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鶏団子の作り方を紹介!冷凍保存しておくといろいろな料理に使える!

鶏団子の作り方を紹介!冷凍保存しておくといろいろな料理に使える!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 池田絵美(いけだえみ)

鉛筆アイコン 2020年4月28日

もっちりとした食感を楽しめる鶏団子はまとめて作り冷凍保存しておくと、鍋・スープ・照り焼き・煮物など、さまざまな料理に使用できて便利だ。鶏ひき肉にシャキシャキとした食感のれんこんを入れたり、青ねぎを入れて彩りをよくしたり、生姜をきかせたり、基本のレシピに好みの食材を加えていろいろとアレンジもできる。今回は鶏団子の作り方や使用する食材の選び方をレクチャーしよう。

  

1. 鶏団子の作り方【食材選び】

最初に鶏団子作りに使用する食材の選び方を紹介しよう。鶏団子作りに欠かせない材料のひとつが、鶏ひき肉だ。鶏はむねやももがひき肉になる。ひき肉は空気に触れる面積が大きいため、カットされた肉より傷みやすいので、購入した日に使いきるのがベストだ。ひき肉の中でもとくに鶏ひき肉は、ほかの肉類より鮮度が落ちるのが早いため注意が必要である。冷凍保存する際は、生のまま保存するのではなく加熱してから冷凍室で保存するほうが安全だ。どうしても生のまま冷凍保存したいときは、ラップなどでしっかりと密閉し空気を遮断するようにしよう。鶏ひき肉に含まれる主な栄養素はタンパク質や視機能を改善し粘膜や皮膚を健康に保つ効果が期待されるビタミンAが含まれており、脂肪は少なめである。
ほかに鶏団子に使用することの多い食材のひとつが生姜だ。生姜は鶏団子のアクセントになるとともに、鶏の臭みも消してくれる。生姜選びのポイントは根生姜の場合、よく締まってしなびておらず、表面にツヤがありなめらかでふっくらしているものを選ぶこと。指で押しやわらかいものや皮にシワがよっている生姜は古くなっているので避けるようにしよう。

2. 鶏団子の作り方【鶏ひき肉の扱い方】

次に紹介するのは、鶏団子を作るときの鶏ひき肉の扱い方のコツだ。鶏団子やハンバーグは鶏ひき肉を混ぜたりこねたりして作るが、中に空気を含んでいる。空気抜きをせずに加熱してしまうと、肉だねに含まれる空気が膨張し空洞ができたり形が崩れてしまったりする可能性がある。まとめた肉だねを両手の平に交互に打ち付け、キャッチボールをする要領で肉の中の空気を抜いておこう。

3. 鶏団子の簡単な作り方

鶏団子の簡単な作り方を紹介する。先述したように鶏団子は多めに作って冷凍保存しておけば、使いたいとき手軽に使用できるので忙しい日の食事作りに重宝する。今回紹介する鶏団子に使用する材料は、鶏ひき肉・生姜・卵・片栗粉・酒・塩でOK。生姜はすりおろしておこう。
作り方はボウルに材料をすべて入れ、粘りが出るまでしっかりと混ぜる。次に鍋にたっぷりのお湯をわかす。続けて肉だねをスプーンに取り手の平で食べやすい大きさの丸型に成形し、形が崩れないないよう静かに鍋の中に落とし入れていく。浮いてくるアクを取り除きながら、鶏団子が浮かんでから1分ほど茹でる。火が通ったら湯を切り鶏団子を取り出せばOK。そのとき茹で汁は捨てずにとっておくこと。粗熱がとれたら茹で汁とともに保存容器に入れ冷蔵室で3~4日ほど保存可能だ。冷凍保存する場合はジッパー付きの密閉袋に入れ、空気を抜き冷凍室へ。目安の期間は1~2週間ほど保存可能だが、なるべく早めに使うようにすること。
鶏ひき肉のみではもの足りないという人は、刻んだ青ねぎや細かくカットしたれんこんやごぼう、にんじんを入れると食感も楽しめ、彩りもよくなる。

結論

鶏団子の簡単な作り方を紹介した。今回はシンプルな方法をレクチャーしたが、アクセントに水で戻したきくらげをカットして入れたり、うずらの卵を中に入れて包んだり、味噌を加えたり、刻んだ椎茸を入れたりなど、いろいろとアレンジできるのが鶏団子の魅力のひとつだ。ぜひいろいろと試して、好みの鶏団子を極めてもらいたい。
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  • 更新日:

    2020年4月28日

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