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【生姜】の皮むき・すりおろし・保存に関する3つの簡単な裏ワザとは

【生姜】の皮むき・すりおろし・保存に関する3つの簡単な裏ワザとは

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2020年10月 1日

身体によい食材としておなじみの生姜。積極的に調理に使用されている家庭も多いことだろう。ただ実際、調理に生姜を使用するとなると、思いのほかさまざまな問題に直面しやすい。今回は、そんな生姜を使用する際に生じるさまざまな問題を解決するための、生姜にまつわるとっておきの裏技を紹介しよう。

  

1. 生姜の皮を簡単にむく裏技

生姜は、いびつな形をしており、表面もでこぼこしているため、包丁を使って皮をむくのは思いのほか大変な作業になる。思うようにむけずに、イライラすることもあるだろう。急いでいるときには、なおさら、ストレスのたまる作業になりがちだ。

しかも、どうしても厚めにむくことになりやすく、元の大きさから大幅にサイズダウンしてしまい不経済でもある。

そこで裏技の出番である。生姜の皮むきによるストレスを回避するために、ぜひ、この裏技を試していただきたい。

方法は、包丁を使わずに、クシャクシャに丸めたアルミホイルで、生姜の皮をこするだけ、といたって簡単だ。あっというまに、生姜の皮がはがれ、つるつるの美しい仕上がりになる。しかも、ほぼ皮だけはがすことができるため、包丁を使ったときのようにサイズダウンすることもなく、経済的でもある。

何よりも、生姜の皮がスルスルとはがれる時の爽快感たるや筆舌に尽くしがたいものがある。これはもう試さない手はないといえるだろう。

2. 生姜を無駄なくすりおろす裏技

生姜をすりおろす時、おろし金に、生姜の残りかすがくっついて、すべて使い切れずに、悔しい思いを経験した人は、けして少なくないだろう。それだけでなく、使用後のおろし金を洗う際に、くっついた生姜残りかすが、なかなか取れずにイライラした経験を持つ人もいることだろう。

生姜は繊維が多く、すりおろすと、繊維がおろし金に絡みつきやすく、取れにくくなるため、どうしてもこのような悔しさやイライラがつきものになってしまうようだ。

それを一気に解決する裏技がある。方法は皮むきの裏技同様に、いたって簡単で、おろし金の上にアルミホイルを敷くだけと、とてもシンプルだ。

あとはいつもの要領で、生姜をすりおろせば、残りかすが生じることなく、ほぼ100%無駄を作らず、生姜のすりおろしを調理に使いきることができる。

これは、アルミホイルがおろし金と生姜の繊維が絡みつくのをブロックしてくれるためだ。

なお、アルミホイルの代わりにクッキングシートを使っても同様の効果が期待できる。

3. 生姜を長持ちさせる裏技

通常、生姜は、薬味や調理の香り付けなどに少量使用するため、1回の調理で使い切れるような類の食材ではない。しかも生姜は、刺激が強いため、一度に大量に摂取すると、胃腸に悪影響が及ぶおそれがあるので、その点も注意が必要だ。

ちなみに、生姜の摂取量の1日の適量は、5〜10g程度で、これは生姜ひとかけら程度に該当する。生姜1個の大きさは、中くらいのサイズでおよそ80g程度なので、必然的に使ったら残りを保存することになる。つまり、生姜を1個購入したら、使い切るまでにある程度日数が必要になるということだ。

生姜の鮮度を保ちつつ、なるべく長持ちさせる裏技として、ぜひ以下の方法を試していただきたい。
  • 冷蔵保存する場合の裏技(2~3週間程度保存可能)
    濡らしたキッチンペーパーで包みポリ袋に入れた野菜室で保存する。
  • 冷凍保存する場合の裏技(1か月程度保存可能)
    生姜を、1回に使用する量(10g程度)ごとに小分けにして、ラップに包んで保存袋に入れて冷凍庫で保存する。あるいはすりおろしたしょうがを、製氷皿に小分けして冷凍するという方法もある。いずれの場合も、調理の際は凍ったままの状態で使用可能だ。

結論

生姜を使用する際に生じるさまざまな問題を解決するための、とっておきの裏技を紹介したが、理解していただけただろうか?どの裏技も簡単に試せるものばかりなので、これを機にぜひ試して、その効果のほどを実感していただきたい。
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  • 更新日:

    2020年10月 1日

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