1. ジャスミンライスは研ぐ必要がない?

ジャスミンライスはなんといっても香りのよさが特徴なので、日本の一般的な米のようにしっかり研ぐ必要はない。研いでしまうとせっかくの香りが薄くなってしまい、ジャスミンライス本来の美味しさを味わえないのだ。ジャスミンライスは表面が最も香りが強いので、研ぐのではなく軽く洗う程度でOK。もともと米を研ぐのは表面に付いたぬかを落とすためだが、ジャスミンライスの場合は香りがよいのでぬかの臭いはほとんど気にならない。そのため、研がなくても問題はないのだ。軽く洗って表面に付いた汚れなどを落としたら、水気をきって炊いてみよう。
2. ジャスミンライスを炊飯器で炊く方法

炊飯器といえば、日本では米を炊くのに使うメジャーな電化製品。ジャスミンライスを炊く方法として一番手軽なのが、炊飯器を使う方法だ。軽く洗ったジャスミンライスを炊飯器に入れ、米と同量の水を加えて炊くのがおすすめ。タイ米は基本的に日本の米よりも粘りが少なく、パサっとした食感が特徴。パサパサ感が苦手な人は、やや多めに水を入れると食べやすくなるだろう。
米と同量の水を加えて炊くと、ジャスミンライス本来の香りや食感が楽しめる。カオマンガイなど、上におかずをのせて食べる場合は同量の水で炊くのがおすすめだ。
米と同量の水を加えて炊くと、ジャスミンライス本来の香りや食感が楽しめる。カオマンガイなど、上におかずをのせて食べる場合は同量の水で炊くのがおすすめだ。
3. ジャスミンライスを鍋やフライパンで炊く方法

タイの昔ながらの炊き方は、鍋を使った「湯取り法」と呼ばれる方法。鍋に適量のお湯を沸かし、そこに洗ったジャスミンライスを加える。ときどき混ぜながら数分煮て、やや芯が残っているくらいになったら湯を捨てる。軽く加熱し、残った水分を飛ばす。水分が飛んだら火を消してフタを閉め、10分程度蒸らしたら完成だ。
タイではこの方法で炊く人も多く、パサつきも少なくふっくらと仕上げることができる。炊飯器で炊くほうが手軽で簡単だが、時間に余裕がある人やジャスミンライスが好きな人はぜひ湯取り法を試してみてほしい。鍋ではなく、深めのフライパンなどを使って炊くこともできる。
タイではこの方法で炊く人も多く、パサつきも少なくふっくらと仕上げることができる。炊飯器で炊くほうが手軽で簡単だが、時間に余裕がある人やジャスミンライスが好きな人はぜひ湯取り法を試してみてほしい。鍋ではなく、深めのフライパンなどを使って炊くこともできる。
4. ジャスミンライスはレンジでも炊ける!

手軽な炊飯器、本格的な鍋を使った炊き方を紹介したが、じつはジャスミンライスは電子レンジを使って炊く方法もある。レンジでの炊き方は、洗ったジャスミンライスと同量もしくはやや多めの水を耐熱容器に入れてフタかラップをし、500~600Wで10分ほど加熱するというもの。そのまま10~15分程度蒸らしたら完成だ。蒸らすことでふっくらとした仕上がりになる。
レンジの種類や容器の大きさにもよるが、レンジで炊く場合は1合程度の少量にするのがよい。ちなみに、ラップの場合は中心付近に数ヶ所穴を開けてから加熱しよう。フタはレンジ対応で通気口のあるタイプがおすすめ。レンジで長時間加熱すると吹きこぼれる可能性があるため、様子をみながら加熱するのがおすすめだ。
レンジの種類や容器の大きさにもよるが、レンジで炊く場合は1合程度の少量にするのがよい。ちなみに、ラップの場合は中心付近に数ヶ所穴を開けてから加熱しよう。フタはレンジ対応で通気口のあるタイプがおすすめ。レンジで長時間加熱すると吹きこぼれる可能性があるため、様子をみながら加熱するのがおすすめだ。
結論
ジャスミンライスは日本ではあまりなじみのない米だが、一度食べるとその香りのよさに驚くだろう。炊いている最中からよい香りが部屋中を漂うので、食欲がそそられる。ジャスミンライスが好きな人はもちろん、食べたことがない人もぜひ自宅で炊いてみてはいかがだろうか。
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