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【アンブラン】の特徴と食べ方を紹介。海の香りが味わえるチーズ!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

2019年12月 1日

キュレ・ナンテというフランスの歴史あるウォッシュチーズをもとに作られた「アンブラン」。なんといってもその特徴はチーズに海藻が練り込まれていることである。ほんのりと海の香りを味わうことのできるアンブランは、ウォッシュチーズでありながら、日本人にも食べやすく、近年注目されている。今回はそんなアンブランについて紹介しよう。

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1. アンブランの特徴

※画像はイメージです。
アンブランはフランスのウォッシュタイプチーズである。一見ブルーチーズ(青カビチーズ)のようにも見えるが、含まれているのは海藻だ。ベースとなるのは伝統的なウォッシュチーズ「キュレ・ナンテ」で、特有の刺激的な香りが少なく食べやすい。外皮は黄色っぽいオレンジ色で、なかはクリーム色をしている。練り込まれている海藻は多種多様で、さまざまな食感を楽しむことができる。

味や香り

ほんのりと潮の香りがするのが特徴だ。とはいえ、磯臭いわけではなく、ミルキーなチーズの味をしっかりと感じることができる。ウォッシュタイプの強烈なインパクトのある香りというよりは、納豆の香りに近く、日本人にはあまり抵抗なく受け入れられるだろう。ミルクの甘い香りと海藻の塩気が絶妙なバランスで、新感覚のつまみとして食べたいチーズである。

キュレ・ナンテ

キュレ・ナンテはフランスで18世紀頃から作られている歴史あるチーズである。牛乳製のチーズを、自然の力を利用して作られている「ゲランドの塩」の塩水でウォッシュしているのが特徴だ。ウォッシュタイプ特有の鮮烈な香りは控えめで、クセの強いチーズに慣れていない人でも食べやすい。

2. アンブランの産地や食べごろ

※画像はイメージです。

主な産地

アンブランはフランスのロワール地方で作られるキュレ・ナンテにブルターニュ地方の海藻を練り込んで作られる。ロワール地方ではワインやチーズの生産が盛んで、素焼きのランプのような形の「クロタン・ド・シャヴィニョル」やピラミッドの頂上を切り取ったような「ヴァランセ」、中心に麦わらを通した筒状の「サント・モール・ド・トゥレーヌ」など、独特な形のチーズが多い。

食べごろ

日本でウォッシュチーズを美味しく食べるコツはなるべく早く食べることである。特有の香りやクセは時の経過とともにどんどん強まるからだ。アンブランは比較的香りが穏やかで食べやすいチーズではあるが、熟成が進むと鼻の奥にツンとくるような香りになるので注意が必要だ。現地で若いものを購入した際には、好みの熟成度合いになるまで待つとよいが、日本に輸入されるころにはある程度熟成が進んでいるので、早めに食べるのがよいだろう。

3. アンブランの食べ方

アンブランはウォッシュチーズのなかでは香りが控えめで食べやすいので、単独でも美味しく食べられる。酒のつまみに少しずつかじりながら食べるとよいだろう。また、パンやクラッカー、ふかし芋との相性もバツグンだ。焼いたり炙ったりすると、海藻の風味がふんわりと口の中に広がる。ウォッシュタイプのチーズを料理に使うことはあまりないが、アンブランはサラダに混ぜても美味しい。海藻サラダのような味わいで、生野菜ともうまく調和する。

相性のよい飲み物

現地ではすっきりとしたさわやかな白ワインと合わせることが多いアンブランだが、実は日本酒と合わせても美味しい。わさび醤油につけて食べる人もいるほどアンブランは和食に合うチーズなので、日本酒との相性もバッチリだ。ワインと一緒にチーズを食べるのはハードルが高い、という人にもアンブランはおすすめのチーズといえる。

結論

日本人にもおすすめのウォッシュタイプチーズ、アンブランについて紹介した。クセのあるチーズに挑戦してみたいが、口に合うか不安だという人にはまさにもってこいのチーズである。ほんのりと香る磯の風味はつまみとしてだけでなく、夕食の一品にも活躍する。さまざまな食べ方ができるのもアンブランの魅力のひとつだ。海藻のプチプチとした食感が楽しめるチーズはほかにはないので、ぜひ一度試してみてはいかがだろうか。
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