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【ナタデココ】は何から作られてる?その正体と栄養価を探ろう

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2019年11月24日

オリひと世代が学生の頃、大ブームになったナタデココ。ナタデココ入りのドリンク、ヨーグルト、ゼリーなどさまざまな食品が世に送り出された。その人気は今でも健在だ。独特の食感が魅力で、さっぱりとした味わいであるが、ナタデココは一体何か?と聞かれて答えるのはなかなか難しい。今回はそんなナタデココの正体を暴いていきたい。

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1. ナタデココの正体

ナタデココの正体を探る鍵になるのが、名前にも冠されたココ=
ココナッツである。ココナッツは、ココナッツオイル、ココナッツミルクをはじめとした食品はもちろん、繊維質からはタワシやマット、殻からは活性炭ができるなど、余すことなく使うことができる植物として知られている。大きいものになると30mにもなる暖かな地域に生息する植物である。

ナタデココの正体は、ココナッツのなかでも若い実を割ったときに出てくるココナッツウォーターだ。飲料としても用いられているもので、東南アジアなどではストローを差したココナッツが販売されていることも多い。そのココナッツウォーターに酢酸菌と水、砂糖などを加えて、発酵させたものこそ、ナタデココなのである。

ちなみにナタデココとは、スペイン語。ナタは「〜に浮かぶ皮」を表す言葉で、「ココナッツのうえに浮かぶ皮」というような意味合いだ。実際はココナッツミルクやココナッツウォーターにナタ菌と呼ばれる酢酸菌を加えて、一定の温度下で発酵させる。すると上部に半透明の塊が浮いた状態でできる。これをカットしたものがナタデココだ。

2. ナタデココの栄養価

ナタデココはそのほとんどが水分で、およそ99%を占めるといわれている。残りの1%はセルロースという食物繊維だ。ナタデココ自体のカロリーはゼロに等しいが、市販されているナタデココはシロップ漬けにされていることが多い。シロップ漬けのナタデココの100gあたりのカロリーは73kcal。一粒一粒のカロリーはとても低いと考えられる。

ナタデココが体重管理に効果的と言われる場合があるが、これは低カロリーであることのほかにもうひとつ、セルロースが含まれていることによるもの。セルロースは、不溶性食物繊維のひとつでこれらは便通の改善に効果があると言われており、この関係でナタデココに白羽の矢が立ったのだ。ただ、ナタデココだけで食べることは少なく、甘く加工された食品に入っていることが多いので、食事全体のバランスを見ながら取り入れるとよい。

3. ナタデココの豆知識

ナタデココの食べ方

コリコリ、ぷにぷにとした独特の食感がくせになるナタデココ。実は缶詰やパック販売など、市販品が多く存在する。ゼリーやムース、プリンなど、冷製菓子に加えると食感の面白みが出てよい。フルーツポンチやパフェなどに加えるのもおすすめだ。

ナタデココの研究

実はナタデココは食品としてだけでなく、さまざまな分野に活用できるのでは?と目され、研究が続けられている。注目すべきは、ナタデココに含まれるセルロースという繊維だ。これは幅数10〜100nm、厚み数nmのリボン状になっており、これが四方に絡み合い立体構造をなしている。この構造がさまざまな分野に生かされているそう。またほとんどが水分という特性から、美容用品への転換も行われている。

結論

ナタデココはココナッツに含まれるココナッツウォーターを酢酸菌で培養した、いわば発酵食品である。これこそナタデココの正体だ。これから迎える夏に嬉しい冷たいお菓子にぴったりの食感と味わいで、カロリーも低いので、体型が気になり始めたオリひと世代にもってこいの食材と言えるかもしれない。

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