1. たまにはソース以外で!豚バラと長ネギのネギ塩焼きそば
ソースで味付けすることの多い焼きそばだが、塩や鶏がらスープの素を使用して作っても美味しい。まず長ネギをたっぷり使ったネギ塩焼きそばの作り方を紹介しよう。用意するのは、焼きそば麺・豚バラ薄切り肉・長ネギ・にんにく・鶏がらスープの素・粗びき黒こしょう・塩・ごま油・小ねぎだ。小ねぎは小口切りにし、焼きそば麺はほぐしておく。
長ネギは粗みじん切りにし、にんにくはみじん切りに、豚バラ肉は3cm幅に切る。中火に熱したフライパンに、ごま油とにんにくを入れ、にんにくの香りが立ったら豚バラ肉を加えて2分くらい炒める。肉の色が変わったら、長ネギと焼きそば麺を入れて1分ほど炒め、鶏がらスープの素・粗びき黒こしょう・塩を入れて、そのまま中火で炒める。
豚バラ肉に火が通り、全体に味がなじんだらフライパンを火から下ろす。器に盛り付けて、小ねぎを散らせばネギ塩焼きそばの完成だ。焼きそば麺は袋の上から手でほぐしても構わないが、電子レンジで約1分加熱するとほぐれやすくなる。使用する調味料の量は、好みで調整してよい。ねぎの香りがよい、あっさりと美味しいネギ塩焼きそばを食べたいときにおすすめの一品だ。
2. さっぱり食べられる!ネギ塩レモン焼きそば
次にさっぱりと味わえる、ネギ塩レモン焼きそばの作り方を紹介しよう。ここではオーブンシートと電子レンジを使った調理法を紹介する。用意するのは、焼きそば麺・さば水煮缶・長ネギ・小ねぎ・酒・塩・こしょう・ごま油・レモンだ。さば水煮缶は汁気を切り、レモンはくし切りにしておく。
焼きそば麺は袋の上から軽くもみほぐすか、電子レンジで加熱する。長ねぎは斜め切りにし、小ねぎは小口切りにする。オーブンシートを約30cmの正方形に切って、対角線に折り耐熱皿に広げる。オーブンシートの中央に焼きそば麺・さば・長ネギ・小ねぎの順でのせる。酒と塩を混ぜてふりかけ、オーブンシートをキャンディーのように包む。
耐熱皿にのせ、600Wの電子レンジで4分ほど加熱する。耐熱皿を取り出して包みを広げ、ごま油とこしょうをかけてよく混ぜる。器に盛り付けレモンを添えれば、ネギ塩レモン焼きそばの完成だ。食べるときにレモンを絞れば、風味豊かなネギ塩焼きそばを楽しめるだろう。さば缶の代わりに茹でた鶏肉やモツを使用して作っても美味しい。
3. ネギ塩チューブでも作れる!?シーフードネギ塩焼きそば
最後にネギ塩チューブを使った、野菜たっぷりのシーフードネギ塩焼きそばの作り方を紹介しよう。ネギ塩チューブや、冷凍シーフードミックスを使うことで手軽に作れるのが嬉しいポイントだ。用意するのは、焼きそば麺・冷凍シーフードミックス・にんじん・キャベツ・にら・もやし・ネギ塩チューブ・鶏がらスープの素・水・サラダ油だ。
焼きそば麺は耐熱皿にのせてラップをかけ、600Wの電子レンジで1分30秒くらい加熱してほぐしておく。冷凍シーフードミックスは解凍して水気を切る。にんじんは短冊切りにし、キャベツはひと口大に、にらは3cm幅に切る。フライパンにサラダ油をひいて熱し、シーフードミックスを入れて炒める。
次に、にんじん・キャベツ・にら・もやしを加えてさらに炒める。続けて焼きそば麺・ネギ塩チューブ・鶏がらスープの素・水を加えて炒め合わせる。最後にフライパンを火からおろし、器に盛り付ければシーフードネギ塩焼きそばの完成だ。人気の塩焼きそばは、シーフードミックスとの相性もばっちり。日頃から野菜不足を感じている人にもおすすめの一品だ。冷蔵庫の残り野菜を一気に処理したいときにも使える。
結論
シンプルながらもやみつきになる美味しさのネギ塩焼きそばの作り方を紹介した。紹介した材料のほかに、食感を楽しめるマイタケやしめじのようなきのこ類、ピーマン 、長いもを使用して作っても美味しい。いろいろな組み合わせを試して、ネギ塩焼きそばを堪能してもらいたい。
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