このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。

スイスチーズの王様【エメンタールチーズ】の特徴やおすすめの食べ方を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2019年11月 5日

チーズの産地として有名なスイスだが、なかでも溶かしたチーズに食材を絡めながら食べるチーズフォンデュは日本でも大人気のスイス料理だ。ここでは、チーズフォンデュにも使われるスイス産チーズ「エメンタールチーズ」を紹介する。

\この記事をシェアする/     
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

1. 【エメンタールチーズ】の特徴

スイスを代表するチーズ

スイス生まれのチーズとして有名なのが、エメンタールチーズとグリュイエールチーズだ。その知名度の高さから、エメンタールチーズはスイスチーズの王様、グリュイエールチーズはスイスチーズの女王と呼ばれる。エメンタールチーズという名は、ベルン州にあるエメンタール渓谷から名付けられたのだが、ベルン州はドイツ語圏であるため「エメンターラー」という名称が使われることもある。スイスを代表するチーズだが、人気の高さから世界各国で作られている。

大きな穴が特徴的

エメンタールチーズには、「チーズアイ」と呼ばれる穴が空いている。イラストで描かれるチーズには穴が空いていることが多い。それは、アメリカの人気アニメ「トムとジェリー」でエメンタールチーズをモデルにしたチーズが描かれ、それが定着したからだとされている。チーズアイは熟成中に炭酸ガスがチーズ内で発生することでできる。炭酸を発生させる作用を持つのは、チーズ製造の最初に加えられる「プロピオン酸菌」だ。チーズを高温環境下で熟成させると、プロピオン酸菌が活性化し炭酸ガスを生み出す。エメンタールチーズは弾力があるため、ガスがチーズ内に留まり続けることができ、結果チーズアイとなる。ほかのチーズを作るときにはプロピオン酸菌は加えられないため、大きなチーズアイはまさにエメンタールチーズならではだといえる。

2. エメンタールチーズの味わいと分類

エメンタールチーズの味わい

特徴的な見た目とは裏腹に、淡白でマイルドな味わいのエメンタールチーズ。淡白な味わいのなかに、ほのかな甘みと木の実のような香りを感じることができる。ほかのチーズよりもクセがないため、料理に使われることも多い。

エメンタールチーズの分類

世界各国で製造されるチーズは、製法によって分類することが可能だ。エメンタールチーズは、製法過程で圧搾(プレス)という工程が行われる。圧搾を行うチーズはハードチーズに分類される。さらに細かく分類すると、圧搾中に加熱するものとしないものに分けられ、エメンタールチーズは加熱しながら圧搾されて作られる。ハードチーズはほかの製法と比べて、水分を限りなく抜くことができるため、サイズが大きく熟成期間も長い傾向にある。エメンタールチーズも大きいサイズのものが多く、100kg以上のものも作られる。また、熟成期間も4ヶ月以上と長い。

食べごろと保存方法

エメンタールチーズは1年を通して作られており、適度に熟成された状態で市場に出回るため、購入後すぐに食べることができる。世界中で作られているエメンタールチーズだが、スイスで作られたものを食べたいなら、外皮にスイス産を証明する刻印が施されたものを購入するようにしよう。カットされた状態のもので、刻印の有無が分からない場合でも生産地をチェックしておくと安心だ。エメンタールチーズは比較的保存がしやすく、ラップに包んだ状態で冷蔵庫に入れておけば保存ができる。しかし、カビの発生等はあるので気になる場合は早めに食べきるようにしよう。

3. エメンタールチーズの食べ方

定番のチーズフォンデュで食べる

スイス料理の定番であるチーズフォンデュは、溶かしたチーズと白ワインを混ぜ合わせたものに食材をくぐらせながら食べる料理だ。非常にシンプルな料理であるため、チーズ選びは非常に重要だ。スイス生まれのエメンタールチーズはどうかというと、クセがないためさまざまな食材に合わせやすいこと、溶かすとよくのびることからチーズフォンデュにぴったりだといえる。

サラダやパンのトッピングに

エメンタールチーズはチーズフォンデュに最適だが、溶かしてしまうとチーズアイが見られないというデメリットがある。チーズアイを料理に活かしたい場合は、サラダやパンのトッピングに使うのがおすすめだ。サラダにトッピングする場合はサイコロ状に、パンやサンドイッチに使う場合はスライスして使えば、チーズアイを活かしたトッピングができる。マイルドな味わいのエメンタールチーズは、ほかの食材のよさを消すこともないためいろいろな食材と一緒に楽しむことができる。

ワインの選び方

チーズを食べるときにはワインを合わせることが多い。チーズとワインの組み合わせ方は非常に難しいのだが、エメンタールチーズにはさっぱりとした白ワインまたは赤ワインが合うとされている。とくにフルーティーな白ワインがおすすめなので、エメンタールチーズと一緒に飲むときはスイス産の白ワインを選ぶとよい。

結論

まるでイラストのような大きな穴が空いているエメンタールチーズはスイスを代表するチーズだ。いまではスイス以外の国でも作られるようになっているため、スイス国産のものには刻印が施されるようになった。そのままでも美味しいが、エメンタールチーズを使ってチーズフォンデュにトライしてみてほしい。
この記事もCheck!

おすすめ記事

ページトップへ ページトップへ