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【カッテージチーズ】とは?味も食感もチーズの中の変わり種?

【カッテージチーズ】とは?味も食感もチーズの中の変わり種?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2020年2月15日

チーズには多くの種類がある。中でもカッテージチーズは食感が独特で、変わり種ともいえる。そもそもどうやって作られるのか、あるいはどう食べるのが美味しいか、わかりにくいチーズでもある。そこで本記事では、カッテージチーズとは一体どのようなチーズなのか、見ていくことにする。カッテージチーズに興味が湧けば幸いだ。

  

1. カッテージチーズとは?ほかのチーズと何が違う?

チーズには、熟成させて作るものと非熟成のものとがある。カッテージチーズは、代表的な非熟成のチーズだ。一般的なチーズと比べて味わいがあっさりしているほか、くずし豆腐のように柔らかく、形がはっきりしない。そのため、人により好みが分かれるかもしれない。また、チーズの中でも脂肪が少ないことから、ヘルシーな食品とみることもできる。食感や味から、チーズの中でも、とくに料理に加えやすいといってよいだろう。香りの強さでいえばほかのチーズに及ばないかもしれないが、カロリーや栄養の面から食べるメリットは多い。

2. カッテージチーズの産地では、簡単な製法で広く親しまれている?

カッテージチーズの原産国はオランダといわれる。そのほか、イギリス原産という説もある。カッテージチーズは簡単に作れることから、専用の設備というよりも、家庭などで手軽に作られていたと考えられる。そもそも、カッテージとは英語で小屋という意味だ。名前からも、簡単に作られ、幅広く親しまれてきたチーズだといえる。
製法はシンプルで、基本的には脱脂乳あるいは牛乳から乳清を分離させるだけでよい。具体的には、脱脂乳あるいは牛乳を加熱し、レモン汁や酢などの酸味を加えてかき混ぜればよい。材料さえ揃えば、家庭で作るのも簡単だ。いまでこそ市販のカッテージチーズも多く出回っているが、もともとの親しまれ方を考えれば、自作をしてみるのもよいだろう。また、乳清を分離しても牛乳由来の栄養がカッテージチーズチーズに残るため、軽い食感ながらも栄養をしっかり摂れるのが嬉しい。ほかのチーズと比べて低カロリーであることを考えると、嬉しい食品だ。

3. 料理と組み合わせてより美味しく!カッテージチーズの食べ方と保存方法

カッテージチーズはそのまま食べるよりも、料理に加えて楽しむのが一般的だろう。食感が軽く、かつ淡泊な味わいであるため、幅広い料理に合わせられる。また、牛乳由来のたんぱく質やミネラルなどを摂れることから、料理の栄養を補う用途にも使える。

食べ方の例

たとえば、サラダにトッピングしてたんぱく質を補うのがおすすめだ。カッテージチーズはドレッシングなどの味付けを邪魔しないため、違和感なくサラダを食べられるだろう。ほかにも食材を加えれば、サラダを主菜として食べることもできるかもしれない。また、洋風スープに加えるのもよい。コンソメなどの香りを打ち消さず、かつ味のよいアクセントになるはずだ。香味野菜などとの相性もよい。ほかにも、お菓子と一緒に食べるのもよいだろう。ケーキにのせる、カナッペとしてクラッカーなどと食べるなど、使い道は幅広い。手軽に作れて気軽に味わうことができるはずだ。

保存方法

カッテージチーズは、チーズの中では保存期間が短めになりがちだ。基本的には冷蔵庫に入れれば、食感を保ったまま1週間程度保存できる。ただし、自作の場合は水分の量がまちまちなため、保存期間が安定しない。冷蔵庫に入れていてもカビが生えやすいため、様子をみつつ早めに食べきろう。なお、カッテージチーズにはほかの食材のにおいが移りやすいため、極力密閉容器に入れたい。

結論

カッテージチーズは食感が独特で好みが分かれるかもしれないが、淡泊な味わいを利用してさまざまな料理と合わせられる。製法も手軽で、苦労せずに自作できる。これまでカッテージチーズに馴染みのなかった人も、試しに食べてみていただきたい。やみつきになるかもしれない。
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  • 更新日:

    2020年2月15日

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