1. シーフードカレーに何を入れる?

シーフードカレーにはどんな具材を入れているだろうか。シーフードも生のイカやエビ、貝類などを入れる人もいれば、手軽にシーフードミックスを使う人もいるだろう。とにかく魚介類を入れることで、コクと旨みが加わって、最高の味わいになる。シーフードカレーに使う魚介類は崩れにくいものを選ぶのがおすすめだ。とくに甲殻類や貝類を使うことで、煮込んでも煮崩れしにくく、食感も残したシーフードカレーが楽しめるのだ。
シーフードカレーに使う野菜
カレーの野菜といえば、玉ねぎやじゃがいも、にんじんなどが定番だ。シーフードカレーを作る際にも野菜を入れようか迷うだろう。しかしシーフードカレーを作る際は、魚介の旨みや風味を活かすためにも、味がしっかりとしている野菜は避けたほうがいいだろう。シーフードと一緒に使うなら、玉ねぎやきのこ類などの野菜がおすすめだ。合わせる野菜を工夫することで、より美味しいシーフードカレーになる。
シーフードカレーに肉は入れるのか?
シーフードカレーはできれば魚介類のみがおすすめだが、中には肉を入れたい人もいるだろう。シーフードだけではもの足りなく感じるのなら、たんぱくな味わいでシーフードの旨みを邪魔しない鶏の胸肉やささみなどを使うのがおすすめだ。主張しすぎる肉を入れてしまうと、せっかくのシーフードの旨みが台無しになってしまうのだ。
2. シーフードカレーの隠し味には、どんなものがあるの?

通常のカレーの隠し味というと、ソースやしょうゆ、インスタントコーヒーなどが挙げられるが、シーフードカレーにはどんな隠し味が合うのだろうか。
シーフードカレーの隠し味は甘いもの
シーフードカレーの味わいに深みを出すためにも、ぜひ試してほしい隠し味が、はちみつやみりん、マーマレードジャムやピーナッツバターだ。これらの隠し味はどれも甘みがあるのが特徴で、隠し味に適度な甘みが加わることで、上品でコク深い味わいになるのだ。どれも自宅にある調味料なので、シーフードカレーを作る際は、ぜひプラスしてみたい。
3. 隠し味を使ったおすすめシーフードカレー

ココナッツミルク入りシーフードカレー
シーフードカレーの隠し味に、ココナッツミルクをプラスするのもおすすめだ。カレーは、トマトベースの味付けで作り、トマトの酸味にシーフードの旨みが合わさり、さらにココナッツミルクがまろやかな味に仕上げてくれるので、タイ料理店のシーフードカレーのような味わいになるのだ。
材料
エビやホタテ、イカなどの魚介類、玉ねぎ、カットトマト缶、水、ローリエ、カレー粉、塩、黒こしょう、ココナッツミルク、ニンニク、オリーブオイルを用意する。
作り方
- エビは殻や背ワタを取って下処理をしておく。
- ニンニクはみじん切り、玉ねぎは薄切りにしておく。
- まずフライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを炒めて香りが立ったら、エビやホタテなどの魚介類と玉ねぎを加えて炒める。
- そこにトマト缶、水、ローリエ、カレー粉、塩、黒こしょうを入れ、ひと煮立ちしたら弱火で5分ほど煮込む。
- 最後にココナッツミルクを加えて弱火で5分ほど煮込めば完成だ。
ココナッツミルクのまろやかさがアクセントになった絶品シーフードカレーだ。好みでシーフードの種類を変えて楽しむのもいいだろう。
結論
シーフードカレーの隠し味には、通常のカレーとは違い、甘みのあるものを使うことが多い。シーフードだけでもコクや旨みがあるが、隠し味を加えることで、まろやかさがプラスされるためだ。ココナッツミルクなどを加えれば、本格的なタイ風シーフードカレーにもなるのでおすすめだ。
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