1. 焼きおにぎりの特徴をおさらい!
ほんのりとしたしょっぱさが癖になる焼きおにぎり。普通のおにぎりとは違い、醬油の香ばしさを存分に感じることができるのが焼きおにぎりの魅力ともいえるだろう。
具材を入れている焼きおにぎりもあるが、具材を入れなくても醬油とみりんの味付けだけで十分に満足することができる。シンプルな食べ方にも関わらず、多くの人の食欲をかき立てる魔法のおにぎりといっても過言ではないだろう。
とくにできたての焼きおにぎりは非常に香りが強くて美味しい。そのため、下準備をしたおにぎりを持っていき、炭火で焼いてバーベキューの一品として食べる人も多い。
また、冷凍の焼きおにぎりも安価で販売されているため、弁当の一品や小腹が空いた時の軽食としても人気が高い。
2. 焼きおにぎりに具材を入れる時の食べ方は?
焼きおにぎりは具材なしのままで食べても美味しいが、具材を入れるとさらに豪華な一品になる。
とくに明太子やチーズといった具材は、焼きおにぎりと相性がよいため、普通の焼きおにぎりでは物足りない時はぜひ入れてみてほしい。
明太子を使う場合は、一口大の大きさに切り分けてから使うと便利である。包丁で切り分けてもよいが、明太子の扱いに慣れていない人は切っている途中で形が崩れてしまうこともあるため、そのような時は消毒した調理用ハサミで切り分けるのもおすすめだ。
また、チーズを具材として入れる場合も、一口大の大きさに切り分けてから使うようにしよう。スライスチーズのような薄切りのものを使う場合は、あえて切らずに、そのまま焼きおにぎりの上にのせるような形で加熱するのもおすすめだ。
3. 美味しい焼きおにぎりの作り方を伝授
ここからは、美味しい焼きおにぎりを作る方法を詳しく解説していこう。今回は具材入りの焼きおにぎりではなく、醤油とみりんで味付けしたシンプルな焼きおにぎりの作り方について紹介していく。
味付けしたごはんでおにぎりを作る
炊いたごはんに醤油とみりんを加えてかき混ぜたら、そのままおにぎりを握る。この後フライパンで表裏をひっくり返しながら焼く工程があるため、ボール状ではなく平たい形になるように握るのがポイントだ。
フライパンで加熱する
おにぎりが完成したら、フライパンに油をひいて温まったらおにぎりを焼きはじめる。表裏をひっくり返しながら両面を焼き、軽く焦げめがついたら焼きおにぎり用のソース(醤油とみりんを混ぜ合わせたもの)をはけで表裏に塗り、さらに加熱をしたら完成だ。
4. 糖質制限中の人におすすめしたい焼きおにぎりの食べ方
焼きおにぎりは糖質のかたまりといってもよい。焼きおにぎりに限らず、米やみりんを使っている食べ物は糖質がどうしても高くなる傾向にあるため、糖質制限中の場合、焼きおにぎりが食べたくなっても我慢してしまう人は多いだろう。
焼きおにぎりの糖質をゼロにすることは難しいが、できるだけ糖質を抑えて食べる裏ワザならいくつか存在するため、紹介していこう。
こんにゃく米を利用する
米に含まれている糖質をカットしたい場合は、こんにゃく米の利用がおすすめだ。こんにゃくは糖質がゼロの食べ物である。そのため、米の味や食感にそっくりなこんにゃく米を使えば糖質を大幅にカットすることができる。
糖質オフのみりんを使用する
みりんに含まれている糖質をカットしたい場合は、糖質オフのみりんを使用しよう。みりん特有の甘さはそのままで糖質だけ抑えて作られているため、焼きおにぎりの材料として使っても全く違和感はない。糖質オフのみりんは、普通のみりんよりもやや高額な傾向にはあるが、糖質制限中の人にはおすすめの調味料なので、ぜひ1本自宅に置いておくことをおすすめする。
結論
焼きおにぎりはとてもシンプルな工程で作ることができ、具材次第ではさらに豪華な食べ方をすることもできる。糖質を抑えて食べられる方法もあるため、糖質制限中の人もぜひ焼きおにぎりを作ってみてはいかがだろうか。
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