟成させることにより、水分が飛びにくくしっとりと仕上がる。アルゴイヤー・ベルクケーゼは直径40~90cm・高さ8~10cmの円盤型で、重さは15~50kgにもなる巨大なチーズだ。ドイツのスーパーでは薄くスライスされて売られていることが一般的だが、チーズ専門店などではショーケースの中に大きな塊のまま置かれて、計り売りされていることも多い。

バイエルン州の豊かな環境で作られる

アルゴイヤー・ベルクケーゼが作られるバイエルン州は、ドイツ南部の最大の面積を誇る州で、スイス、チェコ、オーストリアとの国境にある。州都はミュンヘンで、大都市を有する州でありながら宮殿や古城、教会など歴史的建築物も多く残されている。そして、アルプスだけでなく森林や国立公園、自然・景観保護区を持つ自然環境の非常に豊かな州でもある。このバイエルン州の限られた地域で作られたもののみがアルゴイヤー・ベルクケーゼとして認められているのだ。

2. アルゴイヤー・ベルクケーゼは濃厚なコクが魅力

バイエルン州の豊かな自然で育まれた新鮮な牛乳をじっくりと熟成し作られるアルゴイヤー・ベルクケーゼ。一体どのような味がするのだろうか。

ナッツのような濃厚さが魅力

アルゴイヤー・ベルクケーゼは濃厚なチーズで、まるでナッツのような味わいと表現されることが多い。味は熟成期間によって変わり、短いものはよりマイルドで、長くなるほどナッツのような風味が強くなり香りも増す。2年以上熟成させたアルゴイヤー・ベルクケーゼは、長期熟成によりアミノ酸の結晶ができるためじゃりじゃりとした食感になるそうだ。

香りが独特

チーズにはさまざまな種類があり、香りもまたそれぞれ異なる。アルゴイヤー・ベルクケーゼは外皮の香りが独特なチーズで、牛小屋のようなにおいと表現されることもある。こちらも熟成期間が長いほど強くなってくるため、苦手な場合は厚めにむくとよい。

3. アルゴイヤー・ベルクケーゼの食べ方

日本ではなかなかお目にかかれないアルゴイヤー・ベルクケーゼだが、ドイツでは必ずといっていいほどどこのスーパーでも購入できる。家庭の食卓には欠かせないチーズと位置付けられることもあるポピュラーなチーズなのだ。

アルゴイヤー・ベルクケーゼの食べ方はワインやビールのつまみとしてはもちろん、パンにのせて朝食や軽食として食べるのもおすすめ。やはりドイツパンとの相性はぴったりである。クセよりも旨みが強いチーズのため日本酒や焼酎にも合うし、さまざまな料理にも使える。さまざまな食べ方ができるという魅力も、多くの家庭の食卓で愛されるチーズとなる大きな理由ではないだろうか。

結論

自然の恵みに育まれた原料で手間と時間をかけて作られることで、アルゴイヤー・ベルクケーゼの美味しさが生み出される。究極のチーズと呼ばれることもありファンも多い。味だけでなくドーンとした存在感のある見た目も魅力的だ。ぜひ計り売りされているアルゴイヤー・ベルクケーゼを食べてみたいものである。
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