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【ホヤ】の旬とは?特徴や美味しい食べ方を解説

【ホヤ】の旬とは?特徴や美味しい食べ方を解説

投稿者:ライター 佐々木このみ(ささきこのみ)

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

2020年2月29日

「ホヤ」という海産物をご存知だろうか。東北地方ではごく一般的な食べ物として知られているが、全国的にはまだまだマイナーな存在かもしれない。この記事ではホヤの特徴や旬の時期、食べ方などを紹介する。

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1. ホヤとは

ホヤはその独特な見ためから海のパイナップルと呼ばれることもある。古くから東北地方の漁師に愛されてきた海産物で、酒の肴としても人気がある。ただ、磯の香りや旨みやえぐみが強いことから、好き嫌いは分かれやすい。

ホヤの生態

ホヤはホヤ貝と呼ばれることもあるが、貝類ではない。変態を完了するまでは、オタマジャクシのような姿で海中を泳ぎ回るが、口や消化器官をもたないため何も食べないそうだ。その後岩場などに付着し成体となってからは、入水管から海水やプランクトンなどを吸い込み出水管から不要な水や排泄物を排出している。食用とされるホヤは、岩や石などに付着した成体のもの。また、ホヤは雌雄同体の生き物である。

東北・北海道で漁獲

日本でホヤが漁獲される地域は、東北地方と北海道だ。養殖を始めたのは宮城県で、現在も宮城県での水揚げ量が最も多い。ちなみに青森県では、県民の愛する海の幸を「七子八珍」と呼んでおり、ホヤも八珍の1つとして選ばれている。

2. ホヤの旬の時期はいつ?

魚介類は産卵期に漁獲されるものも多い。ホヤの産卵期は11月頃から翌春にかけてだが、実はホヤは産卵期を避けて漁獲される。では、ホヤの旬はいつなのだろうか。

ホヤの旬は5~8月まで

天然のホヤは4~8月にかけて漁獲される。養殖物の水揚げは3月頃から始まる。日本では昔からホヤを「藤の咲くころに食べる」といって、5~8月が旬として親しんできた。この時期のホヤはグリコーゲンが豊富で甘みや旨みも増して美味しくなるといわれる。

身が小さくなり始めたホヤが美味しい?

旬のはじめである5月頃のホヤは殻が大きいが、7月頃からだんだん小さくなっていく。大きい時期のほうが美味しいと思われがちだが、ホヤは小さくなるにつれて身が肉厚になっていくため、旬の終わりである7~8月のホヤが実は一番美味しいのだ。

3. ホヤの種類

ホヤは世界中に生息しており、その数なんと2000種類以上ともいわれている。日本だけでも、百数十種ほど存在するようだ。日本以外にホヤを食用としている国は、韓国やチリ、フランスなどが挙げられるが、世界的にみれば馴染みが無い国も多いようだ。

日本で食べられるホヤは主に2種類

非常に多くの種類が存在するホヤだが、実際に食べられている種類はごくわずか。日本では、主に「マボヤ(真ホヤ)」と「アカボヤ(赤ホヤ)」の2種類である。

マボヤ

殻に突起がある。黄色がかったオレンジ色の身で、香りや味がしっかりしている。天然物は東北地方に多く生息し、三陸沿岸では養殖も行われている。

アカボヤ

殻に突起がない。マボヤよりもやや大きく、赤っぽい身で食べやすい。ほとんどが天然物で、北海道に多く生息する。

4. ホヤの旬の美味しい食べ方

旬の新鮮なホヤは、生で食べても美味しい。酒の肴としてさまざまな食べ方を楽しもう。

ホヤとミズの水物

青森県では、ホヤと同じく初夏から採れるミズという山菜を合わせる食べ方が定番。青森県民のソウルフードをぜひ試してみよう。

刺身以外の食べ方

新鮮なホヤは刺身で食べるのがおすすめだが、ほかにも塩辛・バター焼き・蒸しホヤ・ホヤ酢などが人気の食べ方だ。

結論

海の幸が好きなら、ホヤはぜひ一度は試してみたい海産物だ。初夏から夏の旬の時期に、ぜひ新鮮なホヤを味わってみてほしい。百聞は一見に如かず。まだ味わったことが無い人も、食べる機会に巡り合った時にはチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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