なめたけパスタとは？基本的な作り方からアレンジアイデアまで紹介！

なめたけパスタとは、具材になめたけを使ったパスタ料理のこと。なめたけとはえのき茸を醤油や砂糖、みりんなどで煮込んだ甘辛い料理のことで、和風テイストのパスタの具材にしても美味しく食べられる。えのき茸は比較的リーズナブルなキノコであり、カサを増やすこともできるため、節約レシピとしてもおすすめ。時間があるときになめたけを作っておき、忙しい日にパスタに使ってみよう。

レシピによって異なるが、なめたけパスタ1人前のカロリーは426kcal程度、糖質量は74.6g程度となっている。以下にカロリーと糖質量のそれぞれの内訳についてまとめておく。なお、糖質量は「炭水化物量－食物繊維量」で算出している。（※1）

・スパゲッティ（100g）：347kcal、67.7g
・なめたけ（50g）：38kcal、6.4g
・バター（5g）：35kcal、0g
・醤油（10g） ：6kcal、0.6g
・焼きのり（適量）：3kcal、0g

なめたけパスタは、茹でたパスタとなめたけを混ぜ合わせるだけで簡単に作れる。必要な材料はスパゲッティ、なめたけ（市販品でも可）、バター、醤油、刻み海苔などである。これらを用意したらさっそく以下の手順でなめたけパスタを作ってみよう。

1.えのき茸の石づきを切り落として3等分にする
2.鍋にえのき茸、酒、醤油、みりん、砂糖を入れて加熱する
3.汁気が少なくなったら酢を加えて一煮立ちさせれば出来上がり

1.鍋にお湯を沸かしてスパゲッティを規定時間茹でる
2.フライパンにバター、醤油、茹で汁、なめたけを入れて加熱する
3.茹であがったスパゲッティを（2）の中に入れて全体をよく混ぜる
4.お皿になめたけパスタを盛り付けてから刻みのりを振りかける

なめたけパスタは、スパゲッティとなめたけがあれば作ることが可能だ。しかし、具材やトッピングを変えてアレンジを楽しむこともできる。ここではなめたけパスタのアレンジアイデアを紹介する。

なめたけパスタに、ツナやベーコン、しらすなどをプラスするのもおすすめだ。これらの具材は和風の味付けとも合うため、美味しく食べることができる。また、たんぱく質などの栄養素が摂れる、手軽にアレンジできるといったメリットもある。保存がきくためストックしておくと良いだろう。

なめたけパスタに、刻みねぎ、大葉、大根おろし、かつお節、カイワレ大根などをトッピングするのもおすすめだ。刻み海苔を合わせるのも良いが、これらを合わせることで色味や風味などもグンと良くなる。複数のトッピングを使って、華やかななめたけパスタに仕上げるのも良いだろう。

なめたけパスタは、スパゲッティとなめたけさえあれば簡単に作ることができる。また、具材やトッピングをアレンジすることも可能だ。なめたけは冷蔵保存で1週間、冷凍保存で1か月程度は食べられるため、時間があるときに作り置きしておき、パスタなどに使ってみると良いだろう。

（参考文献）