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【ガーリックライス】の作り方とは?にんにくはどう切れば良い?

【ガーリックライス】の作り方とは?にんにくはどう切れば良い?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤江美輪子(ふじえみわこ)

鉛筆アイコン 2020年2月 4日

にんにくの香りが食欲をそそり、ステーキとセットでよく食べられガーリックライス。外食で食べることが多いかもしれないが、自宅でも簡単にガーリックライスは作れる。この記事では、ガーリックライスの材料、美味しく作るためのポイントを解説する。

  

1. ガーリックライスの材料と下ごしらえ

ガーリックライスにはごはんとにんにくが欠かせない。

ガーリックライスは余ったごはんで作れる

ごはんを使う料理には米と具材を炊き込むパターンと炊いたごはんに具材を混ぜ合わせるパターンの2種類があるが、ガーリックライスは後者のタイプだ。そのため、余ったごはんをガーリックライスとして調理することもできる。

にんにくはチューブより生の方がおすすめ

また使用するにんにくは、チューブのおろしにんにくを使えばより手軽にガーリックライスを作ることができるが、にんにくの存在感を出したいならやはり生がよいだろう。生のにんにくの切り方はレシピによって薄切りだったり、みじん切りだったりする。どちらの切り方でもにんにくの香りは楽しめるのだが、にんにくの存在感を出したい場合は薄切り、炒め油ににんにくの香りをなじませたい場合は、みじん切りにするとよいだろう。

にんにくの下処理方法

にんにくの薄切り、みじん切りともに芯を取り除くという下処理を忘れないようにしよう。にんにくの薄皮をむいたらまず縦半分に切ろう。そうすると芯が見えるため、包丁の根元部分で切り落とす。ちょっとした手間なのだが、芯を取り除くことでより美味しいガーリックライスを作ることができる。そのほか調味料として塩や醤油を用意しておけばガーリックライスの材料は完璧だ。

2. ガーリックライスの作り方

材料が準備できたらいよいよガーリックライス作りを始めよう。とはいっても、難しい調理はとくにない。もし、チャーハンなどの炒めごはんを作ったことがあるならば要領は同じだ。

ガーリックライスの基本の作り方

  • フライパンで油を熱したら、薄切りまたはみじん切りにしたにんにくを加えて炒める。最初から強火で炒めてしまうとにんにくの香りが出る前に焦げてしまうため、弱火でじっくりと炒める。
  • にんにくの香りが十分に出てきたら、ごはんを加えてさらに炒める。その際、弱火のままではごはんがパラパラになりにくいため、中火または強火で炒めるようにしよう。
  • ごはんがパラパラになったら、調味料を加えて仕上げる。

調味料の加え方や火加減

味付けに使用する調味料が塩、コショウなどの粉末調味料だけであるならば最後にそのままふりかける。もし醤油や酒といった液体調味料も使うならば、あらかじめ調味料を混ぜ合わせておくようにしよう。混ぜ合わせておくことで、味がついている部分とそうでない部分の差を小さくすることができる。また醤油は焦げつきやすいため、ほかの調味料を加えている間に焦がしてしまう可能性がある。せっかくのにんにくの香りに焦げのにおいが混じっていると美味しさが半減してしまうため、味付けで醤油を使用する場合は火加減にも気を配ろう。

3. ガーリックライスを美味しく作るためのポイント

ガーリックライスの美味しさは、チャーハン同様に、ご飯がパラパラにできるかが大きなポイントだ。ごはんをパラパラにしようと強火で炒めたら、ごはんに焼き目はついたがダマになっていた、という残念な結果になることもある。しかし、いくつかポイントをおさえることで意外と簡単にパラパラしたごはんにすることができるのだ。パラパラにする方法はいくつかあるのだが、ここでは2つ紹介する。

温かいごはんを使う

パラパラしたごはんを作るには乾燥した(水分がない)ごはんを使ったほうがよいという考えから、冷やごはんを使ってしまうことが多い。だが実際にフライパンに冷やごはんを入れてみると、全体に火が通るまでに時間がかかるうえに思ったよりもパラパラにならない。中華料理店のような高火力があれば冷やごはんでもパラパラしたごはんは作れるのだが、家庭用コンロの火力はそれほど強くない。家庭では温かいごはんを使ったほうが、炒めながらほぐすことができ、米の水分をとばすことも比較的楽にできるためパラパラにできる。冷凍ごはんを使う場合は、電子レンジで温めてから使うことをおすすめする。

油でコーティング

炒める前にごはんと油分を混ぜ合わせておくことで、炒めている最中にごはん同士がくっつくのを防ぐ。油分としてマヨネーズを使うこともあるが、ガーリックライスの場合はにんにくを炒めた油を混ぜるとよいだろう。温かいごはんをボウルに用意し、そこに炒めたにんにくを油ごと加え、混ぜ合わせてからまたフライパンで炒めるのだ。フライパンにごはんを加えて炒めるよりしっかりと油がコーティングされるためパラパラになりやすい。

結論

ごはんとにんにくがあればガーリックライスは簡単に作れてしまう。にんにくは薄切りでもみじん切りでも構わないが、芯を取り除くのを忘れないようにしよう。また、にんにくを炒めるときは弱火で香りを引き出し、ごはんを加えたら火を強めてパラパラになるように炒めよう。パラパラにうまくできないときは、にんにくと炒め油をごはんに混ぜ合わせてから炒めるとパラパラにでき、より美味しいガーリックライスができるだろう。
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  • 更新日:

    2020年2月 4日

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