1. 食べ方から違う「イングリッシュマフィン」と「マフィン」

イングリッシュマフィンは、もともとイギリスでティータイム時におやつとして食べられていたパンだったが、アメリカに渡り、今は朝食の定番として親しまれている。生地は、強力粉にイースト、バター、塩などを加え、セルクルと呼ばれる丸い型で焼き上げ、コーンミールなどの粉を表面にまぶしている。マフィンはカップケーキ型のお菓子で、イースト菌なども使わない。マフィンはそのままで食べられることが多いが、イングリッシュマフィンは何か挟んで食べることが多い。
2. イングリッシュマフィンは冷凍して保存する

イングリッシュマフィンは通常のパンよりも水分が多いため、傷むのが早い。余ったら、そのまま置いておくのではなく、冷凍保存をすると良いだろう。そのままの状態で冷凍すると、中に具を挟むことができなくなるため、保存する際は二つに割ってから、ラップに包むか、もしくはジップ付きのビニール袋などに入れて、密閉して冷凍するのが良い。
3. エッグベネディクト以外でも美味しいイングリッシュマフィン

イングリッシュマフィンが余ってしまった場合、エッグベネディクト以外でも美味しく食べる方法がある。通常のパンのようにハムやチーズ、ツナなどで食べても美味しい。上に野菜のソテーや肉などをのせたり、スパムなどを焼いてハンバーガーショップの朝メニューを再現しても良いし、ジャムとヨーグルト、バナナとチョコなどを挟んでスイーツ風にして食べることもできる。
結論
名前の響きが似ているため、混同しがちだがマフィンとは作り方や食べ方から違うイングリッシュマフィン。エッグベネディクト以外にも、野菜や肉、ツナなどとも相性が良いし、スイーツとしてもアレンジが可能なので、好みのものと組み合わせて自分流のイングリッシュマフィンを楽しんでみてはいかがだろうか。