1. 炊飯器で!カレーピラフの作り方
基本的にはカレーピラフは鍋やフライパンで米と具材を炒めてスープで炊き上げる料理である。普段フライパンで炒め物をしたりソテーを作ったりすることはあっても、米を炒めて炊き上げる料理を作る機会はそう多くはないはずだ。
カレーピラフを作りたくても、米を炒めてピラフを作る方法だとハードルが高いと感じてしまう人もいるのではないだろうか。しかし、普段米を炊く炊飯器を使用すれば、料理初心者でも簡単にカレーピラフを作ることができる。
炊飯器でカレーピラフを作る手順
まずはカレーピラフの材料を用意しよう。メインとなる米、肉・野菜などの具材と、コンソメ、カレー粉、バターといった調味料が必要だ。具材は米粒大のみじん切りにしておこう。ウインナーを使う場合は輪切りでもかまわない。炊飯器でカレーピラフを作る手順は以下の3ステップだ。
- 米を洗って分量の目盛りまで水を入れる。
- 切った具材とコンソメ、カレー粉を加えて全体をよく混ぜ、炊きあげる。
- 仕上げにバターを加えて全体を混ぜ、器に盛って完成。
これだけのシンプルな作り方で、美味しいカレーピラフを作ることができる。米を油で炒めずに作るので、脂質がカットされてカロリーオフにもなる。何よりも手軽にカレーピラフを作れるという点がうれしいポイントではないだろうか。
2. 炊飯器でカレーピラフをより美味しく作るコツは?
炊飯器でカレーピラフを作るときの基本の味付けは、コンソメとカレー粉のみ。ここに少しだけある調味料を加えるだけで、奥行きのあるより美味しいカレーピラフに変身する。
カレーピラフに醤油がおすすめ
カレーピラフの隠し味におすすめの調味料とは、醤油だ。醤油は和風の調味料ではあるが、塩味やコクを加えることができる。米3合に対して醤油の目安は大さじ1程度。水を入れる前に醤油を入れてから目盛りまで合わせれば、醤油の水分でごはんが柔らかくなってしまうことは防げる。
めんつゆでコンソメの旨みをひきだす
醤油の代わりにめんつゆをカレーピラフに加えてもよい。めんつゆには醤油だけではなく出汁も入っているので、より深く少し甘めの味わいだ。昆布や鰹節からとった和風出汁を洋風のコンソメと掛け合わせることで、旨みの相乗効果が起こる。より奥行きのある美味しさを堪能できるかもしれない。
3. カレーピラフはチーズとも相性バツグン!
カレーピラフはそのままで食べるだけではなく、アレンジが可能な料理だ。なかでもチーズとの相性はバツグン。グラタンやピザなどチーズ好きも多いと思うが、カレーピラフとチーズを組み合わせた料理を紹介していきたい。
カレーピラフのチーズドリア
ドリアはピラフの上にホワイトソースとチーズをのせてオーブンで焼きあげた料理である。ファミリーレストランや洋食店の定番メニューとなっているほど人気の料理だ。カレーピラフが残ってしまったときは、ホワイトソースとチーズをのせてオーブンで焼き、ドリアにリメイクしてみてはいかがだろうか。秋から冬になる寒い時期には身体を温めてくれる最高の料理だ。
カレーピラフのチーズ春巻き
餃子や春巻きのパリッとした皮の食感がたまらなく好きだという人もいるだろう。具材を包んで油で揚げれば、ボリュームのあるおかずができる。普通は春雨やエビチリを包んだ中華系のおかずであるが、ポテトサラダや卵サラダを包んだ変わり種も多く見られる。カレーピラフとチーズを包めば、普段と違った様相の春巻きの完成だ。酒のつまみとしても活躍するだろう。
ドリアや春巻きのほかにも、カレーピラフとチーズを使ったおかずのアレンジは幅広い。スパイシーなカレーとマイルドなチーズは相性がよいのである。カレーピラフを多めに作り、チーズと合わせてオリジナルの一品を作ってみよう。
結論
カレーピラフはフライパンだけではなく炊飯器を使って作ることもできる。より簡単に作りたいという人は炊飯器を使ったカレーピラフを試してみよう。カレーピラフはアレンジの幅が広い料理だ。チーズと合わせたり、好きな具材を合わせていろいろな食べ方を探してみよう。
この記事もCheck!