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コーラにメントスを入れるとなぜ噴き出るのか、徹底解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年11月 4日

数年前、YouTube発信で話題になったメントスコーラ。その名の通り、メントスをコーラに入れるといった代物だが、話題になったのはその味わいではない。とある現象が起こり、インパクトのある動画が撮影できることから、火がついたのだ。今回はなぜ、コーラにメントスを入れると吹き出るのか?を大人の目線で解説していこう。

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1. メントスとコーラの基礎知識

メントスとは

ポップなパッケージが印象的なメントスは、スーパーやコンビニはもちろんキオスクでも見かける日本人にとって馴染みあるキャンディーである。1932年オランダで「フルーツキャラメルのレシピを使って、糖衣がけのミント味キャラメルを作ろう」というコンセプトのもと誕生した。第二次大戦後に欧米諸国に広がり、日本では1978年から販売されている。ソフトキャンディーをハードキャンディーで包み、さらに糖衣がけした独自の3層構造と熟成によって生まれる独特の食感と味わいが美味しさの要だ。ミントやグレープが代表的だが、抹茶やチョコレートなど、新鮮味のあるフレーバーも存在する。

コーラとは

ジャンクフードには欠かせないドリンクとしても愛されているコーラ。強い炭酸と酸味、スパイシーな味わいが特徴の炭酸飲料で、ペットボトル商品はもちろん、ドリンクバーやレストラン、ホテルなど、店舗にも必ずと言っていいほど置いてある商品だ。日本ではコカ・コーラとペプシコーラが主流。ドリンクだけでなくグミ、ラムネなど、スナックのフレーバーとしても人気が高い。

2. メントスを入れるとコーラが噴き出す仕組み

通称メントスコーラは、海外でメントス・ガイザー現象と呼ばれている。ペットボトル入りのコーラにメントスを投入すると中の液体が一気に噴き出す現象で、インパクトが強く、話題性があることから、YouTubeをはじめとする動画サイトで一気に火がついたのだ。

噴き出す仕組み

メントスコーラが噴き出す要因は、コーラの二酸化炭素が一気に逃げ出すところにある。コーラをコップに注ぐと気泡が出る。よく見てみると側面や底面から気泡が上がっているのがわかる。これは水に溶けた二酸化炭素の分子が側面や底面の凸凹に集まり、気泡になっているのだ。
この気泡が爆発的に発生することで噴き出すのだが、そのトリガーとなるのがメントスだという。これはメントスの表面にいくつもの穴があいており、気泡が生み出しやすいこと、メントスに含まれる成分がコーラと相互することで気泡を出しやすくすることなどが理由だと考えられている。

ダイエットコーラとメントス

ダイエットコーラの方がより噴き出す量が多いとされる要因は、含有しているアスパルテームなどの人工甘味料にある。アスパルテームは砂糖に比べるとより多い泡を発生させることができるのだ。さらに細かく、消えにくい気泡を作るともいわれている。

3. 大人の目線で見るメントスコーラ

実験としてはあり!

メントスコーラが注目を集めたのは飲み物としてではなく、勢いよく噴き出すという点にある。メントス以外にも表面に穴が多くあいている物体であれば、どうやら同じようにコーラが噴き出すらしい。その仕組みを科学的に考察する実験としてはなかなか有効である。話題性もあり、興味を惹きやすいので子どもの自由研究にも、もってこいの題材だ。

食べ物としてはなし!

メントスとコーラ、そもそもは双方、食べ物である。ただし、メントスコーラにしてしまうとほとんどが流出してしまうので食べることはできない。しかも味わい的にも美味しいとは言いがたい。目的が食べることではないのである。

結論

メントスコーラは動画サイトで話題になった噴き出すコーラの正体だ。ペットボトルのコーラ1本とメントスがあればできるので、非常に簡単で面白い。科学的な背景を考察するという観点で行えば、非常に面白いが、食べ物を無駄にするという観点から見ると声を大にしておすすめできるものではないかもしれない。
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