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旬の【ホタルイカ】は格別!特徴や美味しい食べ方とは?

旬の【ホタルイカ】は格別!特徴や美味しい食べ方とは?

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年2月20日

旬に産地で食べるホタルイカは格別な味わいだ。ホタルイカと聞くと、ボイルされた小さなイカをイメージする人が多いかもしれないが、ボイルに限らず美味しい食べ方がさまざまある。そこで今回は、ホタルイカの旬や食べ方について紹介しよう。

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1. ホタルイカとは

ホタルイカは、ホタルイカモドキ科に属する小さなイカである。ワタに旨みがありまるごと食べられて、茹でても硬くなりにくいのが特徴だ。日本海側で多く水揚げされるが、わずかながら太平洋側でも獲れる。

命名の由来は発光器があるから

ホタルイカという名前の由来が蛍であることは想像に難くないだろう。ホタルイカは腕や腹部に発光器を持っており、足の先にある3つの発光器から出た光によって青緑色に光って見える。光る理由は、とくに海岸に打ちあげられたり網にかかったりした時に光るため、外敵から身を守るためと考えられている。このような特徴から1905年に、ホタルの生態研究博士である渡瀬庄三郎氏によってホタルイカと命名されたのだ。

産地は富山県が有名

ホタルイカは富山県の名産品として有名だ。日本海に面した民宿などでは獲れたてのホタルイカを食べることができる。かつてはホタルイカといえば富山県だったが、現在は兵庫県を含めさまざまな地域で獲られるようになっている。水揚げ量については、富山県より兵庫県のほうが多い。ホタルイカの漁法は地域によって異なり、兵庫県などでは昼間に底引き網漁によりホタルイカを大量に水揚げするのに対し、富山県では夜に漁獲する。そのため富山県の漁ではホタルイカならではの発光が見られ、一般客も参加できるツアーも人気だ。富山県産のホタルイカは沿岸に押し寄せてきたものを定置網で獲るため、身も大きく味がよいものが多いといわれる。

2. ホタルイカの旬の時期はいつ?

ホタルイカの旬は産地により異なる。養殖が難しいため、旬の時期でのみ食べられる期間限定の味覚だ。

富山県の旬は3月上旬~6月まで

富山県では、毎年3月1日にホタルイカの漁が解禁され、5月頃まで、長い時には6月頃まで獲られる。最もよく獲れるのは4月~5月初旬だが、3月~4月に獲れるホタルイカが最も美味しいといわれている。

兵庫県の旬は1月下旬~5月まで

水揚げ量1位の兵庫県では、富山県よりも早く1月下旬から漁が始まる。最盛期は3~4月。漁が終わるのは5月である。日本で獲れるホタルイカのうち、富山県産のほうが兵庫県産のものより身が大きく高値で取引される。

3. ホタルイカの種類

生物の分類法にはさまざまあり、明確に分類することは難しい。世界中にホタルイカの仲間は40種類ほどいるとされているが、同じホタルイカモドキ科に属するホタルイカは、世界に17種、日本に5種生息している。日本で食用とされているのは、そのうちの1種類のみである。ホタルイカの種類によって発光器の部位が異なるという特徴もあるというから興味深い。

4. ホタルイカの旬の美味しい食べ方

全国に出回っているホタルイカがボイルされたものばかりなのは、生のままではすぐ傷んでしまうからだ。冷凍する方法もあるが味が落ちてしまうため、やはり旬の時期には生のものを産地の近くで食べるのがおすすめである。

生のホタルイカの美味しい食べ方

旬に味わう生のホタルイカの味は格別である。おすすめの食べ方は、刺身やしゃぶしゃぶ。また、酢味噌で和えたり塩辛にしたりしても美味しい。

焼く・揚げる

ボイルされていないホタルイカは、網の上で炙ったり天ぷらにしたりするのもおすすめ。ごはんと一緒に炊けばホタルイカの旨みたっぷりの炊き込みごはんになる。

結論

実際に発光するホタルイカは、目でも舌でも楽しむことができる。小学生以上なら漁船に乗せてもらえるため、旬の時期に富山県に旅行する際にはホタルイカ漁を体験してみるのもおすすめだ。旬の時期にしか食べられない貴重な海の幸をぜひ堪能してほしい。
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