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【管理栄養士監修】カレイの煮付けのカロリーと栄養素|栄養図鑑

【管理栄養士監修】カレイの煮付けのカロリーと栄養素|栄養図鑑

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 氏家晶子(うじいえあきこ)

鉛筆アイコン 2020年4月 3日

甘辛いタレとカレイのふっくらとした身が特徴的なカレイの煮付け。あっさりとした和食というイメージを持つ人もいるかもしれないが、カロリーや糖質について詳しく知っている人は意外と少ないのではないだろうか。本記事では、そんなカレイの煮付けについて、詳しく解説していく。

  

1. カレイの煮付けのカロリーは?

カレイの煮付けのカロリーは、100gあたり約103kcalだ。ほかの魚の煮付けや照り焼きと比較しても、カレイの煮付けは平均的なカロリーであることが分かる。ちなみに、煮付けではなく焼き魚としてカレイを食べる場合のカロリーは、100gあたり約95kcalだ。煮付けにする場合、みりんや砂糖といったカロリーの高い調味料を使用するため、どうしても焼き魚に比べるとカロリーは高くなる。

2. カレイの煮付けは栄養満点!

カレイにはさまざまな栄養が詰まっているということをご存じだろうか。ただ美味しいだけでなく、一度に多くの栄養を摂取することができるカレイ。どのような栄養が含まれているのか、以下の項目で解説していこう。

ビタミン類が豊富

カレイには、ビタミンB2やビタミンB12、ビタミンDといったビタミン類が豊富に含まれている。ビタミンB2は脂質の代謝に関わる栄養、ビタミンB12は赤血球の生成を手助けする栄養、そしてビタミンDはカルシウムやリンの吸収性をよくする栄養だ。どれも人体にとって非常に重要な栄養といえるだろう。

タンパク質が豊富

カレイに限らず、多くの魚はタンパク質を豊富に含んでいる。タンパク質は、筋肉の生成や臓器の生成など、人間にとって欠かせない栄養のひとつである。

セレンが豊富

セレンはミネラルの一種であるが、抗酸化作用があるといわれており、多くの人が注目しているミネラルなのである。

3. カレイの煮付けの糖質はどのくらい?

カレイの煮付けの糖質は、100gあたり約12.41gなので、非常に低糖質であることが分かる。多くの魚介類は糖質が低いため、糖質制限を行っている人にはうってつけのメニューといえるだろう。

ただし、一点注意しておきたいのはカレイの煮付けで使用するタレである。タレに使用している砂糖やみりんなどはカロリーだけでなく、糖質も高いため、タレを多く摂取してしまうとその分摂取する糖質の量もあがってしまう。もし、タレの糖質が気になる場合は、糖質をオフしている甘味料やみりんを使用することをおすすめする。

また、カレイの煮付けと一緒に白米を食べる場合、白米の過剰摂取も気をつけていただきたい。白米も糖質が高く、100gあたり約37gもの糖質が含まれているため、食べ過ぎには注意しよう。

4. カレイの煮付けをカロリーオフする食べ方を紹介

カレイの煮付けは特別カロリーが低いというわけではなく、砂糖やみりんといったカロリーの高い調味料を複数使用しているため、カロリー制限をしている人は敬遠してしまう傾向にあるだろう。

しかし、いくつかのポイントをおさえるだけでカレイの煮付けはカロリーオフすることができる。まず、カロリーオフしたカレイの煮付けを作りたい場合は、糖質の項目でも先述した通り、カロリーや糖質が抑えてある甘味料やみりんを使用するとよい。外食などでカレイの煮付けを食べる場合は、できるだけタレを落としてから食べるだけでもカロリーの摂取量は変わってくる。

また、カレイの煮付けのつけ合わせとして、ダイコンやニンジン、こんにゃくといった食物繊維が多くて低カロリーな野菜などを盛りつけるのもおすすめだ。食物繊維の多い食べ物は、満腹感を得やすくなるため、カレイの煮付けを少量だけ食べて野菜を多く摂取するのもひとつの対策といえるだろう。

結論

カレイの煮付けのカロリーはややあるが、糖質は低く、栄養も豊富な料理である。食べ方や調理方法や調味料を少し工夫するだけでカレイの煮付けのカロリーをオフすることもできるため、カロリー制限中の人もぜひ食べてみてはいかがだろうか。
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  • 更新日:

    2020年4月 3日

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