1. ディズニーでも人気!チュロスの基本の作り方

ディズニーランドでも人気のスナックスイーツ、チュロス。小麦粉を使って作るスペインの棒状のお菓子で、甘くさっくりとした食感が特徴だ。一見作り方が難しそうだが、誰でも簡単に作れるスイーツで、生地に使われる材料も実にシンプルである。まずは基本の作り方から紹介しよう。
<材料>
チュロスに必要な食材は、強力粉・牛乳・バター・卵、そして揚げ油とトッピング用のシュガー。強力粉がない場合には、中力粉や薄力粉などでも代用できる。
<作り方>
チュロスの生地の作り方は、鍋に牛乳とバターを入れて沸騰させるところからスタートする。沸騰したら火からおろし、強力粉をふるい入れてしっかりと混ぜる。全体がまとまったら1分ほど火にかけて混ぜ、火からおろして溶き卵を少しずつ加えながら生地と卵を混ぜ合わせて生地は完成だ。
そして、チュロスならではの星形の断面の作り方に欠かせないのが、星形の絞り口を付けた絞り袋である。キレイな形を残したいなら、そのまま油の入った鍋に絞り出さず、絞り袋に生地を入れクッキングシートに絞り出しておこう。熱した油にクッキングシートごとチュロスの生地を入れれば、加熱途中にシートから生地が自然にはがれ、美しい星の形の断面のチュロスができあがる。この方法は、家庭でチュロスを作るときの定番の作り方だ。仕上げにシュガーやシナモンシュガーをかけてできあがる。
2. ホットケーキミックスで簡単チュロスの作り方

ホットケーキミックスを使えば、もっと簡単にチュロスが作れる。別名HMとも略されるホットケーキミックスには、チュロスの作り方に欠かせない小麦粉のほかに、砂糖や食塩、膨張剤であるベーキングパウダーも入っている。そのため、牛乳を入れて混ぜ合わせるだけでチュロスの生地ができあがるという、魔法のような作り方だ。
さらに、ベーキングパウダーのおかげでふんわりとしたチュロスにもなる。計量したり混ぜたりする手間を省けば、チュロスの作り方は子どもでも作れるものになり、より身近なお菓子になるだろう。
3. 揚げないチュロスの作り方

たっぷりの油で揚げるチュロスだが、従来の作り方ではカロリーが気になるという声が聞かれることがある。そんな時には、油で揚げずにできるチュロスの作り方を試してみてはどうだろう。油で揚げない場合に活躍するのが、どこの家庭にもあるフライパンやオーブンレンジだ。どちらのレシピも基本のチュロスの生地作りは同じである。フライパン・オーブンレンジでの作り方についてまとめた。
<フライパンでの作り方>
フライパンに多めの油(オリーブオイルなどでも可)を入れて中火にかけ、生地を直接フライパンに絞り出して焼いていく。焼き色が付いたら裏返し、両面をこんがりと焼いて完成だ。フライパンで作る際には、絞り口は切込みが4つ程度のシンプルな形がよい。そのほうが、絞り出しやすく裏返すときにも簡単だ。
<オーブンレンジでの作り方>
オーブンレンジを使う際には、天板にクッキングシートを敷いて、そこにチュロスの生地を絞り出していく。仕上げに溶かしバター、あるいは油をスプレーで吹きかけるか刷毛で塗り、熱したオーブンで焼けばOKだ。ヘルシーなチュロスの揚げない作り方は、あっさりとしていて食べやすいため、大人や年配の方にもお試しいただきたい。
4. アレンジチュロスの作り方

シンプルな味のチュロスは、いろいろなアレンジが楽しめるのも大きな魅力だ。王道のシナモンシュガーの作り方は、グラニュー糖にシナモンパウダーを混ぜればOK。そのほかに、ココアシナモンシュガーをかけたり、アイスクリームに添えたり、溶かしたチョコレートやキャラメルソースをディップしたりするトッピングアレンジも人気だ。
また、チュロスそのものの味を変えて楽しむのもおすすめだ。チュロスを作る際にアールグレイの茶葉を煮出した牛乳を使うアールグレイ味のチュロスや、生地にココアパウダーを足したココアチュロスは、チュロスを作る楽しみをより深めてくれるアレンジアイデア。どちらの味も食べやすく、男女問わず喜ばれるレシピである。
結論
シンプルな味のチュロスは、作り方も簡単で大人も子どもも楽しめるスイーツだ。アレンジも無限大のため、基本の作り方さえマスターしておけば、家族みんなで楽しめること間違いない。まずは材料も少なく作れる、ホットケーキミックスを使ったチュロスの作り方からトライしてみてはいかがだろうか。
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