1. 唐辛子の保存、コレはNG!
唐辛子のベストな保存方法は、その形状によっても異なる。スパイス売り場などに並んでいる、パウダー状のものは、ほかのスパイス同様、湿気、熱が大敵。風味や色が損なわれていってしまうので、コンロのそばや直射日光が当たる場所は避けよう。
ついやってしまうのが、ボトルから直接湯気の上がった鍋にふり入れる行為。ボトルの中に湯気が入り、唐辛子が湿気を吸ったままフタをすることになる。そのあと、冷暗所に置くとしても、すでに湿気を帯びており品質劣化の要因となるので、小皿かスプーンに移してから鍋に投入しよう。
乾燥した唐辛子を吊り棚やカゴなどに直に入れている人もいるが、料理中の湿気などを吸ってしまうので、これもNG。唐辛子はフタ付きのビンやファスナー付保存袋などに入れ、食器棚など直射日光に当たらない場所に保管するのがベターだ。
ついやってしまうのが、ボトルから直接湯気の上がった鍋にふり入れる行為。ボトルの中に湯気が入り、唐辛子が湿気を吸ったままフタをすることになる。そのあと、冷暗所に置くとしても、すでに湿気を帯びており品質劣化の要因となるので、小皿かスプーンに移してから鍋に投入しよう。
乾燥した唐辛子を吊り棚やカゴなどに直に入れている人もいるが、料理中の湿気などを吸ってしまうので、これもNG。唐辛子はフタ付きのビンやファスナー付保存袋などに入れ、食器棚など直射日光に当たらない場所に保管するのがベターだ。
2. 唐辛子は冷蔵・冷凍保存もOK!
生の唐辛子は、冷蔵庫で1週間程度は保存が可能。乾燥を防ぐためにファスナー付保存袋などに入れ、野菜室で保管するのがおすすめだ。生の唐辛子をしばらく使わない場合や、長期間保存したい場合は、冷凍庫で保管しよう。ラップをしてファスナー付保存袋やタッパーに入れれば、半年程度の保存は可能。ラップは、面倒でも唐辛子1本ずつ小分けしてくるんだほうが、あとで使うときに便利だ。あまり長期間の保存は風味や香りが落ちてくるので、早めに食べることをおすすめしたい。
唐辛子を細かく刻んだ状態での保存ももちろんOKだ。唐辛子を触ったり、刻んだりする場合は、ビニール手袋とマスクを着用し、できるだけ素手で触らないように気を付けよう。唐辛子の粉が付いた手で、目や口元など粘膜の弱い部分に触れると、ヒリヒリとした痛みが生じたり、赤くなったりする場合があるので、慎重に作業するようにしたい。
唐辛子は酵素反応が少ないため、生の唐辛子を解凍後、加熱せずに使うことができる。自然解凍か、急ぐ場合は流水解凍で。ピクルスやサラダを作るときなどにも便利に使える。乾燥した唐辛子も、もちろん冷凍保存することができる。ラップで空気が入らないようすき間なく包み、ファスナー付保存袋に入れて冷凍。半年ほどは鮮度を保っての保存が可能だ。
唐辛子を細かく刻んだ状態での保存ももちろんOKだ。唐辛子を触ったり、刻んだりする場合は、ビニール手袋とマスクを着用し、できるだけ素手で触らないように気を付けよう。唐辛子の粉が付いた手で、目や口元など粘膜の弱い部分に触れると、ヒリヒリとした痛みが生じたり、赤くなったりする場合があるので、慎重に作業するようにしたい。
唐辛子は酵素反応が少ないため、生の唐辛子を解凍後、加熱せずに使うことができる。自然解凍か、急ぐ場合は流水解凍で。ピクルスやサラダを作るときなどにも便利に使える。乾燥した唐辛子も、もちろん冷凍保存することができる。ラップで空気が入らないようすき間なく包み、ファスナー付保存袋に入れて冷凍。半年ほどは鮮度を保っての保存が可能だ。
3. 長期保存には乾燥させた唐辛子がおすすめ
生の唐辛子は、冷凍、冷蔵のほかに、乾燥させて保存することもできる。保存期間だけでみると、これが一番長持ちさせる方法といえるだろう。屋根のあるベランダなどにつるし、自然乾燥させる。品種や天候、季節などによって期間は異なるが、1週間程度を目安に様子を見てみよう。実の表面にシワができ、ふるとカラカラと種の音がするようになれば完成だ。まだ表面がしっとりとしているようであれば、乾燥期間を延ばしてみよう。
乾燥した唐辛子の実は、フタつきのビンで密閉し、あれば乾燥材などを入れて冷暗所に保存すれば、1年ほどは保存できる。
乾燥した唐辛子の実は、フタつきのビンで密閉し、あれば乾燥材などを入れて冷暗所に保存すれば、1年ほどは保存できる。
結論
唐辛子は、生の状態でも冷蔵・冷凍保存することが可能。乾燥させると、さらに長期保存ができるようになる。料理にそのまま入れたり、薬味を作ったりと、幅広く活用できる食材なので、いままで使う機会のなかった人もぜひチャレンジして、その風味と香りを楽しんでいただきたい。