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釣り人が愛する『チヌ』と『グレ』の違いはどこにある!?

釣り人が愛する『チヌ』と『グレ』の違いはどこにある!?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

2020年5月 6日

魚には多くの別名が存在する。地域ごとに呼び名が違うことが広くあるうえ、成長段階で呼び名が変わる出世魚も存在する。今回は玄人的なチヌとグレの違いについてリサーチ。どちらも知らないという人はこれをきっかけに覚えていこう。

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1. チヌとは

チヌとは、クロダイの別名である。クロダイはスズキ目タイ科クロダイ属の魚であり、海水魚である。体長は30〜40cmのものが多く、慎重な性格をしているため、ゲーム性が高い釣りができると釣り人にも非常に人気の高い魚である。

チヌの由来

大阪の南部、和泉灘は古来、茅渟の海と呼ばれていたそう。その海で多く漁獲されることから、クロダイはチヌと呼ばれるようになった。今でも西日本ではこの呼び名で呼ばれることが多い。

チヌの特徴

体は黒色から灰色、シルバー。成長過程で性転換をすることでも知られている。生まれてから2年はすべてがオスで、その後にオスとメスに分かれ、成長をしていく。旬は産卵を控える秋から春。癖のない白身魚なので、刺身や焼き物、煮物など、さまざまな料理に使うことができる。

2. グレとは

グレとは、メジナの別名である。メジナはスズキ目イスズミ科メジナ属の魚であり、海水魚である。体長は40cmを超えるものが多く、こちらもチヌ同様、強い引きが楽しめると釣り人から愛されている魚である。

グレの特徴

体は青みがかった黒色で腹が白い。雑食性でなんでも食すが、冬になると海藻を食べることから、品のよい味になると言われている。逆に夏はやや臭みがあるので流通することが少ない。旬は秋から冬。やや皮に厚みがあるものの、淡白な白身でこちらも幅広い料理に合わせることができる。

さらなる別名

グレは関西地方での呼び名。九州ではクロと呼ばれることが多い。また、グレは冬に旨くなることから、冬のグレを寒グレと呼ぶこともあるそうだ。

3. チヌとグレの違い

チヌはクロダイ、グレはメジナの別名であり、2つはまるで異なる魚ということになる。

味わい

味わいはどちらも白身で淡白だが、チヌよりグレの方がより歯ごたえのある印象。

見た目

チヌはクロダイだけあって、鱗などの表情がタイに似ている。グレは美しい体の色が特徴で、深海魚のような雰囲気すら漂う。

4. そのほかの魚の別名

ノドグロとアカムツ

高級魚として知られるノドグロも実は別名。本来はアカムツ。千葉県の内房ではどんこと呼ぶこともある。40cm前後の体長で、体の色は赤。ギョロリとした目玉とスリムなシルエットが特徴的である。

ホウボウと君魚

美しい体の色と翼のように広がるムネビレが特徴のホウボウ。古来、お殿様が好んで食べたことから、君魚の別名をもつ。非常に淡白な味わいの白身で、肝を添えて刺身で食べると絶品である。

キンキとキンメダイ

こちらは似ているようだが、異なる魚。キンキはカサゴ目フサカサゴ科キチジ属の魚で真っ赤な体の色が特徴的。大きなヒレがあり、ヒレの先には黒い斑点がある。キンメダイも見た目は美しい赤色で似ているように見えるが、キンメダイ目キンメダイ科の魚であり、全くの別物である。

結論

チヌはクロダイ、グレはメジナの別名。それぞれ見た目はもちろん、味わいにも無論、違いがある。どちらも釣り人に愛される魚であるという点では共通しているようだ。魚には地域によってさまざまな呼び名がある。旅行する際に、漁港や鮮魚売り場などで観察してみると面白いかもしれない。
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